香川真司らが桃田賢斗と夢の共演「UDN Foundation」設立会見に豪華アスリート登場、会見後にはサッカー教室で子供たちと交流を深める!
トップアスリートのマネジメント事業を中心に展開する株式会社UDN SPORTS(以下、UDN)が、5月に都内ホテルで社会貢献活動団体と基金「UDN Foundation」の設立会見を開催した。会見に出席したUDN所属のアスリートたちは、スポーツを通じてアスリートが社会で果たす役割の重要性について熱く語った。そして会見後に、子どもたちとサッカーで交流を深めていた。
「アスリートが社会を変える。」
「あなたと変える。」
UDNとはUnited Dreams for the Next generationの略称で、日本語に訳すと「次世代に向けて結束する夢」。スポーツを愛する皆で、次世代に向けた夢を繋いで実現していくという思いが込められている。そしてUDNが展開する事業の中には社会貢献事業というものがある。UDN Foundationもその1つだ。
会見には、UDN所属のアスリートの香川真司(トルコ・ベシクタシュ)、酒井高徳(ドイツ・ハンブルガーSV)、柴崎岳(スペイン・ヘタフェ)、冨安健洋(ベルギー・シントトロイデン)、原口元気(ドイツ・ハノーファー)、バドミントンで世界一を目指す桃田賢斗(NTT東日本)が参加。今回、所属アスリートの清武弘嗣(C大阪)、山口蛍(神戸)、井手口陽介(ドイツ・グロイターフュルト)、サッカー女子日本代表長谷川唯(日テレ)は欠席した。
今回設立会見に参加したアスリートたちのコメントは以下の通り。
香川真司(トルコ・ベシクタシュ)
「21歳から海外へ行く中で、沢山の人種のチームメイトと出会い、彼らの活動から学ぶものが非常に多くありました。1人の人間として何ができるのかを考えて、協力し合いながら活動を続けていきたいと思います。」
酒井高徳(ドイツ・ハンブルガーSV)
「スポーツを通じて、選手が一般の方と共有できるものがあるのではないかと考えました。僕自身、家庭があり子供がいます。子供の頃に『あれば良かった』と思うものを、皆さんと共に考えていけたらと思います。家族や子供をキーワードに取り組んでいきたいですね。」
柴崎岳(スペイン・ヘタフェ)
「サロンを開いて、子供達と親御さんに対して自身の経験や体験を元にしたアドバイスを送りたいですね。これからは自身が成長するだけでなく、下の世代の選手にアドバイスしていくのが大事になると思います。なるべく時間を使って誠実に答えることができるように、『スポーツ』をキーワードに、日常的に聞ける場を作りたいと考えています。」
冨安健洋(ベルギー・シントトロイデン)
「サポートを受けられるのは幸せなことですし、よりサッカーに集中できる環境を作れると思うので良いと思います。経験ある先輩方と、どのようにして社会に貢献できるのかを考えながら行動できれば良いですね。」
原口元気(ドイツ・ハノーファー)
「ある子供の小児がん支援活動を諦めずに続けたことにより、その子は治りました。今ではサッカーをできるくらいに元気になりました。今後もスポーツ選手として何ができるかを考えて活動していきたいです。」
桃田賢斗(NTT東日本)
「このように尊敬できるスポーツ選手たちと活動できるのは嬉しく思います。来年メダルを獲得すると共に、世の中に貢献できることを考えていきたいですね。」
そして会見後に、サッカー教室を開催。参加アスリートは、香川真司、柴崎岳、原口元気、酒井高徳、冨安健洋、桃田賢斗。他に、元なでしこジャパンの宮間あやも参戦し、1時間あまり試合が行われた。
開始直後は穏やであったが、香川と酒井がゴールを決めようと積極的に仕掛けると、対戦相手の原口、柴崎、冨安らも応戦。
夢中になってボールを追いかける子供たちとアスリートが、同じピッチ上でゴールを目指す。
明るい未来を感じた。そんなイベントだった。
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