アディダスのブランドショップで「サステイナブル」を肌で感じる【探検!Alpen TOKYO】Vol.6
今年4月のオープン以来、注目を集めるアルペングループの旗艦店「Alpen TOKYO」。その6、7階フロアの「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」を、アルペングループマガジン取材班が探検。店内各所をめぐってその詳細を紹介していく。
第6回目となる今回は、6階アパレルフロアにあるアディダスのブランドショップを、6階のフロアチーフ森田沙葉さんに紹介してもらう。
「Alpen TOKYO」のエレベーターを6階で降りると、その目の前にあるのがアディダスのブランドショップだ。
エレベーター壁面にはアディダスのサステイナブルメッセージが強く打ち出されている
「エレベーター周辺の壁も含めてデザインされていてとてもおしゃれです。実はこのコーナー、サステイナビリティに配慮されたとても先進的な工夫がなされているんです」(森田さん)
この点については、常駐ブランドスタッフの須藤舞さんが詳しく説明してくれた。
「当店は、日本初となるサステイナビリティをコンセプトとしたアディダスゴルフのブランドコーナー。商品の7割がバージンプラスチックを使わないサステイナビリティ商品となっています。プラスチックや紙のPOPなどをなるべく使わず、リサイクル材を使用したハンガー、天然由来、植物由来の素材などを用いた演出などにも注力しています」(須藤さん)
店内の中央にある緑のウォールも、コケの一種であるナチュラルプラントを貼り付けた自然由来のものだ。
日本の気候ではほぼ手入れ不要だというコケの一種。「手触りがふわふわなんです」と須藤さん
同店はエレベーターホールの正面に設置されているデジタルサイネージが目を引くが、液晶画面に映像としてビジュアルを投影することで、POPなどの削減にひと役買っている。
大きな液晶画面の上にマネキンが乗せてある独特の展示もサステイナビリティを体現している
商品はやはり、渋野日向子選手などの着用するスポーティなデザインのウェアに注目が集まる。また、小物なども含めたトータルコーディネートで購入するお客さまも多く、とくに若い年齢層に人気があるという。メンズの商品では伸縮性の高いパンツなどが人気。こういった機能性の高さは、ゴルフに限らない総合スポーツブランドの強みといえるだろう。
若い女性を中心に、スポーティなデザインのウェアや小物などが人気
さらに同店には、コースの景色が映り込むハーフミラーが設置されており、試着などをしてこの鏡で見ると、コースの緑の雰囲気の中でコーディネートがどう見えるかをチェックすることができるのも面白い試みだ。
コース内にいるかのような雰囲気でウェアの見え方をチェックできる
「シンプルでカッコいいイメージのアディダスさんは、若い方を中心に強く支持されています。スポーツブランドとしてアスリート的なイメージが強いこともありますが、かわいいウェアもたくさんあります。エコに配慮されている方にはとくに、一度足を運んでいただきたいですね」(森田さん)
<Alpen TOKYOのホームページはこちら>
https://store.alpen-group.jp/alpentokyo/CSfTokyoTop.jsp
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