人気女性キャンパーのマイキャンさんにインタビューしました!(後編)
前編 ではマイキャンさんにキャンプを始めたきっかけや冬キャンプの魅力についてインタビューさせていただきました。後編では、星空キャンプや女性キャンパー向けのキャンプスタイルについてご紹介します。
−−冬キャンプがお好きとのことですが、冬の星空などを楽しむこともありますか?
マイキャンさん:星、好きです!キャンプって焚き火したり、ご飯作ったり、手元が忙しかったりするんですけど、一通り終わった後に一息ついて空を見上げたときに満点の星空が広がってる瞬間は格別な時間です。
−−今まで行ったキャンプ場の中で、星空が印象的だった場所はありますか?
マイキャンさん:白馬岩岳マウンテンフィールドという所で、山の頂上付近にあるキャンプ場なんですけど、見たことがないくらいの星の数で、なんて表現したらいいか難しいんですけど、小麦粉をふぁっとしたような感じで(笑)、本当に凄かったです!
−−最近はキャンプブームをきっかけに、女性の方もキャンプに興味を持つ方が増えてきていますが、女性キャンパーがキャンプを楽しむコツはありますか?
マイキャンさん:汚れることを楽しむことですかね。汚れる前提でキャンプに行くことが大事です!あと女性が気になる水回りに関しては、すごく綺麗なキャンプ場もたくさんあるのでそういうところを選んで行ってもらうのがいいですね。私の場合は、水場の綺麗さよりかは自然に囲まれたキャンプ場に行きたいので、全然気にならないんですけど、虫とか設備とか気になる方は綺麗なキャンプ場を調べていくのが楽しむコツですね!
キャンプしたいけど怖いと思っている方は、デイキャンプから始めてみるのがいいかもしれないです。行ってみたいキャンプ場やオーナーさんが在中していて安心できるキャンプ場に一度ソロデイキャンで行ってみて、ここだったら夜も過ごせるなと自信がついたら実際に一晩泊まってみるっていうのが一番スムーズで安心な気がします。
−−デイキャンプからだと初めての方も気軽にできそうですね。今まで行ったキャンプ場の中で女性キャンパーにおすすめのところはありますか?
マイキャンさん:既にすごく人気なんですけど、厚木にあるTINY CAMP VILLAGEですかね。サイト数も5サイトくらいでオーナーさんの目が行き届くというのと、レンタルがすごく豊富ですね!とても可愛いヴィンテージのものがいっぱい置いてあって、ワーゲンにも泊まれるようになってるんですよ!
手ぶらで行っても整っていているので楽しめますし、近くに温泉やコンビニもあって、安心感のあるキャンプ場で女性におすすめです!
こちらは過去のアルペンマガジンの記事でも紹介されてたと思います!
[過去記事] https://media.alpen-group.jp/media/detail/outdoor_190905_01.html
TINY CAMP VILLAGE
https://www.tiny-camp-village.com/
−−手ぶらでもできるキャンプ場も多いですが、マイキャンさんのようにご自身でギアを持ち込む場合、持ち運びなどはどうされてますか?
マイキャンさん:私は全てトランクに詰めて持ち運んでいます。ソロキャンプをするとなった時に、家にあった海外用のトランクケースが目に入って、これに入れればいいんじゃないか?と思い使い始めたんですがすごくピッタリでした(笑)トランクケースはキャンプ道具、も結構綺麗に収まって、持ち運びも楽でバスにも電車にも乗れるし、車を持ってなくてもどこにでも行きやすいというのがメリットかなと思います。設営と撤収も簡単で30分くらいで全部できちゃいますね!
−−都心のキャンパーとしての新しいスタイルの提示であると感じましたが、これからトランクキャンプをやってみようという方にアドバイスはありますか?
マイキャンさん:容量は大きい方がいいです!(笑)あと私は、小さいトランクと大きいトランク2つを使い分けてます。小さい方はデイキャンプ用にしていて、そういった形で分けると便利ですね!最近出たもので、倒すと机になるトランクもありますね!
−−続けて、これからキャンプをしたいと思っている女性にアドバイスをお願いします。
マイキャンさん:まずは気軽にピクニックやデイキャンなどから始めてみて欲しいです!今流行っているチェアリングのように、ベランダで外の時間を過ごしてみるとか。ぜひオフの時間を自然の中で過ごしてみて欲しいなと思います!
−−インタビューありがとうございました!
都心に住む女性徒歩キャンパーとして新しいライフスタイルやキャンプの楽しみ方を提唱するマイキャンさん。これからのインスタグラムの投稿も必見です!
〜プロフィール〜
マイキャン(my.camp.style)
休日を利用してソロキャンプをする徒歩キャンパー!
ブッシュクラフトからグランピングまで、季節やシーンに合わせた様々なスタイルのキャンプをSNSで発信している。