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golf2022.02.09

キャロウェイ【ローグST】人気モデルの2代目が遂に登場!こだわりポイントは「ボールをいかに速く飛ばせるか」

AI技術の導入で、毎年急速な進化を遂げているキャロウェイのクラブ。昨年は「エピック」が新しくなり高い人気を誇ったが、2022年のニューモデルは「ローグ」が刷新され【ローグST】シリーズとして2月25日から順次発売となる。

「ローグ」シリーズは2018年に発売されたアベレージゴルファー向けのモデルで、青系のカラーリングが特徴的だった。「ローグST」はその2代目となるシリーズで、「スピード・チューニング」の頭文字を取って「ST」と名付けられたという。その名のとおり、ボール初速にこだわったモデルで、今度は黄色系のカラーリングとなっている。

今年は「ローグST MAX」「ローグST MAX D」「ローグST MAX FAST」「ローグST MAX LS」の4モデルのドライバーが発売となる。

シリーズ全体を通しての特徴は、昨年モデルの「エピック」シリーズをさらに進化させたテクノロジーをすべて載せている点だろう。

「エピック」で注目された「JAILBREAK AIスピードフレーム」は第2世代に進化した。これはフェースの奥に2本の柱をベースとしたフレームが組み込まれ、ソールとクラウンをつなげることでヘッドのたわみを軽減するテクノロジーだが、「ローグST」ではソール側の剛性を高めることでインパクトのエネルギーをよりロスなくフェースに集中し、高い初速性能を実現している。

さらに「ローグST」では、ボディと「JAILBREAK AIスピードフレーム」を一体成型することで溶接や接着個所を減らし、軽量化と剛性アップを両立する「UNIボディ構造」を採用している。


ガツンと初速を上げてくれる「JAILBREAK AIスピードフレーム」は、2代目となってさらにパワーアップ


AI設計のフェースは「フラッシュフェースSS22」へと進化。AIが各モデル専用にそれぞれ設計し、ターゲットとなるゴルファーの打点位置はもちろん、スピン量、打ち出し角、ボール初速の組み合わせまでも計算して最適となるように設計されているという。


年々蓄積されるデータをもとに、AI設計のフェースは進化しつづけている


また「タングステンスピードカートリッジ」と呼ばれる約11gの横長形状のウェイトをヘッド後方に搭載。これによって慣性モーメントがアップし芯を外したインパクトでもヘッドがブレずに高初速を維持し、安定した飛びを実現する。


ヘッド後方に設置されたタングステンウェイト。オフセンターヒット時のボール初速低減を抑える


「ローグST」シリーズは「ローグST MAX」「ローグST MAX D」「ローグST MAX FAST」「ローグST MAX LS」4モデルのヘッドタイプが登場する。それぞれのタイプに注目してみよう。

スタンダードモデルとなる「ローグST MAX」は、深重心・低重心設計でアベレージゴルファーのミスへの寛容性を高めながら、飛距離と振りやすさを追求したモデルだ。


スタンダードモデルの【ローグST MAX】ドライバー


「ローグST MAX D」は、「D」の名を冠するドローバイアスモデル。ヒール側にウェイトを搭載してつかまりのよさを高め、スライサーがやさしく飛ばせるモデルとなっている。


つかまりの良さで力強く飛ばせる【ローグST MAX D】ドライバー


「ローグST MAX FAST」は、振りやすさを追求した軽量モデル。40g台のシャフトと30gのグリップを装着し、「ローグST MAX」よりも約29g(※1)ほど軽くなっており、パワーのないゴルファーでもシャープに振り抜けて飛ばせるモデルだ。このモデルは最大限の軽量化を図っている特性上、シャフトは接着となる。
(※1純正シャフトRフレックスでの比較)


振り抜きやすい軽量設計の【ローグST MAX FAST】ドライバー


「ローグST MAX LS」は、ロースピンモデル。低スピンの強い弾道でパワーヒッターでも吹き上がらずに飛ばせるモデルだが、ハードすぎることはなく、ロフトさえ正しく選べば一般的なヘッドスピードのプレーヤーでも十分使えるスペックだ。


低スピン&強弾道で飛ばせる【ローグST MAX LS】ドライバー


また「ローグST」シリーズのFWは、上記4モデルに対応して「ローグST MAX」「ローグST MAX D」「ローグST MAX FAST」「ローグST MAX LS」の4モデルがラインアップされている。


(写真左)スタンダードモデルの「ローグST MAX」フェアウェイウッド

(写真右)軽量モデルの「ローグST MAX FAST」フェアウェイウッド


(写真左)ロースピンモデルの「ローグST LS」フェアウェイウッド

(写真右)つかまりの良い「ローグST MAX D」フェアウェイウッド


FWは新設計の「JAILBREAK ST」を採用。トゥ側とヒール側にフレームを設置し、フェース面を開放することでより高い初速性能を実現している。

また「タングステンスピードカートリッジ」は29gもの重量をフェース下部に装着。低スピン・高弾道・高初速に貢献。もちろんフェースはAIによってモデル・番手ごとに最適設計されている。

UTもFW同様トゥ・ヒール側にフレームを備えた「JAILBREAK ST」を搭載。フェースもAI設計だ。「タングステンスピードカートリッジ」は、ソールトゥ側に約20g装着。最適な打ち出しとボール初速を実現している。

UTは、「ローグST MAX」「ローグST MAX OS」「ローグST MAX FAST」「ローグST PRO」の4モデル。


(写真左)アイアンライクな顔つきの「ローグST MAX」ユーティリティ

(写真右)大きめヘッドで安心感のある「ローグST MAX OS」ユーティリティ


(写真左)小ぶりヘッドで操作性の高い「ローグST PRO」ユーティリティ

(写真右)ウッド型の軽量タイプ「ローグST MAX FAST」ユーティリティ


これらFW、UTはドライバー同様各4モデルがラインアップされているだけでなく、FWに関しては3W(15度)、4W(16.5度)、5W(18度)、7W(21度)、9W(23度)、11W(25度)の6番手(ローグST MAX)、UTに関しても3H(18度)、4H(20度)、5H(23度)、6H(26度)の4番手(ローグST MAX)が用意されており、番手の選択肢は非常に多い。

これはアマチュアにとっては非常にうれしい配慮だ。

これら「ローグST」シリーズはすでにゴルフ5各店舗に試打クラブがそろっており、FW、UT含めて試打が可能。ぜひセッティング全体を考えながら試打してみてほしい。
 


<キャロウェイ ローグSTの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2022callaway/


<キャロウェイ ローグSTに関する動画はこちら>

https://youtu.be/Oc1822LJy4c

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