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running2024.06.24

忙しい人におすすめ! 早朝ランニングの魅力と注意点

健康維持やダイエットなどのために運動習慣を身に着けたいものの、仕事や学校で忙しく、体を動かす時間がないとお悩みの方は多いかもしれません。
日中に運動する時間を取るのが難しい方は、早朝ランニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここでは、早朝ランニングの魅力や注意点、用意しておきたい服装のポイントなどについてご紹介します。

 

【目次】

■ランニングは早朝に行うのがおすすめ!

・規則正しい生活習慣作りに役立つ

・習慣化しやすい

・紫外線を気にせずに済む

■早朝ランニングを行う際の注意点

・路面状況を確認する

・ウォーミングアップしてから走る

・軽くご飯を食べておく

■早朝ランニングに適した服装は?

■早朝ランニングで運動習慣を身に着けよう

 

■ランニングは早朝に行うのがおすすめ!

ランニングは早朝に行うのがおすすめ!

 

生活習慣にも左右されますが、ランニングをこれから行いたい、運動する時間を作りたいと考えている方は、早朝ランニングを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
早朝にランニングを行うメリットとしては、以下の点が挙げられます。

 

・規則正しい生活習慣作りに役立つ

早朝ランニングは、文字通り朝の早い時間に行うものです。通勤・通学などの前にランニングを行うには、普段よりも時間に余裕を持って起きなければいけません。
そのため、早朝ランニングを日常生活に取り入れることで、早起きする習慣を身に着けやすくなります。起きてすぐに朝日を浴びることで、体内時計をリセットできる点もメリットです。

また、人は起床から15時間ほど過ぎると眠くなるといわれています。早朝ランニングによって寝つきが良くなったり、夜更かしを防いだりしやすくなり、次の日の目覚めを改善できる可能性もあります。

 

・習慣化しやすい

日中に時間を取るのが難しい方は、仕事や学校が終わってから、夜にランニングを行うこともできます。とはいえ、夜は残業があったり、知人から食事の誘いを受けたりして、急にスケジュールが入ることもあるでしょう。

急なスケジュールの追加・変更があったとしても、早朝に予定が入るケースはまれです。仕事や学業、人との付き合いといった用事にスケジュールを左右される可能性が低く、ランニングを習慣化しやすい点もメリットといえます。

中には、始業時間が早い、会社が遠く通勤に時間がかかるといった理由で、起床から仕事までにまとまった時間を作れない方もいらっしゃるはずです。出社までの時間が限られている方は、ランニングで職場に向かう「通勤ラン」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
通勤ランなら、通勤時間をランニングに充てることができます。

 

・紫外線を気にせずに済む

一般的に、紫外線は太陽が高い位置にあるお昼頃が最も強く、日が低い位置にある早朝や日没後は弱くなります。日が昇りきっていない早朝は紫外線の影響を受けにくいため、日焼けが気になる方でも、簡単な対策をするだけでランニングを楽しむことが可能です。

また、日中に比べると気温が低い傾向にある点も、早朝ランニングのメリットです。気温が高い夏場は、ランニングの時間を早朝に変えることが熱中症対策につながります。

他にも、日の出前後の空や小鳥の鳴き声、人通りの少ない道など、朝ならではの景色を楽しめる点も、早朝ランニングのメリットといえるでしょう。

 

■早朝ランニングを行う際の注意点

早朝ランニングを行う際の注意点

 

早朝ランニングには多くのメリットがある反面、やり方次第ではけがをしたり、疲労感を抱えたまま活動したりする羽目に陥る可能性があります。
早朝ランニングを行いたい方は、以下の点に注意が必要です。

 

・路面状況を確認する

気温が上がりきっていない点は早朝ランニングの大きなメリットですが、季節や地域、天候によっては、凍結によって路面状況が悪くなる可能性があります。前日に、天気予報などで夜から朝にかけての天候や気温を確認しておきましょう。
気温が低く路面凍結を起こしている、雨が続いて地面がぬかるんでいるなど、転倒やけがのリスクが高い時は走るのは控えることをおすすめします。

また、時間帯によってはまだ周囲が薄暗かったり、朝靄が発生したりすることも考えられます。凹凸に足を取られたり、人にぶつかったりしないように注意が必要です。
視界が悪い時は、再帰反射板(リフレクター)やライトを用意する、蛍光色のウェアを着るなど、視認性を高めるための工夫を行うと良いでしょう。

走るペースを落として、普段以上に周囲の状況に意識を向けるのもポイントです。適切なペースで走ることで、接触事故を起こしたり、疲労感を覚えたりするのを防ぎやすくなります。

 

・ウォーミングアップしてから走る

朝起きてすぐは、体も頭も覚醒しきっていません。体が硬く動かしにくい状態で急にランニングを始めると、けがをする原因になります。
本格的にランニングを開始する前にウォーミングアップを行い、体を温めることが重要です。ストレッチや軽いウォーキングなどで筋肉をほぐしてから走り出すことが、けがの予防につながります。

 

・軽くご飯を食べておく

空腹状態のままランニングを始めるのも厳禁です。体内のエネルギーが不足した状態で激しく体を動かすと、体調不良につながる恐れがあります。

とはいえ、ランニング前にご飯を食べ過ぎると、体を動かしにくくなってしまいます。ゼリー飲料やバナナ、おにぎりなどを摂取して、軽くエネルギー補給を済ませておきましょう。
しっかりした朝食は、ランニング後に取ることをおすすめします。

また、人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。起床後は体内の水分が不足した状態なので、ランニング前に水分補給を済ませておくことも重要です。

 

■早朝ランニングに適した服装は?

快適に走るために、ランニングシューズやウェアなどを準備しておくこともポイントです。
季節や気温に関わらず、ランニング中はたくさんの汗をかきます。汗でぬれたまま走ると体が冷える原因になるため、吸汗性や速乾性に優れたランニングウェアを用意しておきましょう。
前述のとおり、視認性に優れたウェアだと安心です。

また、時期によってはランニング中に寒さを感じることも考えられます。防寒対策として、ネックウォーマーやタイツ、パーカーなどの用意も欠かせません。
ジッパー付きなど、簡単に脱いだり、着たりできるものは、体温や気温に応じて調整しやすく便利です。

人によっては、起きてから準備に使える時間がないこともあるでしょう。早起きするのが苦手な方や、準備の手間を少しでも減らしたい方は、ランニングウェアを着たまま寝たり、枕元に着用する予定のウェアを用意したりしておくのもおすすめです。

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■早朝ランニングで運動習慣を身に着けよう

仕事や人との予定が急に入ることもある夜とは異なり、早朝は1日の中でも自由に使いやすい時間帯です。仕事が忙しく、日中から夜にかけて時間を取りにくい方は、早朝ランニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
スケジュールを固定しやすい早朝ランニングなら、忙しい方でも運動習慣を日常生活に取り入れることができます。

ただし、起きたばかりは体を動かしにくい、季節によっては路面が凍結しているなど、注意したい点もいくつかあります。
ご紹介した注意点も参考にしながら早朝ランニングにチャレンジして、運動する習慣を日常に取り入れましょう。

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