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running2024.06.18

短距離用ランニングシューズでパフォーマンスアップを目指そう! 長距離用との違いは?

体力維持やダイエットなどを目的に、ランニングを行っている方は多くいらっしゃるでしょう。一口にランニングとはいっても、スプリント競技のような短距離と、フルマラソンのような長距離では求められる能力が異なります。ランニングシューズは、距離に合わせて適切に使い分けることが大切です。
短距離を走る際は、どのようなランニングシューズを用意すれば良いのでしょうか。
ここでは、短距離を走る時に用意したいランニングシューズの選び方をご紹介します。

 

【目次】

■ランニングシューズの短距離用と長距離用の違いは?

■短距離用ランニングシューズの選び方

・まずはサイズを確認しよう

・軽量なものが短距離向き

・適度な反発力も重要

・グリップ力の高さもポイント

・クッション性のあるシューズを選ぼう

・耐久性に優れていると便利

■定期的に買い替えることも大事

■適切なランニングシューズでパフォーマンスアップを目指そう!

 

■ランニングシューズの短距離用と長距離用の違いは?

ランニングシューズの短距離用と長距離用の違いは?

 

体力を温存する必要があるフルマラソンのような長距離走とは異なり、短距離はスピードを出して走ることが多いです。そのため、短距離向けのランニングシューズの多くは、スピードが出しやすいように軽量な設計になっています。
踏み出しの力を推進力に変えたり、地面をしっかりと捉えたりするために、反発力やグリップ力を備えているのも特徴です。

一方で、長距離用のランニングシューズは、負担を軽減するためにクッション性や柔軟性、通気性などを重視している傾向にあります。
ランニングで短距離を走ることが多い方や、陸上競技のトレーニングの一環として短距離走を取り入れている方は、短距離に適した性能のランニングシューズを用意してみてはいかがでしょうか。

 

■短距離用ランニングシューズの選び方

短距離用ランニングシューズの選び方

 

短距離を走る際のパフォーマンスを高めるには、自分に適したランニングシューズを用意することが大切です。購入する際に役立つ、短距離用のランニングシューズの選び方をご紹介します。

 

・まずはサイズを確認しよう

快適に走ったり、靴擦れなどのけがを防いだりするには、足に合ったサイズのランニングシューズを履くことが重要です。足の長さ(サイズ)だけでなく横幅(ワイズ)も確認し、足にフィットするランニングシューズを用意しましょう。

可能な場合は、実店舗でサイズを測ってもらったり、試し履きしたりすると安心です。ネットで購入する際は、口コミなどを参考にするとサイズを把握しやすくなります。

 

・軽量なものが短距離向き

短距離を走る種目やトレーニングは、長距離走よりも瞬発力やスピードが求められます。
短い距離をより速く走りたい方は、できるだけ軽量なモデルのランニングシューズを選ぶのがおすすめです。シューズが軽いほど足の回転数(ピッチ)を上げられるため、スピードも出しやすくなります。

軽さを重視して作られたランニングシューズは、ソール(靴底)が薄い傾向にあります。地面の捉えやすさに優れている反面、安定性に欠ける場合がある点に注意が必要です。
走り慣れていない初心者の方は、重さが300~350g程度のランニングシューズを用意してみてはいかがでしょうか。

 

・適度な反発力も重要

スピードを出して走るには、ミッドソールの反発力も重要です。ミッドソールが硬く反発力が高いものほど、踏み込んだ時に前方への推進力を得られるため、速く走りやすくなります。

中には、ミッドソールにカーボンプレートを搭載することで、高い反発力を得られるランニングシューズもあります。よりスピードを求める方は、カーボンプレート搭載のランニングシューズを用意するのも良いでしょう。

ただし、反発力が高いランニングシューズは体に負担がかかりやすく、使いこなすには走りの技術が必要です。けがにつながる恐れがあるので、ランニング初心者は使用を控えた方が良いでしょう。

 

・グリップ力の高さもポイント

ランニングシューズのグリップ力が低いと、走る際に踏ん張りがきかず、滑りやすくなります。グリップ力が高く、地面をしっかりと捉えられるランニングシューズを用意することも大切です。

基本的には、靴底に凹凸があるランニングシューズはグリップ力が高いため、滑りにくくなります。靴底の凹凸形状はシューズによって大きく異なるので、シューズ自体のデザインやカラーだけでなく、靴底にも注目して選ぶと良いでしょう。

 

・クッション性のあるシューズを選ぼう

走るスピードを上げようとするあまり、軽さや反発力だけを重視してランニングシューズを選んでしまうと、足にかかる負担が増してけがにつながる恐れがあります。
ウォーミングアップなどで短距離用のランニングシューズを使用したいと考えている方は、適度にクッション性のあるものを選ぶようにしましょう。足にかかる負担を軽減することで、けがのリスクを下げられます。

とはいえ、短距離を全力で走る時に、フルマラソンを走る時のような高いクッション性は必要ありません。ランニングフォームが崩れる原因にもなり得るため、クッション性と反発力のバランスが取れたランニングシューズを用意することをおすすめします。

 

・耐久性に優れていると便利

陸上競技において、短距離を走るトレーニングには負荷が高いメニューが多く見られます。耐久性に劣るトレーニングシューズだと、負荷に耐えられずにすぐ壊れてしまうかもしれません。

トレーニング用途で短距離用のランニングシューズを購入したい方は、シューズの耐久性も確認しておくと便利です。耐久性に優れたランニングシューズなら、頻繁に買い替える手間を省くことができます。

 

■定期的に買い替えることも大事

どれだけ耐久性に優れたシューズだとしても、永遠に履き続けることはできません。日々のトレーニングやランニングで使う中で、いつかは壊れてしまうものです。
ソールがすり減った、アッパーが破けているなど、壊れたシューズの使用はパフォーマンスを落とすだけでなく、けがにつながる恐れもあり危険です。

定期的に、シューズを新しいものに買い替えることも心がけましょう。具体的には、滑りやすくなった、クッション性が落ちたなど、使い心地に違和感が出たら、すぐに新しいシューズに買い替えることをおすすめします。

また、毎日同じシューズを使っていると寿命が早くなります。ランニングシューズを長持ちさせるために、複数のシューズを交互に履くなど、定期的に履かない日を設けて休ませることも大切です。

 

■適切なランニングシューズでパフォーマンスアップを目指そう!

一口に走る運動といっても、フルマラソンのような長距離走と、陸上競技の短距離走では走りの質が大きく異なるものです。同様に、走る際に履くランニングシューズも、長距離用と短距離用では求められる性能が変わります。

短距離を走ることが多い方は、軽く足を動かしやすいシューズや、反発力に優れたシューズを用意すると良いでしょう。ただし、重さが軽すぎるものや反発力が高すぎるものは、けがにつながる恐れもあります。自分の実力を踏まえて、適切な性能のシューズを用意することもポイントです。

走りのパフォーマンスを高めたい方は、走る距離に応じてランニングシューズを使い分けてみてはいかがでしょうか。

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