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running2023.07.31

ウォーキングウェアの選び方のポイントとは? ウェアの種類や特徴もご紹介

ウォーキングは、比較的用意するアイテムが少なく、誰でも手軽に始められる運動のひとつです。健康維持や運動不足の解消を目的に始めてみたいと考えている方は多いかもしれません。しかし、ウォーキング初心者の方は、どのようなウェア(服装)を用意すれば良いか悩んでしまうのではないでしょうか。
ここでは、ウォーキングの際に必要なウェアの種類や、季節などに応じた選び方などをご紹介します。

 

【目次】

■ウォーキングに必要な服装は?

・シャツ

・パンツ

・ソックス

・シューズ

■季節や時間に応じて服装を変えよう

・暑い時期

・寒い時期

・早朝

・夜間

■ウォーキングにはウォーキングウェアを用意しておこう

 

■ウォーキングに必要な服装は?

ウォーキングに必要な服装は?

ウォーキングを快適に行うには、動きやすいウォーキングウェアが必要です。しかし、ウォーキングウェアといっても多くの製品が販売されています。初心者の方の場合、どんなものを用意したら良いのか、悩んでしまうこともあるでしょう。
ここでは、ウォーキングの際に用意したい服装の例と、それぞれの特徴をご紹介します。

 

・シャツ

ウォーキングを普段着ているTシャツなどで行っている方も多いのではないでしょうか。しかし、ウォーキング中は汗をかきます。汗を吸ったシャツが体にまとわりつき、歩きにくさを感じたり、体が冷えたりすることも考えられます。

ウォーキングを楽しむ際は、汗を吸収して素早く乾かせる「吸汗速乾性」や伸縮性に優れたシャツを用意するのがおすすめです。一方で、綿(コットン)製の服は吸水性には優れているものの、汗がなかなか乾かないため、ウォーキングシーンには適していません。

また、夏場は通気性やUVカット機能を備えたシャツを着たり、冬場は防寒対策ができるウィンドブレーカーを用意したりと、季節に応じて使い分けることも大切です。

 

・パンツ

ウォーキング用のパンツも、シャツと同じく吸汗速乾性が高いものを選ぶのがポイントです。ストレッチ素材で伸縮性のあるパンツを選ぶと、足を動かしやすくなります。ウエストバッグなどを持ち歩かないのであれば、パンツに深めのポケットがついているか確認しておくと便利です。

また、ウォーキング用のパンツには、ショートパンツやハーフパンツ、ロングパンツなどの種類があります。夏場は通気性に優れたショートパンツを、冬場は防寒素材のロングパンツを選ぶなど、複数の種類を使い分けるのもおすすめです。
夏場でも肌を出したくない場合は、ショートパンツに通気性に優れたスポーツ用のタイツ(スパッツ)を組み合わせるのも良いでしょう。

 

・ソックス

ウォーキングの際は、専用のソックスも用意しておく必要があります。普段使いの靴下をウォーキングでも使っていると、すぐに穴があいたり、シューズの中で足が滑って怪我をしたりする恐れがあります。
足のサイズに合っていて、滑り止め加工やクッション性などの機能性を持っている製品を用意しておきましょう。着地の衝撃を和らげたい場合は、厚手の靴下を選ぶのもポイントです。

また、長時間歩き続けたくさんの汗をかくウォーキングシーンでは、シューズの中が蒸れてしまうことも考えられます。通気性や抗菌防臭効果を備えているソックスを選ぶのもおすすめです。

 

・シューズ

快適にウォーキングを楽しむためには、普段使いのスニーカーではなく、専用のウォーキングシューズの用意が欠かせません。ウォーキングシューズは、スニーカーなどよりもソール(靴底)が厚めに作られていて、耐久性やクッション性に優れています。また、少し重みがあり、振り子のように足を前に出しやすいのも特徴です。

ソックスと同じく、自分の足に合ったサイズのウォーキングシューズを選びましょう。シューズが合っていないと、靴擦れやマメの原因になることもあります。
また、汗でシューズ内が蒸れるのを防ぐために、メッシュ素材で通気性に優れたものを選ぶのもおすすめです。

 

■季節や時間に応じて服装を変えよう

季節や時間に応じて服装を変えよう

ウォーキングウェアは、季節や時間、その日の気温などに合わせて、適したものを使い分ける必要があります。しかし、具体的にどのような服装をすれば良いのでしょうか。
時期や時間ごとに、ウォーキング時のコーディネートのポイントをご紹介します。

 

・暑い時期

夏をはじめ、日差しが強く暑い時期は、暑さ対策や紫外線対策が欠かせません。UVカット機能がついたウェアや、通気性と吸汗速乾性に優れたウェアを用意するのがおすすめです。
ショートパンツを着用する場合は、タイツを使って足の露出を抑えるのも良いでしょう。サングラスや帽子といったアイテムを活用するのも、紫外線対策になります。

また、シューズもメッシュ素材で通気性に優れたものを選ぶと、快適にウォーキングを楽しみやすくなります。雨が多い夏場の場合は、滑りにくいシューズを選ぶことも大切です。

 

・寒い時期

春先や冬など、寒い時期のウォーキングでは防寒対策が欠かせません。保温性に優れたシャツの上から、ダウンジャケットやウィンドブレーカー、パーカーなどを羽織るコーディネートがおすすめです。保温性に優れたインナーやタイツを選ぶのも良いでしょう。
服を着込み過ぎると体を動かしにくくなるので、少し薄手のものを選ぶ必要があります。マフラーや手袋、ニット帽などの小物も、必要に応じて用意すると快適です。

ただし、寒い時期でもウォーキングをしていくうちに体が温まり、汗をかくことも考えられます。汗冷えを防ぐために、状況に応じて着たり脱いだりしやすい服装を選ぶこともポイントです。

 

・早朝

早朝の時間帯は、夏場でも肌寒さを感じることがあります。早朝のウォーキングを楽しみたい場合は、保温性に優れた素材のウェアを用意しましょう。薄手の上着などを着用しておくと、気温に応じて調節できて便利です。

また、冬場の早朝は特に冷え込みが厳しい時間帯です。しっかりと防寒対策を行ったうえでウォーキングに取り組みましょう。保温性に優れたインナーを着用しておくのもおすすめです。保温性や吸汗速乾性に優れたインナーを着用しておけば、温かさをキープしながら汗冷えを防げます。上着と異なり、脱ぎ着しても荷物になりにくい点もメリットです。

 

・夜間

暗く視界が悪くなる夜間のウォーキングの際は、防犯の観点も踏まえてウェアを選ぶ必要があります。例えば、真っ黒なウェアを着用していると、周囲から視認されにくく、自転車や自動車とぶつかってしまうかもしれません。蛍光色が使われていたり、反射板が取りつけられたりして、目立ちやすいウェアを着ることが大切です。視界を確保するために、ライトを用意しておくのも良いでしょう。
何かあった時に備えて、防犯ブザーなどのアイテムを用意しておくのもおすすめです。

また、早朝と同じく、夜間も日中より気温が下がります。ロング丈のパンツやタイツ、長袖、ジャケットなど、肌の露出を抑えた服装でウォーキングを行うなど、寒さ対策も重要です。

 

■ウォーキングにはウォーキングウェアを用意しておこう

用意するアイテムが少ないのが魅力のウォーキングですが、専用のウェアを用意しておけば、より快適に楽しめるようになります。おしゃれなデザインのウェアを用意すれば、高いモチベーションを保ったままウォーキングを行えるはずです。
ただし、季節や気温、時間帯などによって、ウォーキングウェアに求められる機能は異なります。必要な機能が備わっているかどうかを確認して選ぶことが大切です。今回ご紹介した内容を参考に、ウォーキング用のウェアを揃えてみてはいかがでしょうか。


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