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running2019.06.24

東塚菜実子(リポーター)が走る理由「いろいろ考えごとがあっても、走ることでクリアにできる」

彼女は、なぜ走るのか。
ランニングを日常の中に取り入れて生きる女性たちに「走る理由」をお聞きする本企画。
今回ランニングについてお話を伺うのは、ラジオDJやリポーターとして活躍する東塚菜実子さん。フルマラソンだけにとどまらず、71キロにも及ぶ富士五湖ウルトラマラソンのコースを見事完走した彼女にインタビューを行った。




【ランナープロフィール】
東塚 菜実子(とうづか なみこ)
1987年2月23日愛知県出身。TBSラジオ「伊集院光とらじおと」やフジテレビ系「みんなのニュース」にリポーターとして出演。ランニング以外にもゴルフやロードバイク、フットサルなど多方面のアウトドアスポーツを特技とする。


■運動が苦手だった中学・高校生時代


東塚さんと待ち合わせしたのは南多摩駅近くの多摩川の河川敷。東に大きな吊橋がある河川敷は、遠くまで見晴らせる眺望のいい場所だ。
チャーミングな笑顔で、テンポよく快活な口調で話す東塚菜実子さん。そんな彼女からは、大会出場を振り返り苦労したこと、またランニングを通して得られた学びなどを伺った。

――走り始めたのは何はきっかけだったのでしょうか?


東塚:もともと食レポの仕事が多かったんですが、当時は運動をする習慣がなかったので、どんどん太っちゃって。そしたらマネージャーから「そろそろダイエットした方がいいんじゃない?」と言われてしまったんです(笑)。それから、とりあえず痩せるために家の周りを走り出したというのが始まりですね。



――もともと運動は得意だったんですか?

東塚:どちらかというと苦手でしたね。部活も中学は合唱部、高校は帰宅部でしたし、鉄棒だって逆上がりができないくらいで。ダイエットでランニングを選んだのは、体一つで始められて、手軽だったから。最初は寝巻きのまま走ることもありました(笑)。

■フルマラソンで聞こえてきた沿道からの声援、完走した達成感


――フルマラソンに出場しようと思ったのにはなにか理由があったのでしょうか?

東塚:ランニングを始めたことをラジオで話したら「横浜マラソンを走って、レポートしてくれないか」とお話をいただいたんです。それまでは1日2キロを週に2、3回走っていた程度だったので、フルマラソンを走り切る自信は正直ありませんでしたね。

――実際に参加してみていかがでしたか?

東塚:走る前は不安でしたが、実際走ってみるととても楽しかったです。なにより沿道からたくさんの声援が聞こえてきて励まされましたね。
大会前はタイムのことは気にせず、完走できればいいという思いだったんですが、5時間2分で走り切ることができて、すごく達成感を味わえたのを覚えています。大会の楽しさを知ってからは、「東京マラソン」や「湘南国際マラソン」などのフルマラソンの大会に参加しています。



――中でも印象に残っている大会はありますか?

東塚:71キロのコースを走った「富士五湖ウルトラマラソン」は、特に過酷で印象に残っています。エネルギー切れを起こさないように、当日の朝はお餅を2つ食べて挑みました。
いざ走ってみると、50キロまでは意外と余裕を持って走れたんですが、それ以降一気にしんどくなって……。しかも、コースの最後の方はランナーを追い込むような坂が続くんです。私も含め、他のランナーもみんなゾンビみたいな姿勢で走ってました(笑)。
坂道の途中、あまりに辛くて棄権したい気持ちもありましたが、「ここまで走ったんだから今諦めたらもったいない」という思いで走り切りました。富士五湖ウルトラマラソンには他にも100キロと118キロのコースが用意されていて、年配の方が100キロ以上走っている姿にも驚かされましたね。


■ランニング継続のコツはペースの調整と飽きないコース設定

――いつものランニングコースは多摩川沿いが多いのでしょうか?

東塚:ほぼ毎日、地元の多摩川沿いを走っていますね。コースが整備されているし、緑が多くて気持ちがいいんです。一周は7~8キロくらいで、信号がないので、ペースを乱されないところもいいですね。



――ランニングの際に意識していることはありますか?

東塚:挫折しそうになったら走る速度を緩めたり、歩幅を狭めたりしながら自分のペースで走るようにしています。
また、いつも走っているコースに飽きてしまったら、普段通らない道を事前に調べておいて走るようにしています。近所でも新しい発見があったりして面白いですよ。この前も、マンションの半地下で営業しているパン屋を見つけてびっくりしました(笑)

――今回はアディダスのランニングシューズ「ADIZERO BOSTON 8(アディゼロ ボストン 8)」をお試しいただきました。走り心地やデザインはいかがでしょうか?

東塚:弾力のあるソールは着地後に足を跳ね返してくれるので、蹴り出しをサポートしてくれました。踵をしっかりホールドしてくれる履き心地で、安定感を保ちながら足を力強く踏み出せるのでバランス良い走りを維持できます。
私の場合、普段はシンプルなカラーのウェアを選ぶことが多いので華やかなシューズは差し色になって見栄えするし、気分も上がります。プリントされた三本ラインもスタイリッシュでおしゃれですね。



――着用していただいたランニングウェアの着心地はいかがでしょうか?

東塚:ランニングシャツはタンクトップの上にメッシュトップスを着る2枚構造になってるので、通気性がとても良いです。透け感のあるウインドブレーカーは、軽い素材なのでコンパクトにたためて持ち歩きにも重宝しそう。袖には暗くなると光る反射板がプリントされているので夜道を走るときも安心ですね。
ファスナーが付いたバックポケットは、スマホを入れて走ってもポケットの中であまり揺れないのが良いですね。ランニングパンツはグレーにピンクの配色が可愛く、肌触りのいい生地なので着心地もいいです。



――そのほか、愛用しているアイテムはありますか?

東塚:「Plantronics(プラントロニクス)」というメーカーのワイヤレスヘッドフォンを使っています。耳元のイヤーピース部分で操作ができるので便利ですよ。走っているときは音楽アプリ「Spotify」から音楽を聞いています。テンポで曲を選べるので、自分の走るペースに合った曲を聞くことができるんです。ランニング用につくられたプレイリストを聞いたりもしていますね。




■頭の中をクリアにできるランニング

――ランニングを始めてから、体や心境になにか変化はありましたか?

東塚:頭の中で切り替えをしやすくなりましたね。以前は、仕事で反省することがあると、そのことばかり考え続けてしまっていたんです。でも、走って何も考えない時間を意図的に作ると、頭の中がクリアになるんですよね。走っている途中、スマホを見ることができなくなるのも良かったのかもしれません。
あと、マラソンをきっかけにいろんなスポーツに挑戦するようになりました。ランナー仲間から借りたロードバイクにハマったり、声をかけてもらってゴルフに行くようになったり、自分の可能性の幅が広がっていくのを感じます。

――最後にこれから走る人へメッセージをください。



東塚:走るのが辛いなら、歩いてもいいという気軽な気持ちで始めてみてください!
ランニングは、私のように運動嫌いだった人でも運動を好きになれる新しい一歩になると思っています。また、何かに煮詰まってしまったとき、頭の中をリセットして気持ちを切り替えるスイッチにもなってくれます。難しく考えず、まず家を出るとこから始めてみましょう。



東塚 菜実子 公式Twitter: @ton735
Instagram: namiko_touzuka

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