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outdoor2024.10.29

軽量なキャンプテーブルで移動の負担を軽減! ソロキャンプに適したテーブルの選び方

キャンプ場で作業をしたり、ご飯を食べたりする際は、テーブルがあると便利です。キャンプテーブルのサイズ・重量は商品ごとに異なりますが、持ち運びできる荷物の量が限られがちなソロキャンプの際は、軽量なテーブルを用意することをおすすめします。
しかし、キャンプテーブルは種類が豊富です。どれを選べば良いのかわからないというキャンプ初心者の方も多くいらっしゃるでしょう。
ここでは、軽量なキャンプテーブルの特徴や、選び方のポイントをご紹介します。

 

【目次】

■軽量なキャンプテーブルの特徴は?

・メリット

・デメリット

■軽量なキャンプテーブルの選び方

・具体的な重さを確認しよう

・天板のサイズ

・使い勝手を左右する天板の素材

・組み立てや収納のしやすさもポイント

■移動を楽にしたい方は軽量なテーブルを用意しよう!

 

■軽量なキャンプテーブルの特徴は?

軽量なキャンプテーブルの特徴は?

 

軽量なキャンプテーブルを安全・快適に使用するには、メリットだけでなく、デメリットも知っておくことが大切です。軽量なキャンプテーブルの特徴としては、次の点が挙げられます。

 

・メリット

キャンプスタイルに左右されますが、キャンプの際はテントやタープ、シュラフ、調理器具、焚き火台など、たくさんの荷物を持ち運ぶことになります。
荷物の重量が増えるほど、持ち運ぶ時の負担は大きくなってしまうものです。大きく重たいテーブルを荷物に加えた結果、キャンプ場への移動だけで疲れてしまうかもしれません。
特に、自分だけで全ての荷物を持ち運ぶソロキャンプシーンでは、移動でかかる負担を減らすために、荷物を軽量・コンパクトにまとめる必要性が高くなります。

軽量なキャンプテーブルを用意すれば、荷物の積載や持ち運び、組み立てなどの負担を減らすことが可能です。組み立て後に動かしてレイアウトを変更できる、コンパクトなサイズのものが多く積載しやすいといった点もメリットといえるでしょう。

また、軽量なテーブルが複数台あれば、ソロキャンプでメインテーブルにするだけでなく、グループキャンプのサブテーブルとしても使用できます。
使い勝手が良く、さまざまなシーンで活躍するのも、軽量なキャンプテーブルの魅力です。

 

・デメリット

持ち運びのしやすさに優れている一方で、軽さを重視したキャンプテーブルは天板の面積が狭く、耐荷重も控えめな傾向にあります。基本的には、大きく重量のあるキャンプギアをテーブルに載せることはできません。
たくさん料理を作った時に、天板にお皿を載せることができず、不便に感じることも考えられます。
事前にキャンプに参加する人数やテーブルの使い方を考えて、適切なサイズ感を把握しておきましょう。

また、安定感に課題が生じやすい点も、軽量なキャンプテーブルのデメリットです。特に、風が強い日はテーブルが倒れたり、飛ばされたりする恐れがあります。
風よけがある場所に設置する、ペグやロープで固定するといった対策を行うことが大切です。

 

■軽量なキャンプテーブルの選び方

軽量なキャンプテーブルの選び方

 

キャンプテーブルは、さまざまなメーカーが多くの商品を販売しています。キャンプを快適に楽しむには、キャンプスタイルに適したテーブルを用意することが大切です。
軽量性に優れたキャンプテーブルを購入する際は、以下の点を確認しておくことをおすすめします。

 

・具体的な重さを確認しよう

軽量なキャンプテーブルといっても、重さは商品ごとに大きく異なります。最初に、テーブルの重さを確認しておきましょう。
ソロキャンプ用のテーブルの中には、重さが1kg程度のものも見られます。徒歩での移動時間が長いなど、状況次第ではさらに軽量なテーブルを用意するのも良いでしょう。

ソロキャンプはもちろん、グループキャンプも軽量なキャンプテーブルを人数分用意した方が、荷物の重量を減らせる可能性があります。

 

・天板のサイズ

天板のサイズも、選び方のポイントです。天板が大きいほどたくさんのものを置けて便利ですが、重さが増す傾向にあります。
キャンプスタイルに応じて、使い勝手が良く持ち運びも簡単なサイズの天板を備えたテーブルを用意するのがおすすめです。

特に、ソロキャンプシーンでは1人で食事や作業などを行うため、天板が大きなテーブルを用意する必要はありません。ソロキャンプシーンでは幅30~60cm程度を目安にすると、作業性と持ち運びのしやすさを両立できます。

 

・使い勝手を左右する天板の素材

天板の素材は、テーブルの見た目や使い勝手を左右する重要な要素です。キャンプテーブルの天板には、アルミや木、スチール、プラスチック(樹脂)などが使われています。
主な素材の特徴は以下のとおりです。

【アルミ製】
耐久性や軽量性に優れているのがアルミ製テーブルの魅力です。さびや熱にも強く、さまざまなシーンで使えます。

【木製】
見た目がおしゃれで、キャンプ場の雰囲気になじみやすいナチュラルな質感が特徴です。安定感に優れていますが、他の素材に比べると重量があります。熱に弱いので、火の近くで使用する際は注意してください。

【スチール製】
スチール製のテーブルは、耐熱性や強度の高さが魅力です。ただし、木製テーブルと同じく重量があります。さびる恐れがある点にも注意が必要です。

【プラスチック製】
プラスチック製のテーブルは軽く、持ち運びしやすさに優れています。さびないので、商品によっては丸ごと水洗いすることも可能です。
木製テーブルと同様に熱に弱いため、火の近くでの使用は控えましょう。

また、天板が布でできているキャンプテーブルを用意するのもおすすめです。安定感は他の素材に劣りますが、軽量でコンパクトに収納することができます。

 

・組み立てや収納のしやすさもポイント

組み立てや収納がしやすいかどうかも確認しておきましょう。簡単に組み立てできて、コンパクトに収納できるテーブルなら、準備や持ち運びの手間を軽減できます。
キャンプテーブルの組み立て・収納方法は、折りたたみタイプと収束タイプの2種類に大きく分けられます。それぞれの特徴を踏まえて、自分が使いやすいタイプを選ぶことが大切です。

【折りたたみタイプ】
天板や脚部を折りたたんで収納するタイプです。テーブルのパーツが一体になっている折りたたみタイプは、組み立てや撤収作業に時間がかかりません。使いたい時にすぐテーブルを設置できて便利です。

【収束タイプ】
天板と脚部が分かれていて、コンパクトに収納できるのが特徴です。折りたたみタイプに比べると組み立てに時間がかかる場合もありますが、持ち運びしやすさに優れています。
天板がすのこ状になっているテーブルは、隙間部分が汚れやすい点に注意が必要です。

 

■移動を楽にしたい方は軽量なテーブルを用意しよう!

軽量かつコンパクトなキャンプテーブルを用意すれば、荷物を持ち運ぶ時の負担を軽減することができます。荷物の量が限られやすいソロキャンプの際は、軽量でコンパクトなキャンプテーブルを用意しておくと便利です。
ファミリーキャンプの際も、サイドテーブルとして軽量なテーブルを用意しておけば、より快適にキャンプを楽しめるでしょう。

ご紹介した内容を参考に、自身のキャンプスタイルに適したキャンプテーブルを用意してみてはいかがでしょうか。

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