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golf2023.04.11

引っかけずに自信を持ってドローが打てる!【グッと深掘りゴルフギアVol.46】フジクラ「スピーダーNXグリーン」編 Part2

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載。【グッと深堀りゴルフギア】。

第46回目で取り上げるのは、前回に続いてフジクラ「スピーダーNXグリーン」だ。

発売から半年を経てもいまだに人気が衰えず、全国のゴルフ5各店舗での売り上げの上位にランクインし続けているというフジクラの「スピーダーNXグリーン」。前回はフェードヒッターに最適という組み合わせを紹介したが、実は必ずしもフェードヒッター向けのシャフトというわけではなく、ドローヒッターにとっても扱いやすい万能なシャフトだという。

まさにこの、使い手を選ばないバランスのよさと、最新ヘッドとの相性の良さこそが、「スピーダーNXグリーン」最大の特徴だろうと、ゴルフ5プレステージ神戸店のフィッター濱西剛史さんは話す。


ゴルフ5プレステージ神戸店のフィッター濱西剛史さんがフィッティング事例を紹介してくれた


「まずシャフト自体が素直な中調子で、変なクセがないというのがこのシャフトの大きな特徴です。それでいて先端剛性がしっかり確保してあるので、振りやすくて適度につかまるのに引っかけにくいんです。これはドローヒッターにとってはすごく大きなメリット。私の担当したお客さまでも、最新ヘッドに『スピーダーNXグリーン』を組み合わせておすすめしたら一気に飛距離が伸びたという方が何人もいらっしゃいます」(濱西さん)


最新ヘッドとのマッチングがいいのも「スピーダーNXグリーン」の強み


具体的にはキャロウェイの「パラダイム」に「スピーダーNXグリーン」の50Sを組み合わせた例などが印象的だという。

ポイントはロフトを少なめにして、シャフトは少しスペックダウンしたことだという。


ドローヒッターには、シャフトは少し軽めが振りやすく大きなミスが出にくい


「ドローヒッターにありがちなややアッパー気味の軌道の方には、ロフトを減らして球が上がりすぎないようにするのがポイント。この方は60g台のシャフトでもしっかり振れるパワーはあるのですが、あえて軽めの50g台にすることでラウンド後半の疲れたときや力んだときなどにシャフトが寝てしまうリスクを減らしました。引っかけないから思い切って振れて飛距離が伸びたと喜んでいただきました」(濱西さん)


ロフトは少なめを選び、球が上がりすぎないような配慮をした


別のケースで、もう少しヘッドスピードが速めのお客さまには「ステルス2プラス」の9度に「スピーダーNXグリーン」の60Sを提案したというが、これも同じコンセプト。

どちらのヘッドもウェイトポジションをトウ・ヒール方向に変更できるので、これでつかまり具合を調節することで、シャフトの引っかけにくさを補強したり、少しつかまりを補うという味付けもできる。


ウェイトの調整でつかまり具合がベストになるようにセッティングしたい


「変なクセがないので、最新ヘッドの飛距離性能をしっかりと生かせるシャフト。ロングセラーになるのもうなずけますし、今後も“名器”として売れ続けそうなシャフトです。もちろんこれらのヘッド以外でもOKですし、球筋やクセなどに応じて私たちがしっかりフィッティングしてご提案しますので、ぜひ一度試打をしにいらっしゃってほしいですね」(濱西さん)

ゴルフ5プレステージ各店舗では、経験豊富なフィッターがお客さま一人ひとりに合ったフィッテングを提案している。気になっている商品や、ゴルフでの悩みがある方はぜひ一度足を運んでいただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


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