フリーワード検索

golf2021.09.14

生まれ変わったテーラーメイド【 P790アイアン】ちょい飛び系なのに、見た目はまるでブレードアイアン!

9月4日に発売となった、テーラーメイドの新作アイアン【P790】。アスリート向けっぽいシャープなルックスからは想像し得ないやさしさと飛距離性能が備わっている。

まず目を引くのは、やはりヘッドの美しさだろう。カラーはシルバーマット、そしてパールクロームフィニッシュというブレードアイアンの王道を往くフォルム。前モデルに比べてソール厚とトップラインは薄く、ヘッド自体もコンパクトになり、より精悍さを増した。

だが実は、やさしさも大きく増しているのが新しい【P790】アイアンのポイント。スイートエリアが広い中空構造を採用し、さらにヘッド内部に「スピードフォーム・エアー」を搭載した。これは前モデルで用いられた「スピードフォーム」を進化させた素材で、フェースの柔軟性を高め、ボールスピードの向上に貢献するとともに絶妙な打音と打感を実現している。

軽量化がなされながらもサイズアップした「スピードフォーム・エアー」の効果でミスヒットへの許容性と打感が向上した


「スピードフォーム・エアー」は、前作のP790アイアンに搭載されていた「スピードフォーム」よりも約69%軽比重化されており、大型化することでフェースのより広い部分をカバーしてミスへの寛容性を高めながらも、約3.5gの軽量化に成功している。

また、新たに取り入れた「マルチマテリアル構造」により、ヘッドの要所で薄肉化し、大幅な低重心化を実現。余剰重量が生まれたことで、前モデルより2.2倍も多い31g(7番アイアン)のタングステンウェイトをトゥ側およびヘッド下部に搭載することが可能に。これによってさらなる低重心化とワイドスイートエリアを生むこととなった。

フェースを薄肉化することで生まれた余剰重量を、ヘッド下部のタングステン量を増やして配置。より低重心化することでやさしく飛ばせる構造となった。


その結果、スイートエリアは前モデルより約60%拡大。加えてスイートエリアを番手別に設計し、多くのゴルファーの実打点に近い位置まで重心を低くしたことで、安定性と許容性を大きく向上させることに成功したのだ。

ソールには、「貫通型スピードポケット」を搭載。打点ブレの中でもとくにトップに強く、フェース下部でミスヒットした場合でも反発力を向上させ、スピン量を抑制させる。ロフトは7番で30.5度。飛び系よりは寝ているが、オーソドックスなブレードアイアンより立っている。両者の中間の”ちょい飛び系”といったところで、飛距離面での心配は無用だろう。


ヘッドに内蔵のタングステン重量は増えているが、前作よりシャープな顔つきに


ヘッドの構造も飛びを後押しする。ボディは軟鉄鋳造で、フェースには鍛造スチールを採用。テーラーメイド史上最薄のフェース厚1.5mmの薄肉構造とL字型フェースの組み合わせにより、優れた反発性能を発揮し、高初速と安定した飛距離性能を実現した。


テーラーメイド史上最薄のフェース厚は高い反発性能を実現


【P790】のやさしさの進化ぶりは数字でも明らかだ。2017年・2019年モデル、そして今作の順にフェース厚は「1.75mm→1.6mm→1.5mm」と年々薄くなり、見た目はブレードアイアンに近づく形に。また、ヘッド内部のタングステンウェイト重量は「12g→14g→31g」と年々増量。これによって重心高は「18.3mm→17.8mm→17.3mm」とさらなる低重心化がなされ、高弾道かつ適正スピン量でやさしく飛ばせるモデルへと進化し続けているのだ。

6番アイアンでの試打データにおいても、19年モデルに比べてボールスピードが+約0.5m/s、最高到達点+0.6ヤード、キャリー+3.3ヤードを達成している。(※メーカー発表値)

見た目のシャープさから抱きがちな「ヘッドスピードがないとボールが上がらない&飛ばないのでは?」という不安は、実際に打ってみればすぐに消え去るに違いない。

アスリート仕様のアイアンに憧れはあるけれど、自分のパワーやレベルではまだまだ早い…。
美しさとやさしさを両立した【P790】は、そう思っているゴルファーのためにこそある。


<テーラーメイドP790 試打動画はこちら>

https://www.youtube.com/watch?v=NhaR44fUcpY


<テーラーメイドP790のキャンペーン詳細についてはこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/detail.php?id=8112

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索