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outdoor2024.01.25

キャンプにはタンブラーを持って行くのがおすすめ! 選び方のポイントを解説

キャンプなどのアウトドアシーンをはじめ、自宅やオフィスでも使われることが多いタンブラー。保温効果や保冷効果に優れていて、キャンプの際に用意しておくと便利なアイテムのひとつです。
しかし、多くの商品があるため、どれがキャンプに適しているのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。ここでは、タンブラーの魅力や選び方のポイントをご紹介します。

 

【目次】

■キャンプにはタンブラーがおすすめ

■タンブラーの選び方のポイント

・タンブラーの構造を確認する

・素材で選ぶ

・容量で選ぶ

・デザインで選ぶ

・フタ付きもおすすめ

■キャンプにはタンブラーを持って行こう

 

■キャンプにはタンブラーがおすすめ

キャンプにはタンブラーがおすすめ

 

タンブラー(Tumbler)は、もともとはタンブラーグラスというガラス製の口が広いコップを指します。日本では、ガラス製のコップに限らず、中身がこぼれにくい飲み物用の容器を総称するのが一般的です。
保温効果や保冷効果が高く、飲み物の温度を長時間保てる商品が多いのが特徴です。

キャンプシーンでは、食事中に冷たいお酒を飲んだり、朝に温かいコーヒーを入れたりと、さまざまな飲み物を飲むことが考えられます。中身の温度を保てるタンブラーを用意しておけば、よりおいしく飲み物を楽しめるようになるでしょう。

また、デザイン性に優れていて、紙コップのように使い捨てではなく、洗って何回も繰り返し使える点もタンブラーの魅力です。おしゃれなギアを揃えてキャンプの雰囲気をより楽しめる、ゴミを削減してエコにつながるなど、アウトドアシーンであると便利なアイテムのひとつです。

 

■タンブラーの選び方のポイント

タンブラーの選び方のポイント

 

タンブラーと一口にいっても、アウトドアメーカーなどがさまざまな商品を販売しています。どのようなシーンで使用したいかなどを踏まえて、商品を選ぶことが大切です。
アウトドアシーンで使いやすいタンブラーの選び方のポイントをご紹介します。

 

・タンブラーの構造を確認する

最初に、タンブラーの構造を確認しておきましょう。タンブラーの構造は、大きく単層構造と二重構造の2種類に分けられます。
 

【単層構造】
1枚板でできているのが単層構造または一層構造のタンブラーです。熱が伝わりやすく、お酒を飲む用途がメインのタンブラーでよく使われています。
容器がしっかり冷えるため、冷たいものを飲む際におすすめです。一方で、熱いものを入れるのには向かず、保温性も二重構造に比べると高くありません。
 

【二重構造】
容器を二重にして、素材の間に空気層を挟んで熱を伝わりにくくしたのが二重構造のタンブラーです。保温効果や保冷効果に優れています。熱い飲み物を入れても持ちやすく、飲み物の温度を長時間キープできます。
また、冷たい飲み物を注いでも結露が起こりにくい点もメリットといえるでしょう。

二重構造の中でも、素材の間を真空状態にした「真空二重構造(真空断熱構造)」を採用しているタンブラーは保温・保冷効果が高いです。

屋外で活動するキャンプシーンでは、保温効果や保冷効果に優れた真空二重構造のタンブラーをおすすめします。

 

・素材で選ぶ

タンブラーに使われている素材も、製品の使い勝手を左右するポイントです。使われている素材としては、主にステンレスやプラスチック、チタンなどの金属類の3種類が挙げられます。
 

【ステンレス製の特徴】
多くのタンブラーで使われているのがステンレスです。熱伝導率が低く、保温性や保冷性に優れています。長時間温度をキープできる、熱い飲み物を入れても持ちやすい、冷たい飲み物を入れても結露が発生しにくいなど、さまざまなメリットを備えた素材です。
ただし、ステンレスが腐食してしまうため、オレンジジュースや乳酸菌飲料、お酢を使った飲みものなど、酸性の飲み物を入れるのは避けましょう。
 

【プラスチック製の特徴】
軽量で持ち運びしやすいのがプラスチック製タンブラーの魅力です。ステンレス製などに比べると安価でデザインも豊富など、キャンプ初心者の方にも適しています。
ステンレス製に比べると保温性や保冷性は劣り、商品によっては熱い飲み物を入れることができません。
 

【チタンなどの金属製の特徴】
チタンやアルミニウムといった金属を使ったタンブラーもあります。熱伝導率が高い金属を使ったタンブラーの場合は、飲み物の温度が容器に伝わりやすいのが特徴です。飲み口まで冷たくなるので、冷やしたお酒などを飲む用途に適しています。
ただし、熱い飲み物を入れると持つのが難しい場合があるので、基本的には冷たい飲み物専用で使うと良いでしょう。

 

・容量で選ぶ

キャンプなどのアウトドアシーンでは、荷物をできるだけコンパクトにまとめる必要があります。どんな用途で使いたいかを踏まえつつ、タンブラーの容量を決めることも大切です。

例えば、350mlの缶ビールやジュースを入れたい場合は、400mlほどの容量が必要になります。500mlのロング缶など、よりたくさんの飲み物を入れたい場合は600ml以上の容量が欠かせません。大きめのタンブラーは、暑い夏場など水分をこまめに飲みたい季節にもおすすめです。

一方で、コーヒーを入れたい、子ども用に用意したい、できるだけ荷物をコンパクトにしたいといった場合は、さらに容量の少ないタンブラーでも問題ないでしょう。

 

・デザインで選ぶ

タンブラーのデザインで選ぶのもおすすめです。可愛らしく写真映えするものや、武骨で格好良いもの、好きなキャラクターが描かれたものなど、お気に入りのデザインのタンブラーを用意すれば、より愛着を持って使えます。
プラスチック製のタンブラーはデザイン性が高いものが多いので、デザイン性を重視したい方は確認してみてはいかがでしょうか。

また、オフィスに持って行っても違和感がないか、自宅にある食器と合わせやすいかなどを加味してデザインを決めると、より幅広いシーンで使えるようになります。

 

・フタ付きもおすすめ

タンブラーは、フタ付きのものとフタがないタイプの2種類に分けられます。

フタ付きのタンブラーは、フタが空気を遮断してくれるため、飲み物の温かさを保てます。フタが固定できるタイプなら、タンブラーを倒しても中身がこぼれる心配もありません。バッグに入れて持ち運ぶことも可能です。
また、屋外での飲食が基本のアウトドアシーンでは、目を離した隙に虫が入ったりゴミが混じったりする可能性もあります。フタで封をすることで、虫やゴミ、ほこりなどが入るのを防げる点もメリットです。
キャンプシーンで使うことがメインの場合は、フタ付きのものを選ぶことをおすすめします。

一方で、フタなしのタンブラーは開閉の必要がないため、すぐに飲み物を飲むことができます。短時間で飲み物を飲んでしまう場合は、フタなしのタイプを選ぶのも良いでしょう。

 

■キャンプにはタンブラーを持って行こう

屋外で過ごすキャンプシーンでは、保温効果や保冷効果が高いタンブラーを用意しておくと、よりキャンプを楽しめるようになります。どんな飲み物を入れたいのか考えながら、タンブラーの素材や容量を決めるようにしましょう。
また、デザインやフタの有無なども確認しておくと、よりおしゃれで便利にタンブラーを活用できます。会社や自宅など、アウトドアシーン以外でも活用できる点もメリットです。

今まではキャンプ場で紙コップを使っていた、缶からそのまま飲み物を飲んでいたという方は、タンブラーを用意してみてはいかがでしょうか。

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