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golf2021.04.19

ゴルフアパレルの概念を極限まで広げた今季の【アディクロス】この”クロス”はヤバイ

「コースだけでなく街でも楽しむことができる」をコンセプトに2017年に登場したアディダスゴルフの『ADICROSS(アディクロス)』。今季はゴルフアパレルの概念を極限まで広げ、ストリートファッションにインスパイアされて斬新なコレクションになっているとのことで、よく見かけるアディダスとどんな風に違うのか、かなり気になるところだ。

注目の『アディクロス』とはいったいどんなラインなのか、どんなコンセプトになっているのかを、アディダスゴルフでブランドディレクターを務める木戸脇美輝成さんを訪ねてお話を聞いてみた。


「ゴルフにはご存じの通り、さまざまな楽しみ方やスタイルがあります。大まかに分けると、格式高いコースでオーセンティックなウェアを身にまといプレーをする、非日常を楽しむゴルフ。一方でカジュアルなコースで普段着のままプレーをする、ライフスタイルの一環として楽しむゴルフ。この2タイプに分かれるのではないかと思います。」と木戸脇さん。

「前者は言うまでもなく、ゴルフの素晴らしい伝統であり、継承されるべきスタイルです。ただ、若い世代やこれからゴルフを始める人にとっては、ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんね。だったら、後者の目線でゴルフを捉えてもらいたい。そうすれば、もっと気軽にゴルフを楽しむ人が増えるのでは…。我々のそんな思いを、ファッションを通じて伝えたい、ということから誕生したのが『アディクロス』なんです」

「アディクロス」のネーミングには、ゴルフとライフスタイルをクロスさせる、という意味が込められているそうだ。

そんな、アディダスゴルフの取り組みに賛同したのが、ゴルフ5。2019年から両者がタッグを組んだことで、よりキャッチーで洗練され「アディクロス」へと進化した。

特に、今季は気合が入っている。ストリートファッションにインスパイアされたコレクションというだけあり、いい意味でゴルフウェアっぽくない雰囲気が満載だ。

その象徴が、背面に大胆なグラフィックがプリントされているTシャツ。ストリートファッションらしいプロダクトが揃う今季のコレクションの中でもアイコンといえるアイテムだが、やんちゃすぎないデザインなのでゴルファーにはぴったりだ。

そのほか、ベルトなしでも着用可能なバックル仕様のジョガーパンツ、ゆったりシルエットのフーディ、ドローコードのショートパンツもおすすめ。堅苦しさがなく、肩の力を抜いて着られそうだが、よく見るとデザイン性が高く、とってもお洒落だ。


ストリートファッションを思わせるロゴとともに新ルールのプリント、これがアディクロスのソウルだ(右上)トレンドとカジュアルさを演出してくれるドローコード


カラーリングも白、黒、ベージュ、カーキなど落ち着いたトーンが多いので、ラウンド、ゴルフ場の行き帰り、練習場はもちろん、ジョギング、ジム、ショッピング、カフェ、(職種によっては)オフィスなどゴルフ以外のシーンにもマッチしそうだ。

さすが、ストリートウエアの分野でも大きな影響力を持っているアディダスならではの、センスである。


程よくトレンドがミックスされて、街でもゴルフでも肩肘張らないお洒落を楽しむことができる


ただし、普通のカジュアルウェアと違うのは、ほのかにゴルフっぽさが残っている点。

例えば、Tシャツの背中には、R&Aの新ルールの文言がプリントされていたり、モックシャツにはドロー、フェードの文字がプリントされていたり…。どんなコースでも着られるポロシャツも、ちゃんとラインナップされている。シルエットはゆったりめではあるが、決してルーズではないし、ストレッチや通気性といった機能も備わっているので、快適にプレーできるはず。


ゴルフはライフスタイル、だからどんなデザインにもゴルフのDNAが宿る(右上)バックル仕様のジョガーパンツは、履くだけで“今”を感じることができるアイテム


「ここ数年、あらたまった感じではなく、自分の趣味を普段のファッションに溶け込ませるスタイルが流行っていますよね。ランナーがランニングシューズで通勤したり。アウトドアファンが、マウンテンパーカーを普段着にしたり…。自らの個性やアイデンティティをファッションで表現していて、とてもいいと思います。一方、取り入れるのがちょっと難しいのがゴルフウェアでした。普段着との相性があまりよくないというか…(笑)。その固定概念を取っ払いたい! 『アディクロス』なら、それが可能だと自負していいますので、ぜひ、いろんなシーンで着ていただき、生活の中でゴルフを感じ、そして自分らしさを表現してみてください」という木戸脇さん。

目下、ゴルフにどハマり中ということで、最近はオンオフ問わず「アディクロス」を身にまとっているそうだ。


アディダスゴルフ ブランドディレクターの木戸脇美輝成さん


図らずも新型コロナウイルスの影響により、ゴルフスタイルに変化がみられる。感染症予防の観点から、プレー後に入浴せず、ゴルフウェアを着たまま帰る人が増えているそうだ。

そんな“今”にうってつけのウェア「アディクロス」、なんと日本国内の展開はアディダスオンライン&一部のアディダスショップと、全国180店舗の ゴルフ5 および ゴルフ5オンラインストア のみで購入できる限定ラインとなっている。気になる人は、ぜひチェックしてみよう!


<ゴルフウェアの紹介ページはこちら>

https://store.alpen-group.jp/category/golfwear/

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