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outdoor2023.05.23

キャンプには水筒を持って行くのがおすすめ! メリットや選ぶ際のポイントをご紹介

好きな飲み物を入れておける水筒は、さまざまなシーンで活躍するアイテムのひとつです。用意しておくと便利な反面、「荷物が増えるから」という理由でキャンプには水筒を持って行かない方もいらっしゃるかもしれません。荷物は増えてしまいますが、さまざまなメリットを得られるので、キャンプには水筒を持って行くのがおすすめです。
しかし、水筒には多くの種類があります。キャンプ場で使う水筒は、アウトドアに適したものを用意することが大切です。
ここでは、キャンプに水筒を持って行くメリットや、キャンプ用の水筒の選び方をご紹介します。

 

【目次】

■キャンプに水筒を持って行くメリット

・いつでも水分補給できる

・温度を保ちやすい

・ごみを減らせる

・誰の飲み物かわかりやすい

■キャンプ用の水筒の選び方

・素材

・容量

・持ち運びやすさ

・保温性や保冷性の高さ

・飲み口の形状

■キャンプにはお気に入りのマイ水筒を持って行こう

 

■キャンプに水筒を持って行くメリット

キャンプに水筒を持って行くメリット

 

キャンプにおいて、水筒は必須アイテムではありません。水筒がなくても、キャンプを楽しむことはできます。
では、キャンプに水筒を持って行くと、どのようなメリットを得られるのでしょうか。

 

・いつでも水分補給できる

キャンプに水筒を持って行く一番のメリットは、いつでもどこでも水分補給できるようになる点です。移動中やアクティビティを楽しんでいる際に喉が渇いても、近くに自動販売機や売店、水飲み場があるとは限りません。
水筒を用意しておけば、自分の好きなタイミングで水を飲むことができます。

 

・温度を保ちやすい

自動販売機やコンビニで購入したペットボトル飲料は、時間が経つとぬるくなってしまいます。
一方で、保温・保冷効果に優れた水筒を用意しておけば、長時間中身の温度を保つことが可能です。

温かい飲み物も、冷たい飲み物も、いつでもおいしく飲めるようになります。

 

・ごみを減らせる

水筒は、洗って中身を入れ換えれば、何度も繰り返し使うことができます。ペットボトルや紙コップなどと異なり、飲み終わったらごみになることはありません。ごみの削減につながり、環境への負荷を減らすことが可能です。

また、キャンプなどのアウトドアアクティビティを行う際に、毎回市販の飲料を購入すると、かなりの金額がかかります。家に常備してあるお茶や水を水筒に入れることで、節約につながる点もメリットといえるでしょう。

 

・誰の飲み物かわかりやすい

複数人のキャンプでペットボトルや紙コップなどを使っていると、誰がどの容器を使っているのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、水筒を用意しておけば、誰がどれを使っているか一目でわかるので、取り違える心配も減ります。各自で好きな飲み物を飲みやすく、自分の飲み物がどれなのかわかりやすい点も、水筒を用意するメリットです。

 

■キャンプ用の水筒の選び方

キャンプ用の水筒の選び方

 

水筒は、多くのメーカーからたくさんの商品が販売されています。商品ごとに使い勝手が異なるので、用途に適したものを選ぶことが大切です。キャンプ用の水筒を選ぶ際は、以下の点を確認しておきましょう。

 

・素材

水筒は、使われている素材によって特徴が異なります。最初に、水筒の素材を確認しておきましょう。水筒の主な素材としては、ステンレスとプラスチックが挙げられます。

【ステンレス製】
ステンレス製の水筒は、保温性や保冷性に優れていて、飲み物の温度を長時間保つことができます。耐久性に優れていて、落としても壊れにくい点もメリットです。
ただし、本体が重たい場合が多く、持ち運びのしやすさはプラスチック製の水筒よりも劣ります。

【プラスチック】
プラスチック製の水筒は軽量で、持ち運びしやすさに優れています。透明で中身が見えるタイプなら、飲み物の残量を一目で確認できる点もメリットです。

ただし、保温性や保冷性はない商品が多いので、冷たさを保ちたい場合は氷を入れたり、保冷剤を持ち運んだりといった工夫をする必要があります。
耐久性もステンレス製の水筒に比べると劣るので、取り扱いに注意しましょう。

 

・容量

水筒の容量も、確認しておきたいポイントのひとつです。大容量になるほど飲み物をたくさん入れられますが、サイズが大きくなるので持ち運びにくさも増します。
キャンプに行く人数や、自分が普段飲む量などを踏まえて、容量を決めるのがポイントです。

キャンプやスポーツなど、アウトドアシーンでの使用がメインの場合は、飲み物をたくさん入れられて、持ち運びしやすさにも優れている、容量1L以下のものを選ぶと良いでしょう。
寒い時期や、ちょっとした飲み物を持ち歩きたい場合は、容量500ml程度の水筒でも問題ありません。
逆に、暑い時期にレジャーを楽しんだり、大人数のキャンプで使ったりしたい場合は、容量1L以上の大容量タイプを選ぶのがおすすめです。

 

・持ち運びやすさ

キャンプをはじめ、アウトドアシーンで使うアイテムは持ち運びのしやすさが大切です。ハンドルや滑り止め、ショルダーストラップなどがついていて、持ち運びしやすいタイプの水筒を選ぶことをおすすめします。本体がスリムな形状の水筒も、携帯性に優れていて便利です。

また、飲み物を入れるとその分重さが増します。本体の容量も、確認しておくのがポイントです。たくさんの飲み物をできるだけコンパクトに持ち運びしたい場合は、複数の水筒を用意しておくのも良いでしょう。

 

・保温性や保冷性の高さ

キャンプ場は、室内と異なり外気の影響を受けやすい環境です。普段使いだと気にならないかもしれませんが、キャンプ場ではすぐに飲み物がぬるくなってしまう可能性があります。
キャンプ場で使う水筒は、できるだけ保温性や保冷性に優れたものを選ぶようにしましょう。

保温性や保冷性を重視したい方は、間に真空の層がある二重構造になっていて、熱を遮断する能力に優れた「真空断熱構造」の水筒を選ぶのがおすすめです。

 

・飲み口の形状

水筒の飲み口の形状は、使い勝手に関わります。飲み口の形状も確認しておきましょう。

【ワンタッチタイプ】
ボタンを押すだけでフタを開けられるタイプです。フタを持ったり、置いたりする必要がないので、片手でも簡単に使うことができます。運動中や作業中などに水分補給を行いたい時に便利です。
ただし、飲み口の構造が少し複雑で、洗いにくさを感じる可能性があります。

【スクリュータイプ】
フタをクルクル回して開閉するタイプです。飲み物を入れやすく、構造がシンプルなので洗い物も簡単です。飲み口はどこからでも飲めるので、冷たい飲み物を飲む用途に適しています。
飲み物を勢いよく流し込むと、服が濡れたり、やけどをしたりする恐れがあるため、使う際は注意しましょう。

【コップ付きタイプ】
フタがコップになるタイプの水筒です。コーヒーやスープなど、温かい飲み物を飲む用途に適しています。注ぎ口が広いタイプだと、飲み物を注ぎやすく便利です。
また、コップを使わずに直接口をつけて飲むこともできる、2ウェイタイプの水筒もあります。

 

■キャンプにはお気に入りのマイ水筒を持って行こう

キャンプにおいて、水筒は必須アイテムではないものの、用意しておくと快適に過ごしやすくなります。
ただし、キャンプで使える水筒はさまざまな商品が販売されていて、メリット・デメリットが異なります。保温性や保冷性、耐久性などを重視する場合はステンレス製を、手軽さやデザイン性を重視する場合はプラスチック製を選ぶなど、使い方や好みに適したものを用意するのがポイントです。

お気に入りの水筒を用意して、キャンプを快適に楽しみましょう。

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