golf2022.07.13

最新モデルから往年の名器まで、中古クラブが熱い！【探検！Alpen TOKYO】Vol.15

今年4月にオープンした「Alpen TOKYO」。アルペングループの旗艦店として同グループのスポーツ専門店が一堂に会するなか、その6、7階には「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」がある。ここをアルペングループマガジン取材班が店内を探検し、紹介していく。

第15回目は、中古クラブコーナーを紹介。同店のフィッターでありインストラクターでもある大平譲さんが案内してくれる。

「Alpen TOKYO」の7階にある「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」のクラブコーナー。そのなかでも中古クラブはエスカレーター付近に広大なエリアを占めている。

取り扱い本数約4,500本。中古クラブ専門店にも劣らぬ品ぞろえで、同店に足を運んだ際にはぜひチェックしたいゾーンだ。

上りエスカレーターと下りエスカレーターの間には中古ドライバーがズラリ

「中古クラブの面白さは、商品の幅の広さかもしれません。古いモデルが安く手に入るのはもちろんですが、実はほとんど使っていないような最新モデルも意外とすぐに中古に流れてきます。そういうクラブは、中古と考えると割高でも、ほぼ新品を2～3割引きで買えると考えればお得とも言えます。発売日から少し経ったクラブをお探しなら、中古クラブコーナーものぞいてみると面白いですよ」（大平さん）

かなり新しいモデルも中古品として見かける。現品限りなので、こまめにチェックしたい

中古クラブは、リシャフトされたカスタム品がある点も面白い。新品を買ってリシャフトすると高額になるが、レアなカスタムシャフトが装着されたモデルも中古品では価格の差がほとんどない。とくにFWやUTのシャフトにこだわる人にとっては、中古品は掘り出し物の宝庫だ。

ドライバーだけでなくFW、UT、アイアンなども多数取り扱っている

「アイアンなども、状態のいい『往年の名器』が出てきたりして、私がほしくなっちゃったりします(笑)。とくに普段からマッスルバックや軟鉄鍛造アイアンなどを使っていて『今は手放しちゃったけど、あのアイアンが忘れられない』というようなモデルがある方は、低価格で見つかったらぜひ買い直してお手元に置いておいてください」（大平さん）

パターコーナーも充実。パターを頻繁に買い替えていろいろ試したいという人は、新品よりも手軽に買える中古パターは要チェック。パターも「当時品薄で手に入らなかった人気モデル」などがいい状態で見つかったりするので、そういったモデルを探してみるのもいいだろう。