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outdoor2021.08.17

夏以外も必須! キャンプで行いたい虫除け対策をご紹介

キャンプや登山、釣りなど、自然の中で過ごすアウトドアシーンで注意したいのが「虫」です。主に春から夏にかけて見かけることが多いですが、雪が降っている冬以外は何かしらの虫が発生しているため、季節を問わず虫除け対策は必須といえます。
しかし、キャンプシーンでは具体的にどのような虫除け対策を行えば良いのでしょうか。ここでは、キャンプ場で見かけやすい虫の種類や、キャンプ時に行いたい虫除け対策の一例をご紹介します。

 

【目次】

■キャンプ場で見かけやすい虫の種類

・蚊

・ブユ

・アブ

・ハチ

・ムカデ

■キャンプで行える虫除け対策

・虫が少ないキャンプ場に行く

・服装に気を付ける

・虫除けグッズを活用する

・ランタンの設置場所を工夫する

・スクリーンタープを用意する

■虫に刺された場合の対処法

■キャンプの際は虫除け対策を行うことが大切

 

■キャンプ場で見かけやすい虫の種類

キャンプ場で見かけやすい虫の種類

 

キャンプ場で見かけやすい虫としては、どのようなものがいるのでしょうか。人を刺したり噛んだりしてくる虫の中で、代表的なものをいくつかご紹介します。

 

・蚊

アウトドアシーンに限らず、夏の虫刺されといえば蚊を思い浮かべる方が多いはずです。産卵のための栄養源としてメスのみが吸血を行い、刺されると患部にかゆみを生じます。

蚊は種類によって活動時間が異なり、昼夜を問わずに刺される恐れがあります。池や水たまりなど、流れのない水場の近くに多く発生し、特に雨が降った後は発生しやすいです。
汗や体温に反応して近づいてくるので、こまめに汗を拭くなどの対策を取りましょう。

 

・ブユ

体長は1~5mmほどで、丸みを帯びたコバエのような虫です。地方によってはブヨやブトと呼ばれています。春から夏の季節、早朝や夕方に活動することが多く、特にきれいな水辺の近くに多く発生します。
蚊とは違い羽音がしないため、近づいてきたことに気づきにくい厄介な虫です。

ブユの特徴は、皮膚を噛み切って吸血することです。刺されてしまうと、患部には強い腫れとかゆみが続きます。

 

・アブ

アブは川や沼といった湿地によく見られます。ブユと同様に、皮膚を噛み切り吸血するのが特徴です。ハチのように見える種類もいますが、ハエの仲間です。
ハチが巣や自身の身を守る攻撃の手段として人を刺すのに対し、アブは蚊と同じく産卵のための栄養摂取を目的に吸血を行います。

主に夏場にかけて多く見られ、刺されると痛みや腫れ、かゆみなどの症状が3週間ほど続く場合もあります。

 

・ハチ

日本国内でも多くの被害が発生している虫がハチ(蜂)です。主に夏から秋の時期に活動が活発になり、死亡事故につながる事例も毎年複数見られます。
ハチには多くの種類が存在していますが、中でもミツバチやアシナガバチ、スズメバチが代表的です。特にスズメバチは攻撃性が非常に高い危険な虫で、刺されると強い痛みを覚えます。

振り払おうとしたり騒いだりすると襲われる危険性が高まるので、基本的にはハチの巣やハチそのものを見つけたら、刺激しないように静かに逃げるようにしましょう。
また、整髪料や香水の香りなどにも反応するため、キャンプの際は香りが強いものをつけるのは避けることをおすすめします。

 

・ムカデ

主に3~12月までの長い期間発生します。夏頃が特に被害が多いです。ムカデに噛まれると激しい痛みを感じ、患部は赤く腫れあがります。
基本的には臆病な性格とされていますが、踏んでしまったり荷物に紛れているムカデを触ったりして、刺されてしまうことも考えられます。

 

■キャンプで行える虫除け対策

キャンプで行える虫除け対策

 

虫による被害を防ぐためには、事前に防虫対策を行っておくことが大切です。キャンプの際に行える虫除け対策を、いくつかご紹介します。

 

・虫が少ないキャンプ場に行く

前提として、できるだけ虫が発生していないキャンプ場に行くのが有効な虫対策です。基本的には、標高が高く気温が低いキャンプ場や、水辺が近くにないキャンプ場だと、虫が少ない傾向にあります。
草むらが近くにある場所もできるだけ避けてサイトを選ぶのがおすすめです。

ただし、標高が高いキャンプ場は夏場でも夜の気温が低くなりやすいので、虫対策だけでなく防寒対策も併せて行いましょう。

 

・服装に気を付ける

半袖半ズボンなど、肌を露出しているほど虫に刺される可能性は高くなります。キャンプの際は長袖長ズボンを着用し、肌の露出が少ない服装で出かけましょう。
夏場などの暑い時期は、半袖のシャツに薄手のパーカーなどを羽織るのがおすすめです。

また、アブやハチは黒や赤などの濃い色に反応するとされています。薄い色の服装を心がけ、黒髪の方は帽子を被って髪の毛も隠すのも虫対策になります。
虫は甘い香りに寄ってくる習性があるので、キャンプ場で着る予定の服に香りの強い柔軟剤や洗剤を使用するのも、避けた方が無難です。

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・虫除けグッズを活用する

虫除けスプレーや蚊取り線香など、市販の虫除けグッズを活用するのも効果的です。長袖長ズボンで虫除けグッズも活用すれば、虫除け対策の効果が高まります。

虫除けの成分には「ディート」や「イカリジン」などが使われています。ディートは高濃度なほど虫除け効果が高いですが、高濃度だと肌への刺激が強いとされ、小さな子どもなどは使用制限を設けられているので注意が必要です。
効果が期待できる虫が少し異なるものの、小さな子どもに使用する場合は、使用制限のないイカリジンが使われた虫除けグッズを選びましょう。

肌が敏感な方は、虫が嫌がる香りといわれているハッカ油を使って、虫除けスプレーを自作するのもおすすめです。ただし、市販の虫除けスプレーに比べて効果は弱いので、こまめに塗り直す必要があります。

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・ランタンの設置場所を工夫する

虫は光に吸い寄せられる習性があります。この習性を利用して、夜はテントから少し離れたところに明るいランタンをセットし、テーブル上やテント内には光量が小さいランタンを置くようにすると、虫が集まりづらくなります。
ランタンの中には殺虫効果を持つタイプもあるので、そのような商品を使うのもおすすめです。

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・スクリーンタープを用意する

虫除け対策として、スクリーンタープを用意しておくのもおすすめです。テントのような形状ですが、壁面がメッシュ地になっているので、通気性を確保しながら虫を物理的に遮断できます。
ただし、出入りの際に虫が入ってくる恐れがあるので、蚊取り線香や虫除けスプレーなども一緒に活用しましょう。

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■虫に刺された場合の対処法

どれだけ虫対策を万全に行っていても、虫に刺されてしまう可能性はゼロにできません。虫に刺された場合の対処法も知っておく必要があります。

蚊に刺された場合は、市販されている虫刺され薬などを塗ることで対処できます。この時、皮膚が傷ついたり炎症を起こしたりする恐れがあるので、痒いからと患部を掻いたり引っかいたりするのはやめましょう。

万が一ハチやムカデといった毒を持つ虫に刺されてしまった場合は、「ポイズンリムーバー」を使ってすぐに毒液や針、毛などを吸引しましょう。ポイズンリムーバーを使えば、患部に直接触ることなく、毒を吸い取ることができます。
ただし、虫に刺された後時間が経っていると効果が期待できないため、すぐに使用することが大切です。毒液や針を吸い出したら、流水で患部を洗い流してください。

上記の方法はあくまで応急処置です。毒を持つ虫に刺された場合は、ポイズンリムーバーですぐに毒を吸い出してから、病院へ行って診察を受けるようにしましょう。

 

■キャンプの際は虫除け対策を行うことが大切

自然の中で楽しむキャンプシーンにおいて、虫に刺されるのを完全に防ぐのは困難です。少しでも虫による被害を減らすためには、虫除け対策を万全にしておく必要があります。
季節に関わらず、虫よけスプレーや長袖長ズボンの着用といった虫対策を行って、楽しくキャンプを過ごせるように準備をしておきましょう。

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