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outdoor2022.01.20

人気女性キャンパーのマイキャンさんにインタビューしました!(前編)

ゆるキャン△等の影響で急激に増えている女性キャンパー人口。

様々なキャンプライフが生まれる中で、休日を利用してソロキャンプをする徒歩キャンパーのマイキャンさんにインタビューしました。

ブッシュクラフトからグランピングまで、季節やシーンに合わせた様々なスタイルのキャンプをSNSで発信しているマイキャンさんに女性がキャンプで楽しむコツや冬キャンプの魅力をインタビューしました。


−−本日はどうぞよろしくお願いします。

マイキャンさん:よろしくお願いします。


−−女性ソロキャンパーとしてSNSなどでも注目されているマイキャンさんですが、キャンプを始めたきっかけを教えてください。

マイキャンさん:いつも仲良くさせていただいている経営者仲間の人たちからデジタルデトックス(※)してみない?と誘ってもらって、いろんなYouTuberさんのキャンプ動画を見て勉強して、「あ〜いいな〜」と思って参加したのがきっかけです!

キャンプと言っても、みんなでワイワイ行うようなグループキャンプではなく、キャンプ場それぞれ自分のテントを張って、自分一人の空間を作って楽しむソロキャンプからいきなりスタートしました。なので自分で道具等も用意しなければならなかったので、本やネットで勉強しつつ、自分で道具も用意して真冬の12月にデビューしました(笑)

※デジタルデトックス→スマートフォンやパソコン端末といったデジタルデバイスに、さわらない日や時間を作ること


−−女性でデジタルデトックスを目的としたソロキャンプからスタートされる方というのはまだ少数のイメージですが、始めてみて感じることなどはありますか?

マイキャンさん:そうですね、実際に行ってみたことで、仕事から離れて一人になりに行くという行動にすごくハマりました。

最初は出来ないことが多くて、時間がかかって悔しかったり心折れたりすることが多かったんですが、上手くいかなかったことがちょっとずつできるようになったり、都会にいたら感じることのできない自然から得られるエネルギーに魅力を感じてどんどんハマっていきました。

自然に触れることでリフレッシュできて、仕事もより頑張れるようになった気がします。


−−自然のエネルギーを感じられる時間はとても貴重ですね。キャンプデビューは12月と寒い時期だったんですね。

マイキャンさん:そうなんです!なので冬キャンプは私にとってオンシーズンですね!


−−ぜひ冬キャンプの魅力を教えてください。

マイキャンさん:魅力、たくさん語れます!(笑)そもそも焚き火が好きで、キャンプの中でも一番の楽しみが焚き火なんですよ。寒い中で焚き火をすると、火のありがたみを感じられるんです。普段はガスや電気などでできることですが、ちょっと苦労して火を起こした後の「あったか〜い」という瞬間で非日常を味わえてすごく好きです。火にも感謝できるし、文明にも感謝できるし、いろんなことに感謝すると同時にすごい癒されるんですよね〜。

焚き火が一番楽しめて、自然をよりリアルに感じられるのが、冬キャンプの魅力だなと思います。
空気が澄んでいて星が綺麗ですし、キャンプ場にいる人も少なく、虫もあまりいないので冬キャンプは本当おすすめです!

冬は帰り道で寄る温泉も最高です!寒さで体が強張っているところで入る温泉が本当に好きで思わず声が出ます(笑)


−−冬キャンプをするにあたって寒さ対策などはどうされていますか?

マイキャンさん:基本的には焚き火などで暖をとることが多いです。あとは、普通のことかもしれないんですけど、暖かいインナーを着たりだとか、カイロを大量に貼ったりですかね。本当に寒い時にはポータブル電源を持って行って電気毛布を使います!頭が寒かったりもするので、耳まで隠れる帽子があると便利です。


−−ちなみに、おすすめのキャンプアイテムはありますか?

マイキャンさん:そうですね〜、つなぎはおすすめです!焚き火する時のために着ていて、汚れたり、火の粉が飛んできたり、匂いがついたりするので、お気に入りの洋服を汚したくないという時に重宝します。

今着用しているのは、アメリカンスタイルの作業着屋さんで購入したものです!最近はキャンプ用のつなぎも出てきていて、つなぎの良さをみんなに分かってもらうための普及活動を頑張ってます(笑)


後編 では、星空キャンプや、女性キャンパーならではのキャンプスタイルについて話していただきます。

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