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running2023.10.30

ランニング中はアームバンドをつけると便利! 選び方のポイントをご紹介

最低限必要なアイテムがシューズやウェアだけと少なめで、グラウンドを探す手間もないなど、手軽に始められるランニング。運動不足の解消や体力維持、ダイエットなどを目的に行っている方も多くいらっしゃると思われます。ランニングシーンに必須ではないものの、用意しておくと便利なアイテムが「アームバンド」です。アームバンドがあれば、ランニング中に荷物の持ち運び方で悩まされることがなくなります。
ここでは、アームバンドを用意するメリットや、選び方のポイントなどをご紹介します。

 

【目次】

■ランニング用にアームバンドを用意しておこう

■アームバンドの選び方

・機種に合わせてサイズを決める

・用途に合わせて選ぶ

・防水性が高いと安心

・収納力を確認しておこう

・その他の機能性も確認しておくと便利

■たくさんの荷物を入れたい場合はポーチもおすすめ

■アームバンドを着用してランニングを楽しもう

 

■ランニング用にアームバンドを用意しておこう

ランニング用にアームバンドを用意しておこう

 

ランニングシーンで悩みがちなのが、スマートフォン(スマホ)や自宅の鍵、お金といった貴重品をどのように持ち運ぶかです。所持品を減らして身軽になった方がランニングは行いやすいですが、スマートフォンや自宅の鍵、お金といった最低限の貴重品は持ち歩く必要があります。
ウェアのポケットにしまうと、重さが気になったり着地時の衝撃でポケットから飛び出す恐れがあったりして、走りにくさを感じることもあるでしょう。

そのような際に、用意しておくと便利なのがアームバンドです。腕に巻き付けて使用するため、走る際の揺れが気になりにくく、両手をあけた状態でスマートフォンなどの貴重品を携帯できます。
また、腕に装着した状態でスマホ画面の確認や操作が行えるタイプなら、リュックやポケットからいちいち取り出す必要もありません。ランニング用のアプリを起動しておき、走りながら走行距離や時間、ペースなどを確認するといった活用方法もできます。
ランニングコースの写真や動画を撮ったり、イヤホンジャック用の穴があいているタイプなら有線イヤホンで音楽を聴きながら走ったりできる点もメリットといえるでしょう。

ただし、ランニング中の音楽鑑賞は、周囲の音が聞こえにくくなったり注意力が落ちたりして、接触事故などにつながる恐れがあります。安全を確保できない、周囲の音が聞こえにくいといった場合は、イヤホンをしながら走るのは避けましょう。

 

■アームバンドの選び方

アームバンドの選び方

 

アームバンドは、多くのメーカーがさまざまな商品を販売しています。所持しているスマホで使用できるか、求めている機能性が備わっているかなどを踏まえて商品を選ぶことが大切です。
アームバンドを選ぶ際に、確認しておきたいポイントをご紹介します。

 

・機種に合わせてサイズを決める

最初に、アームバンドの対応機種やサイズを確認する必要があります。インチ数が同じスマホでも縦横の長さが異なる場合があるため、正確なサイズを確認してケースに入るかどうかをチェックしてみてください。

性能の向上に伴い、近年は6インチを超える大型のスマホが増えてきています。スマホを買い替えても同じアームバンドを使い続けたい場合は、少し余裕がある大きめサイズのアームバンドを選ぶのがおすすめです。
幅広いサイズに対応できる、ゴムで四隅を固定するタイプを選ぶのも手です。

ただし、スマホのサイズに対してケースが大きすぎると、走っている最中にスマホがズレたり誤動作したりして、快適に走れない可能性があります。運動中の揺れを抑えたい方は、ジャストサイズのアームバンドを選ぶようにしましょう。

 

・用途に合わせて選ぶ

どのようなシーンでアームバンドを使いたいのかも、考えておく必要があります。例えば、激しい動きが多い運動中にアームバンドを着用するなら、フィット感やホールド感に優れていて、最低限の荷物を収納できるコンパクトなタイプが便利です。

一方で、ウォーキングやジョギングといった軽い運動のシーンなら、スマホ以外の貴重品も収納できるモデルや、スマホの画面を操作しやすいタイプが適しています。
スマホのマップアプリやGPS機能を活用したい場合は、画面を確認しやすい手首に着けるタイプを選ぶのも良いでしょう。

 

・防水性が高いと安心

屋外でランニングを行う場合、走っている途中に雨が降ってきたり汗をたくさんかいたりして、アームバンドが濡れてしまうことも考えられます。
スマホをしっかり保護したい方は、ウェットスーツなどで使われるライクラ素材や、速乾性に優れて汗をかいてもべたつきにくい素材などでできた、防水性に優れている商品を選ぶと安心です。

防水性能は、IP規格(防水・防塵規格)と呼ばれる等級から判断できます。IPX6やIPX8などと商品概要に記載されている場合、数字が大きいほど防水性が高いです。水濡れが想定されるシーンでも使用したい方は、確認しておきましょう。
ただし、イヤホンを挿す穴があいているアームバンドの場合、完全防水を期待するのは難しい点に注意が必要です。

 

・収納力を確認しておこう

アームバンドには、スマホ以外にも鍵や小銭、ICカードなどを収納できるサイドポケットを搭載した商品もあります。収納力が高いものなら、常に貴重品を手元に持ってランニングを楽しめるので便利です。

ただし、大容量タイプにたくさんの荷物を入れると、重さが増して走りにくくなることも考えられます。どれくらいのアイテムを持ち運びたいかを踏まえて、アームバンドの収納力を確認するようにしましょう。

 

・その他の機能性も確認しておくと便利

スマホなどの貴重品を収納するだけでなく、走りを快適にする便利な機能性を持たせているアームバンドもあります。
リフレクター(反射板)やLEDを搭載して夜間の視認性を高めているタイプ、ケースに入れたままタッチ操作や指紋認証を行えるタイプ、通気性が良く蒸れにくいタイプなどが一例です。
他にも、腕の太さにあわせてバンドを調整できるタイプもあります。必要な機能性があるかどうかも確認しておけば、より便利にアームバンドを使えるでしょう。

 

■たくさんの荷物を入れたい場合はポーチもおすすめ

スマホなどの最低限の荷物だけでなく、飲み物やタオルといったアイテムを持ち運びたいシーンもあるはずです。たくさんの荷物を持ち運びたい場合は、ランニング用のウエストポーチやショルダーバッグを活用すると便利です。

特に、腰部に着用するウエストポーチなら、ランニング中にすぐに荷物を取り出すことができます。伸縮性に優れたゴム製ベルトのポーチなど、体にフィットしやすいタイプならランニング中にズレたり揺れたりしにくく快適です。

ただし、通勤時間にランニングを行う「通勤ラン」や、遠出をしてランニングを行う場合、トレイルランニングなどのシーンでは、ウエストポーチやショルダーバッグだと容量が足りないかもしれません。
より多くの荷物を持ち運びたい方は、体にフィットして揺れが少ない、ランニング用バックパックを用意するのもおすすめです。

⇒ランニングポーチ・バッグを探す

⇒バックパック・デイパック・リュックを探す

 

■アームバンドを着用してランニングを楽しもう

緊急時の連絡や地図の表示、電子マネーによる買い物など、スマホはランニングシーンでも便利に使えるアイテムです。ランニング中の持ち運びは悩みの種のひとつですが、アームバンドを用意しておけば、ランニング中でも画面を確認したり操作したりできるようになります。

鍵やICカード、財布といった、スマホ以外の貴重品もしまえるタイプなら、ウェアのポケットの中で荷物が揺れるのに悩む必要もありません。ランニング中にスマホをどのように持ち運ぼうか悩んでいた方は、アームバンドを活用してみてはいかがでしょうか。

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