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golf2020.09.11

新しいビッグバーサはとにかくつかまる!【今打てる発売前ギア!】Vol.2

秋のベストシーズンに向けて続々と発表されるニュークラブ。ゴルフ5では、それらの最新モデルの試打クラブを発表と同時に入手し、発売前に全国の店舗で試打できる。

今回は、そんな注目のニューモデルのなかからキャロウェイの「ビッグバーサ」をピックアップし、吉田洋一郎プロに試打してもらうとともに、ゴルフ5大田店のフィッター市毛徹さんにその性能を解説してもらった。


 「構えた瞬間からつかまりそう」と吉田プロが言う、キャロウェイのニュードライバー「ビッグバーサ」


「構えた瞬間からつかまりそうなイメージが湧くクラブですね」(吉田)

この「ビッグバーサ」は、「究極のつかまり」を謳い文句にしているドライバー。そのキャッチコピーに偽りなく、吉田プロも第一印象からつかまりのよさを感じたと話す。

「ワッグルした感じ重心距離が短そうですし、フックフェースで絶対右には行かせないという意思を感じます。明らかにスライサー向けのドライバーだと思いますが、構えた瞬間からわかるほどターゲットが明確なのはとてもいいことだと思います」(吉田)



ドライバーのフェース面は、ボール方向に少し出っ張っていることが多いが、この「ビッグバーサ」はグース感のあるネック形状が特徴


つかまり性能については、重心角の大きさやフックフェースに加え、FP(フェースプログレッション)値の効果も大きいだろうと市毛さんは分析する。

「この『ビックバーサ』はFP値が小さく、ドライバーにしてはややグースネック感のあるネックデザインなんです。これがレートヒットを導いて、球のつかまりをよくしているのだと思います」(市毛)

実際に打ってみると、やはりつかまったドローが続出。ヘッドスピード40~41m/秒ほどでスイングしてトータル250Y超えのボールが出ている。弾道データを見た吉田プロは、バックスピン量の少なさに驚いた様子だ。



ヘッドスピード40~41m/秒でバックスピン量は2000rpm。スピン量が少なければ左右の曲がり幅も当然、小さくなる


「バックスピン量が2000rpm前後とすごく少ないですね。これなら球も強いし、曲がり幅も抑えられるから、普段からスピン量が多くて飛距離をロスしているスライサーには、とても有効だと思います」(吉田)

プロの試打する様子を見ていた市毛さんも、この弾道を見て、驚きの声を上げる。

「低・浅重心を謳っているヘッドなんですが、浅重心による低スピン性能に、低重心での球の上がりやすさがうまくマッチして、高弾道・低スピンを可能にしているんだと思います。クラウンにカーボン素材を使用しているのは、低重心に大きく貢献していると思います」(市毛)

浅重心ながら球が上がりやすい点については、吉田プロも意外な発見があったようだ。

「リアルロフトが多いこともありますが、シャローバックになっていてヘッドのお尻が下がるので、構えたときにアッパー気味のインパクトをイメージしやすいんです。これは上からぶつけてスピンの多いスライスを打っていた人にとっては、スイングも補正してくれる効果があると思います」(吉田)



ヘッドの後方が薄くなった「シャローバック」デザインも「ビッグバーサ」の特徴のひとつ。「アッパー気味のインパクトをイメージしやすい」と吉田プロ


この「ビッグバーサ」は、キャロウェイが「EPIC」シリーズ以来培ってきたテクノロジーがしっかり搭載されている。

「フェースの内側に2本の“柱”が内蔵された『ジェイルブレイク・テクノロジー』によってインパクト時のエネルギーロスが抑制されるのでボール初速が出ますし、AI設計のフェースも最新型の『フラッシュフェースSS21』にバージョンアップされて搭載されており、ミスヒットへの許容性もアップしています」(市毛)


インパクト時のエネルギーロスを軽減する「ジェイルブレイク・テクノロジー」、そしてミスヒットに強い「フラッシュフェースSS21」を採用。「ビッグバーサ」は、最新テクロノジー満載のハイテクドライバーだ


「実際ミスヒットにも強く曲がらないですし、とにかくどう打ってもつかまる。ある意味スライサー限定ドライバーとも言えますが、スライスに悩んでいる人にとっては、絶対に強力な武器になると思います」(吉田)

キャロウェイの「ビッグバーサ」ドライバーは、本日9月11日から ゴルフ5 各店舗で試打できる。スライサーは「究極のつかまり」を体験しに、 ゴルフ5 へGO!


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