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golf2020.09.02

【ゴルフ5レディスレポート】松山英樹プロの最新武器を小祝さくらプロが試打!ダンロップ スリクソンZX-5ドライバー「間違いなく、今までのスリクソンでいちばん飛ぶ!」

ツアーの現場から最新情報をお届けする「ゴルフ5レディスレポート」。

試合会場のドライビングレンジで女子プロ最新クラブを試打する様子を、ゴルフ5PR部隊「ざわざわコンビ」の藤澤心之介さんがレポートする。

第3弾となる今回はダンロップの最新ドライバー「スリクソンZX-5」を小祝さくらプロが試打するが、このドライバーは松山英樹選手がPGAツアー「BMW選手権」で3位タイに入ったときに使用して話題になったスリクソンのニューモデルだ。

松山選手は2016年以来、契約外の海外メーカー製ドライバーを使用していることが知られているが、4年ぶりにスリクソンブランドのドライバーを試合での使用に踏み切ったということは、このドライバーがついに彼の高い要求を満たしたということを意味する。


BMW選手権で初めて実戦投入し3位タイに入ったことで話題となった

ダンロップのゴルフビジネス部ツアー企画担当部長である安達利也さんが、松山選手が試合でスリクソンのドライバーを使用するに至った背景を話してくれた。

「松山選手がドライバーを使用してもらうためにクリアしてきた条件は大きく3つあります。1つはヘッド形状。2つめは振り心地。そして3つめはボール初速です。まずヘッド形状は、ネックの入り方やネックからフェースへの流れがキレイにスクエアになっていることが重要なのですが、この『ZX-5』は、1月の『ファーマーズインシュランスオープン』で初めて見せた瞬間に『カッコいい』と言ってもらえるクオリティを実現しました」(安達さん)

2つめの「振り心地」は、ヘッドの重心位置やシャフトとのマッチング、松山選手の打点などさまざまな要因の相互関係で決まり、完全に松山選手の感性の部分だが、これも試行錯誤の末、納得がいくレベルまで作り込むことができたという。

「3つめのボール初速は、これまで完全に外ブラ製品に負けていた部分なんですが、フェースを薄くして反発性能を高めたことに加え、新開発の『リバウンドフレーム』の効果で他社に負けないレベルまでボール初速を引き上げることができました。この結果『間違いなく今までのスリクソンでいちばん飛ぶ』と言ってもらえるドライバーが完成しました」(安達さん)

松山選手が383Yを記録したというこの「スリクソンZX-5」。「ゴルフ5レディス」のドライビングレンジで小祝さくらプロにも試打してもらい、藤澤さんが話を聞いた。


2017年にプロ入りし、昨年初優勝。今年も先週のニトリレディスで2位に入った

藤澤「すごく強くていい球が出ていますね」

小祝「はい! スピンの少ない強い球で、この左からの強いアゲンストの中でも吹け上がらず、流されずに飛んでいきます」

藤澤「構えた印象はどうですか?」

小祝「すごくキレイな顔で、ピタッとスクエアに構えられるので、すごく弾道のイメージが湧きやすいです。前モデルよりも少しディープフェースに感じるぶんヘッドが小ぶりに見えて、シャープですごく好きな顔です」

藤澤「ボール初速も出ているように見えます」

小祝「打感がやわらかいのに初速が速くて、かなり飛んでいると思います。決してハードすぎることもなく、高めの弾道でキャリーが稼げるので、結構幅広い方が使えるクラブだと思います」


ちょっとディープフェースでシャープな印象。顔のよさと打感は抜群と小祝プロ

「スリクソンZX-5」は、PGAツアーで戦う松山選手の声を反映し、フィードバックすることで開発された。その結果、アスリートモデルながら難しさや扱いにくいさは消え、ロフトやシャフトさえうまく選べば誰にでも使える高い基本性能を備えたクラブとなった。

この「スリクソンZX-5」は、9月18日(金)から全国の ゴルフ5店舗 に試打クラブが入荷予定だ。松山選手が認めた日本発の飛びの性能を、ぜひ体感しよう!


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