ミズノ×トクサンTV×アルペングループ対談!2021新作軟式野球バット【ビヨンドマックス レガシー編】
野球をする人にとって、新作商品の情報は毎年楽しみであり期待も大きいというもの。
今回、新作軟式野球バットが一堂に揃うアルペングループ恒例の試打会に、あの人気YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン、ライパチさんが訪れ、試打会後「ミズノ 2021年新作バット ビヨンドマックスシリーズ ホームラン対決」が行われました!
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トクサンTVでホームラン対決の模様をチェック(リンクをタップするとYouTubeが起動します)
対決後は、トクサン、ライパチさん、ミズノ商品企画担当 須藤さん、そしてアルペングループからは試打会メンバー、山下さんの4人の対談が実現!
ビヨンドマックス レガシーについて、語っていただきました。
――まずは新作「ビヨンドマックス レガシー」の特徴をお聞かせください。
ミズノ 須藤さん:
ポイントは3つあります。
ひとつは飛距離。反発性能が、これまでミズノの中で一番高かったギガキング02よりも約7%上がったというのが、かなり進化した部分です。それが飛距離に繋がっているわけですね。
2つめは、ウレタンの材料を一新したことです。
ウレタン材料を変え、厚みを持たせたことで反発性能が上がっただけでなく、その効果で打感が今までよりも硬く感じられるようになりました。
音も、いわゆるビヨンドらしい柔らかい「ボコッ」としたような音だったのが、今回は硬く弾くような打感に変化しています。そこが評価されているところでもあります。
3つめは、振り抜きやすさ=スイングバランスです。
ギガキング02は少し重みがあって、「かなりパワーのある振り切れる打者」であればより飛ばせる、という特徴を持つバットでした。
万人が飛ばせるというよりは、ちょっと玄人が飛ばせるバット、という位置付けですね。
しかし今回のビヨンドマックス レガシーは、重量を10gほど軽くしている上、全体のバランスも考慮されています。振り抜きが軽く感じる、というところにこだわったので、どんなバッターでもしっかり振り切れて、尚且つ飛ばせるというところが一番のポイントです。
――「ビヨンドマックス レガシー」を打ってみて、率直な感想は?
トクサン:
僕がビヨンドマックス レガシーを気に入っている点は、まず、振り抜きやすさです。
どちらかというと、以前のギガキングシリーズだと重さをどうしても感じてしまう部分があって、その中でセンチとかグラムで自分のバランスを見つけていたわけです。
今回ビヨンドマックス レガシーを振ってみて、木製バットに近いようなバランスに驚きました。
ウレタンがとても長いのに重さが変わらないし、シャープなのにすごく飛ぶ。そこに尽きますね。
――打球を見ていると、さらにもう一歩伸びるような球速を感じますが。
トクサン:
自分が「いったな!」という距離感以上に飛距離が出るというのは、ビヨンドマックス レガシーの特徴だと思うので、そのあたりは本当に恩恵を受けています。
――「レガシーパワー!」っておっしゃっていましたよね(笑)
トクサン:
あはは!そうですね(笑)
ミズノ 須藤さん:
それこそ二段階で伸びていくような感じです。普通の打球というのは、バーンと打ち出した時に放物線を描く軌道になるわけですが、ビヨンドマックス レガシーのイメージというのは、1回突き抜けていくようなイメージが非常に強い。それが反発性能の差に繋がっているのかな、と思います。
――ライパチさんは、どんな感触でしたか?
ライパチさん:
「距離感以上に飛距離が出る」とトクサンが言いましたけれど、外野で守る側は、より感じるわけです。打球の「伸び」というのが。
その「パーーン!」というインパクトから、予想もしない打球が飛んでくるというか、外野のポジションがどんどんどんどん遠いところに離れていく(笑)
ホームランの位置で守らなきゃいけない! みたいな。
「野球を変えてくれた」バットかな、と思いますね。
――山下さんは今回の対決で結構ホームランが出ていましたが、手応えはどうでしたか?
山下さん:
他のビヨンドマックスと、食いつき方が違いますね。離れるのが他よりも遅い感覚なので、自分の中でも押し出せる感覚がしっかりあります。あとはしっかりトップ、という感覚もあるので居抜きやすい。そういうところがいいなと感じました。
トクサン:
このウレタンは特殊なんですよね?
ミズノ 須藤さん:
そうです。ウレタン材料を一新して全く新しい材料にしていることが、今回反発=飛びに繋がっています。ここが一番の大きなポイントですね。
山下さんにおっしゃっていただいたように、ウレタンの厚みも厚くしているので、厚みのぶん、食いつきがしっかりあるのも特徴です。
――どんな方におすすめしたいですか?
山下さん:
飛距離に伸び悩んでいる人が「もうひと伸び」ということであれば、ビヨンドマックス レガシーを振っていただくことをおすすめします。むしろどんどん飛んでいってしまうくらいですから。もちろん、パワーに自信がある人はドーンと飛んでいくので、ぜひ実際に振ってみてください!
――さきほどの対決ではトップで打たれていましたが、ミドルも打たれましたか?
トクサン:
もちろん!ミドルはミドルで、振りやすさというか、ヘッドの出のところの重量が軽く感じました。
カラダが重いな、というときは試合でもきっとミドルを使いますね(笑)
ライパチさん:
でも、「当てにいっても飛ぶ」という、いい意味でややこしいバットですよね(笑)
ミズノ 須藤さん:
ミドルについては、先ほども言いましたように「誰しもが使える」というところを一番の目標にしていましたので、当然振り切れます。
パワーのあるバッターは、トップバランスでしっかりヘッドを効かせてより飛ばしていただければいいのですが、そうではないプレーヤーも、しっかり振ることができる。
反発性能、ウレタン材料も含め、使っている材料はトップもミドルも全部一緒なので、ミドルでもしっかり飛ばせるというわけです。
――最後にミズノさんから一言お願いします。
バッティングをする一番の魅力というのは、飛び=ホームランを打ちたいというところだと思います。
パワーヒッターだけではなく、どんなプレーヤーにも飛距離を感じていただきたいですね。今までもうちょっとのところで柵越えできなかったりだとか、キャッチされたりとか、そういった「あと一歩」というところを飛び越えたいという想いを、このビヨンドマックス レガシーで体感してもらいたいと思っています。
次回のミズノ×トクサンTV×アルペングループ対談は、
2021新作スパイク【ライトレボバディー&ライトレボエリート編】をお送りします
。どうぞお楽しみに!
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