フリーワード検索

outdoor2023.04.11

バーベキュー向けのガスコンロを使うメリットは? 炭火との違いや選び方を確認しよう

キャンプ場や公園、自宅の庭など、屋外でバーベキュー(BBQ)を楽しみたいと考えている方は多くいらっしゃるでしょう。肉や野菜など、好きな料理をおいしく食べられる一方で、炭火を使うコンロだと火起こしや片付けの手間がかかります。
できるだけ手間をかけずにバーベキューを楽しみたいと考えている方は、ガス式のバーベキューコンロを用意するのがおすすめです。
ここでは、ガス式のバーベキューコンロを使うメリットや、選び方のポイントなどをご紹介します。

 

【目次】

■ガス式のバーベキューコンロを使うメリット

■バーベキューに適したガスコンロの選び方

・使用するガス缶の種類

・大人数ならスタンド式のコンロがおすすめ

・少人数なら卓上タイプが便利

・バーナーの数も確認しよう

・屋外で使う場合は風よけもポイント

■ガス式のバーベキューコンロで屋外料理を楽しもう

 

■ガス式のバーベキューコンロを使うメリット

ガス式のバーベキューコンロを使うメリット

 

ガス式のバーベキューコンロは、燃料にCB缶やOD缶と呼ばれるガス缶を使用するコンロのことです。ガス缶をセットして、スイッチを押すだけで火を起こすことができるので、火起こしの手間がかかりません。炭を扱わないので、後片付けも簡単です。
火加減の調整もツマミを回せば行えるので、簡単においしい料理を楽しめます。

一方で、炭火を使うバーベキューコンロは、慣れていないと火起こしに時間がかかる、炭火があるので後片付けが大変といったデメリットはありますが、遠赤外線の効果で食材がおいしく焼きあがるのが特徴です。
炭火を使うことで、バーベキューやアウトドアならではの雰囲気を楽しむこともできます。

手軽にバーベキューを楽しみたい方はガスコンロを、おいしく食材を焼き上げたい、バーベキューの雰囲気を楽しみたいという方は炭火のコンロを選ぶのがおすすめです。
特に、炭に着火するのは慣れていないと時間がかかります。バーベキュー初心者の方は、ガスコンロで手軽に楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

■バーベキューに適したガスコンロの選び方

バーベキューに適したガスコンロの選び方

 

ガス式のバーベキューコンロは、さまざまなタイプの商品が販売されています。使用する人数やシーンに適した商品を選ぶことが大切です。
バーベキュー用のガスコンロを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。

 

・使用するガス缶の種類

ガス式のバーベキューコンロはガス缶を取り付けて使用しますが、ガス缶には複数の種類があります。規格が合っていないと使うことができないので、最初にガス缶の種類を確認しておきましょう。
アウトドアシーンで使うガス缶の種類は、大きくCB缶とOD缶の2種類に分けられます。

【CB缶】
CBは「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」の略で、家庭用のカセットコンロにも使われているタイプのガス缶です。スーパーやコンビニなどでも売られていて、入手しやすさに優れています。自宅で使用するカセットコンロと併用できるので、無駄になりにくい点もメリットです。
ただし、OD缶に比べると風や寒さに弱く、火力も弱い傾向にあります。使用する環境には注意が必要です。

【OD缶】
ODは「OutDoor(アウトドア)」の略で、名前のとおりアウトドア用に作られたガス缶です。CB缶よりも風や気温の影響を受けにくく、安定した火力を出すことができます。
コンパクトな形状で、かさばりにくい点もメリットです。

アウトドア用品店などでしか購入できず、価格もCB缶より高価ですが、アウトドアシーンでの使用がメインの場合はおすすめです。

 

・大人数ならスタンド式のコンロがおすすめ

バーベキューコンロは、使用する人数に適したものを選ぶ必要があります。
家族や友人など、大人数でバーベキューを楽しみたい場合は、大型のスタンド式のコンロを選ぶのがおすすめです。
スタンド式のコンロはサイズが大きいので、一度にたくさんの食材を焼くことができます。

スタンド式は自立するので、テーブルから離れた場所にコンロを設置できる点もメリットです。火元を離せるので、小さな子どもがいるシーンでも安心して使えます。脚に車輪がついているタイプなら、移動も簡単です。

ただし、サイズが大きい分、収納場所が限られることがあります。脚部分を折りたたんで、コンパクトに収納できるか確認しておくと安心です。
また、卓上タイプに比べると使用するガスの量が多く、片付けに手間がかかりやすい点も覚えておきましょう。

 

・少人数なら卓上タイプが便利

1人や少人数でバーベキューを楽しみたい場合は、サイズが小さくテーブルの上に設置できる、卓上タイプのバーベキューコンロを選ぶと良いでしょう。軽く持ち運びしやすいうえに、保管する際もスペースを取りません。
準備や片付けの手間もかかりにくく、バーベキュー初心者の方も簡単に扱えます。スタンド式に比べて使用する燃料が少なく、用意するガス缶を減らせる点もメリットです。

大きなサイズのバーベキューコンロは、持ち運びが難しく、使える場所が限られることも考えられます。キャンプ場や公園などに持って行って使いたい場合は、コンパクトなバーベキューコンロを複数用意しておくのもおすすめです。

 

・バーナーの数も確認しよう

使用するバーナーの数も、確認しておきたいポイントです。大人数が参加して、たくさんの料理を作る必要がある場合は、ガス缶を2本セットできるツーバーナータイプのガスコンロを選ぶのがおすすめです。コンロが2口ついているので、一度に複数の料理を作ることができます。

ガス式のバーベキューコンロの火力は、ガス缶の種類で左右されます。強い火力で料理を行いたい方は、屋外でも火力が安定するOD缶対応の商品を選びましょう。

一方で、1人や少人数でバーベキューを行う場合は、調理する量が少なくなるはずです。コンロが1口の、シングルタイプのバーベキューコンロを用意しておけば問題ないでしょう。
使う燃料も少なく済むので、ガス缶をたくさん用意する必要がなくなります。

 

・屋外で使う場合は風よけもポイント

屋外での使用がメインになる場合は、風よけがついているかどうかを確認することも大切です。火力が強いOD缶のガスコンロを使っていても、風で火があおられてしまうと火が消えたり、火力を調整しにくかったりします。

また、風でコンロ自体が倒れてしまい、火事につながる恐れも考えられます。料理中のストレスを減らしたい方は、風よけがついているタイプを選ぶのがおすすめです。

 

■ガス式のバーベキューコンロで屋外料理を楽しもう

ガス式のバーベキューコンロは、ガス缶をセットしてボタンを押すだけで着火できます。火加減の調整も簡単なので、炭火を使うバーベキューコンロとは異なり、火起こしや火加減に悩まされることはありません。火起こしに自信がないバーベキュー初心者の方は、ガス式のバーベキューコンロを用意すると便利です。
サイズや形状の異なる商品が多く販売されているので、バーベキューを行う人数や環境に応じて選ぶようにしましょう。

ただし、炭火を使ったバーベキューコンロも、食材をおいしく焼ける、雰囲気を楽しめるなどのメリットがあります。
用途や目的に応じて、複数のバーベキューコンロを使い分けるのもおすすめです。
キャンプ場や自宅の庭など、屋外でバーベキューを楽しみたい方は、バーベキューコンロを用意してみてはいかがでしょうか。

⇒バーベキューコンロを探す

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索