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running2024.06.13

ランニング時の日焼け対策。紫外線の影響を防いでスポーツを楽しもう!

ランニングやジョギング、マラソンなどの運動は、基本的には屋外で行うことになります。天気の良い日は絶好のランニング日和ですが、日焼けが気になることもあるでしょう。
程度の違いはあるものの、日焼けの原因となる紫外線は季節や天候を問わずに降り注いでいるものです。ランニングを快適に楽しむには、1年を通して日焼け対策を徹底する必要があります。
ランニングシーンでは、どのような対策を行えば良いのでしょうか。ここでは、ランニング中の日焼け対策や、紫外線を防ぐために用意したいグッズの例をご紹介します。

 

【目次】

■ランニングにおける日焼け対策の基本

・早朝や夜間に走る

・日焼け止めを塗る

・日陰の多いコースを選ぶ

■グッズも日焼け対策に活用しよう!

・長袖ウェア

・ネックカバーやアームカバー

・キャップ(帽子)

・サングラス

■日焼け対策を行って快適に走ろう

 

■ランニングにおける日焼け対策の基本

ランニングにおける日焼け対策の基本

 

ランニング中に受ける紫外線の影響は、ちょっとした工夫で軽減できる可能性があります。日焼けやシミといった紫外線の影響を抑えたい方は、以下の日焼け対策を行ってみてはいかがでしょうか。

 

・早朝や夜間に走る

1日の中で最も紫外線量が増えるのは、太陽が高い位置にあるお昼頃です。日焼けを防ぎたい方は、日中の日差しが強い時間帯を避けて、早朝や夕方、夜間にランニングを行ってみてはいかがでしょうか。
早朝や夜間は日中に比べて気温が低いため、紫外線対策はもちろん、暑さ・熱中症対策としても有効です。

ただし、日が落ちて暗くなる夜間は日中よりも視界が悪く、接触や転倒によるけがのリスクが高まります。人通りの少ない道だと、事件に巻き込まれた際に助けを呼ぶのが難しい点も問題です。
再帰反射板(リフレクター)を用意する、視認性に優れた明るいカラーのウェアを着る、ライトで前方を照らす、防犯ブザーを持つなど、安全対策を欠かさずに行ってください。

 

・日焼け止めを塗る

ランニングを始める前に日焼け止めクリームを塗ることも、日焼け対策の基本です。日焼け止めクリームには紫外線を吸収したり、散乱したりする成分が含まれており、紫外線の影響を抑えられます。

日焼け止めに記載されている「SPF」や「PA」は、紫外線を防ぐ効果を示す値です。SPFは紫外線B波を、PAは紫外線A波をカットする効果を表しています。
屋外で長時間走ることになるランニングでは、SPFやPAの値が大きく、紫外線カット効果が高い日焼け止めを使用すると良いでしょう。

ランニングを行うと、たくさんの汗をかくものです。汗で日焼け止めクリームが流れ落ちてしまうため、こまめに塗り直すことも徹底しましょう。コンパクトなサイズ感で、ランニング中も持ち運びやすい商品を用意しておくと役立ちます。

また、日差しが遮られている曇りの日も、紫外線は地上に降り注いでいます。曇りの日だからといって、紫外線対策を怠るのは避けることも大切です。

 

・日陰の多いコースを選ぶ

樹木や高い建物といった日差しを遮るものが少ないコースを走ると、直射日光を浴び続けることになります。路面がアスファルトの場合は、アスファルトからの照り返しによる影響を受ける点も見過ごせません。

日焼けや熱中症を防ぐために、日陰の多いランニングコースを設定すると良いでしょう。具体的には、公園内の周遊コースや緑道など、路面が土で緑の多い場所を走るのがおすすめです。

 

■グッズも日焼け対策に活用しよう!

グッズも日焼け対策に活用しよう!

 

ランニングウェアや小物を使って、日焼け対策を行うこともできます。日焼け対策を行いたい方は、次のようなグッズも用意しておくと安心です。

 

・長袖ウェア

当たり前のことですが、肌に直接日差しを浴びると日焼けにつながります。長袖ウェアやレギンス、スパッツなどを着用して肌の露出を減らすことは、有効な日焼け対策です。
長袖シャツを着用する方法でも、半袖シャツの上に薄手のジャケットやパーカーを羽織る方法でも問題ありません。

ただし、日差しが強く紫外線の影響が大きい夏場は、気温や湿度も高くなります。熱中症や脱水症状に陥る恐れがあるため、通気性と吸汗速乾性に優れたウェアを用意しましょう。
通気性や吸汗速乾性に優れたウェアなら、汗で肌にまとわりついたり、熱中症になったりするのを防ぎやすくなります。

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・ネックカバーやアームカバー

首元は、日焼け対策がおろそかになりやすい場所のひとつです。ネックカバーを活用して、首元が直射日光に当たらないようにするのも良いでしょう。ネックカバーによっては、口元まで覆うことができます。
夏場の暑い時期は、冷感素材を使用したネックカバーを着用すると快適です。

長袖シャツを着用して走るのに抵抗がある方は、アームカバーを用意してみてはいかがでしょうか。直射日光に当たるのを防ぎながら、気温や体調などに応じて着脱することができます。
手のひらの日焼けを防ぎたい方は、アームカバーに加えてグローブも用意しておくと安心です。

 

・キャップ(帽子)

ランニング中は、ツバのついたキャップ(帽子)をかぶりましょう。キャップがあれば、頭頂部や顔に直射日光が当たるのを防ぐことができます。頭の温度が上がるのを防げるため、熱中症対策としても有効です。

ウェアと同様に、通気性に劣るキャップだと頭に熱がこもる恐れがあります。メッシュ素材でできている、ベンチレーション機能を備えているなど、通気性に優れたものを着用するのがおすすめです。

前述のように、紫外線は季節や天候を問わず降り注いでいるものです。曇りの日もキャップをかぶってランニングを行うと、紫外線による影響を防ぎやすくなります。

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・サングラス

肌と同じく、目も紫外線の影響を受けるものです。目の紫外線対策を怠ると、結膜炎や角膜炎といった眼病につながったり、疲れやすくなったりする恐れがあります。時間帯や天候によっては、眩しさで目を開けにくく、視界が確保できないこともあるでしょう。
日焼け止めや長袖ウェアで肌を守るだけでなく、サングラスを着用して目を保護することも重要です。

実店舗やネットショップには、デザインやカラーの異なるさまざまなサングラスが販売されていますが、その全てが紫外線を防げるわけではありません。UVカット率や紫外線透過率が記載されていて、紫外線を防ぐ効果があるサングラスを用意することがポイントです。
サングラスのカラーは紫外線を防ぐ効果とは無関係なので、紫外線を防ぐ機能が搭載されていることを必ず確認しておきましょう。

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■日焼け対策を行って快適に走ろう

屋外で長時間体を動かすランニングやジョギング、マラソンといった運動は、天候や時間帯によっては紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線は、体にさまざまな影響を及ぼすものです。
紫外線の影響を軽減したい方は、日焼け止めクリームを塗る、日差しが弱い時間帯に走る、肌の露出を控えるなど、日焼け対策を徹底しましょう。

年間を通して特に日差しが強くなる夏場は、気温も高くなります。日焼け対策に加えて、熱中症や脱水症状の対策も欠かさずに行ってください。
ランニングの際は、ご紹介した日焼け対策を行ってみてはいかがでしょうか。

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