ウェイト調整機能が拡大 ティーショット用ミニドラならコレ! 【グッと深掘りゴルフギアVol.144】キャロウェイ「エリート ミニドライバー」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第144回目は、キャロウェイの最新ミニドライバー「エリート ミニドライバー」を取り上げる。
テーラーメイドが2019年に発売した「オリジナルワン」に端を発し、近年、ドライバーと3Wの中間のような「ミニドライバー」人気が高まっている。
いまどきの大型ヘッドドライバーに馴染めない人、長いクラブが苦手な人、3Wの上位互換としてなど、意外にニーズの幅が広く、どのモデルも発売と同時に品薄になるほど人気だ。
そんななかキャロウェイが、「パラダイム Aiスモーク Ti340 ミニドライバー」の後継モデルとして「エリート ミニドライバー」を4月18日に発売した。
ゴルフ5プレステージでも、発売前の試打クラブ入荷と同時に試打を希望するお客さまが殺到し、予約販売も順調だという。
プレステージ日本橋店勤務のフィッター木村悠野さんも「ミニドラ好きならぜひチェックしてほしい注目モデル」だと話す。
『「エリート ミニドライバー」。ヘッド体積は前モデル同様340cc』
「ミニドラにもいろいろなタイプがありますが、『エリート ミニドライバー』は、前モデル同様、大きなフェアウェイウッドというよりも小さなドライバーとして、ティーショットで扱いやすいクラブだと思います。通常の『エリート』同様、「Ai 10x FACE」を採用しフェース面のコントロールポイントが12倍に増えたということで方向安定性が増し、ボール初速もアップした印象。ミニドラ好きの方はもちろん、ドライバーが苦手という人に広くおすすめしやすいクラブです」(木村さん)
『プレステージ日本橋店勤務のフィッター木村悠野さん』
「エリート ミニドライバー」はヘッド体積340ccで、長さが43.5インチ。そのため一般的なドライバーのヘッドの大きさや、シャフトの長さに苦手意識がある人にとって、その苦手部分を解消してくれる。それでいてヘッドの飛距離性能は一般的なドライバーに遜色ないので、大きさや短さによってミート率が上がれば、普通のドライバーよりも飛ぶという人は少なくない。
『長さが短いのでミート率が上がりやすく、扱いやすい』
ヘッドが小さいぶん慣性モーメントは小さく、直進安定性ではノーマルドライバーに劣るものの、ミート率によってその弱点がカバーされるケースは多いし、コントロールポイントの増加は方向の安定に大きな進化をもたらした。
その意味で「エリート ミニドライバー」は、ティーショット用の武器として大きな強みをもつと言えそうだ。
『フェースのコントロールポイントが12倍に増え、ミスヒットへの強さもアップ ※パラダイム Ai スモーク Ti340 ミニドライバーとのテストデータに基づく』
「『エリート ミニドライバー』は、ヘッド後方に可変式のウェイトポートがあるのも大きな特徴です。前後のウェイト交換は前モデル含め他のミニドラでも可能なものは多いんですが、後方で3ポジションの調整が可能なのはすごい進化だと思います。これでつかまりの調節もできるので、ミニドラがハマる人はさらに増えそうです」(木村さん)
『13gのウェイトを後方3か所から選んで装着できる。ソール前方には5gのウェイトも』
ロフトは11.5度と13.5度の2種類があるが11.5度でもしっかりスピンが入り、とくにティーショット用と考えれば十分に球が浮く。フェアウェイからの使用を考えるならもちろん13.5度もおすすめだ。
『AI設計のフェースでロフトは11.5度と13.5度の2種類』
「いまミニドラの選択肢は急速に増えており、性能面での進化も著しいので、興味はあるけどいままでのミニドラに不満があったという人も、新しいモデルをぜひ打ってみてほしいですね。とくに『エリート ミニドライバー』はウェイト調節機能のおかげでユーザー層はかなり広がったと思います。カスタムシャフトも可能なので、すごく大きな可能性を秘めていると思いますよ」(木村さん)
『ミニドラがハマる人は意外に多い』
もちろん、ゴルフ5プレステージなら試打も可能。
人気商品なので、気になった方はお早めにチェックだ。
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