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other2021.09.22

バレーボール男子西田有志が語る「東京五輪での躍進を支えたシューズ」

世界最高峰のイタリアセリエA、ビーボ・バレンティアへの移籍が発表されたバレーボール男子の西田有志選手。東京五輪で日本代表をベスト8進出に導いた立役者としての活躍が記憶に新しい。そんな西田選手に東京五輪での激闘を振り返ってもらい、オリンピックで着用したシューズを手に、自身を支えたシューズへの想いやこだわり、次世代に対してのエールなどを語っていただいた。


――無観客という状況の中でオリンピックの試合を経験してどうでしたか。

ホームもアウェーもない状態だったので、本当にフラットな状況だと思いました。どちらにもいい状況、やりやすい環境下ではあったのかなと思います。本来ならホームなので、声援を力に変えられたかもしれないですが、逆に試合に集中できた感じがあったと思います。


――オリンピックという国の威信を賭けての試合(闘い)における、仲間の存在について。仲間と一緒に勝利に向かって闘うことについて、どうお考えでしょうか。

バレーボールはチームスポーツなので、1人でも違う目標を持っていると連携が難しくなる。その共通認識、目標などとの向き合い方は人それぞれかもしれないですけど、到着地点は一緒にしておくこと。今回のオリンピックで日本代表チームとして、そのポイントはとても大事なことだと、より実感しましたね。


――目標に対しては、常日頃からすり合わせるのでしょうか?それとも暗黙のこととして?

暗黙じゃなくて、これは共通認識にしようとミーティングで話しました。みんなが、共通目標として認識してそこに向かっていくだけです。

2つポイントを挙げていました。まずはメダルを狙いたいけど、その前にベスト8はクリアしていこうと。そのあとは、どこと当たっても強敵なので、お祭りの気持ちでいこうよと。ベスト8は、日本代表としてマストだと話をしました。


――実際にベスト8を決めて、ほっとしたのか、それとも満足したのでしょうか。

ベスト8を決めたからじゃなく、予選ラウンドの最終戦でイランに勝って自分たちで上に行ったことに意味があると感じました。自信にも繋がりました。ただ、2日後に試合が控えていたので、それほど喜びに浸れなかったですけど。


――しかも準々決勝の対戦相手はブラジルでしたね。

びっくりしました(笑)。でも、絶対王者とこの舞台でやれることに気持ちが高ぶりましたね。


――西田選手が、オリンピックでベストプレーができたと感じた試合を選ぶとしたら?

予選ラウンドのカナダ戦とイラン戦がベストプレーを発揮できた試合でした。


――話題は変わりますが、選手を支えるシューズへの想いについて。今履いているシューズを選んだ理由をお聞かせください。

デザイン性は、あまりこだわらないようにしていて。フィット感とグリップ力を重視しています。他にも特徴のある靴で、色々と興味もあり、履かせていただいています。フィット感が良くて、とてもしっくりきています。

それと、軽さも気にしますし、靴ひもを結んだときにちゃんと全部が締まる感覚も魅力的です。東京オリンピックでも履いたので、西田のシューズといえば“メタライズ”というイメージになったと思うので、とても良かったです。


――シューズ選びで、過去をさかのぼると、JAPAN LYTE、V-SWIFT、今は META RISEを履いていらっしゃいます。それぞれのシューズの魅力を教えてください。

最初に JAPAN LYTEを 履いたのは、中学生のときです。僕らの時代は JAPAN LYTEを履いている選手は上手いイメージがあり、その影響もあって履いていました。軽さも魅力を感じたりして、とても良かったです。

そのあとV-SWIFTを履いたときには、クッション性があり、とても動きやすかったです。軽さだけじゃなくて、こういうのが備わっていたらいいと感じる機能もありました。


現在履いている META RISEは、今まで以上にしっかりフィットするところが、高く飛ぶ際に自分をより気持ちよくさせてくれます。


――小学生にシューズを選ぶ際のポイントをアドバイスするなら。見た目で選びがちだと思いますが。

フィット感やクッション性は履いてみないと分からないので、デザインだけで選ぶと、靴ずれや、自分の足に合わないということが起きます。まだ履けるのに履かなくなってしまうこともあります。そこも含めて、最初のシューズ選びはとても重要になります。

身体の成長とともに、だんだんと足の形が変化してくるので、その時々でベストな靴を選ぶのが一番かなと思います。


――最後に、未来のオリンピアンにエールをお願いします。

『プレー中にこういう動きをしたい』と思い描くイメージがあるなら、その動きをサポートしてくれるシューズを選ぶことが大切です。シューズに対してストレスを感じると、100%のパフォーマンスにならないと思うので、しっかり向き合ってほしい。そこから身体づくりがスタートすると思うので、まずシューズ選びを大切にしていただきたい。

それができて、自分がやれることをクリアしていくことからスタートだと思う。習慣づけるには時間がかかるかもしれないですけど、乗り越えてほしい。いま小学生の皆さんは、僕と一緒にオリンピックに出場できる年齢だと思うので、ともに日本代表としてオリンピックの舞台にたつことを目標として日々練習に励んでほしいと思います。

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