最新パターフィッティング「CAPTO」は16項目のデータで最適パターを見つけ出す!【探検!Alpen TOKYO】Vol.20
今年4月にオープンした「Alpen TOKYO」。アルペングループの旗艦店として同グループのスポーツ専門店が一堂に会するなか、その6、7階には「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」がある。ここをアルペングループマガジン取材班が店内を探検し、紹介していく。
第20回目は、同店のフィッターでありインストラクターでもある大平譲さんに、最新のパターフィッティングシステム「CAPTO(キャプト)」を紹介してもらう。
「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」7階のクラブフロアにあるパターコーナー。その一角に、パターフィッティングコーナーがある。
同店のパターフィッティングは「CAPTO」というパッティング計測器を使用しているのが特徴だ。
「『CAPTO』というのは、シャフト部分にセンサーを取り付けたパターでボールを打つだけでパッティングのさまざまなデータを取れる機械です。ストロークの軌道やフェース向きはもちろん、ストロークリズムや打点、ヘッドの加速傾向やインパクトのエネルギーまであらゆる情報がわかるので、当店ではこれを使ってパターのフィッティングをしています。」(大平さん)
センサーのついたパターで打つだけで、16項目のデータやストロークの3Dモーションを画面で見ながらフィッティングできる
パター選びは、お店のパターマットで何となく打ってみて「入る感じがする」というモデルを漠然と選んでいる人が多いことと思うが、こういったフィッティングを受ければ、自分に合うパターを合理的に見つけることができる。
同店では、この「CAPTO」を使った約30分のフィッティングを税込3,300円で受けることができる。
「たくさんある試打データのなかで、私たちフィッターが最も気にしている項目の1つが『エネルギー』です。わかりやすく言えば、1m転がるはずのストロークに対してボールが実際にどのくらい転がっているか。この効率が高いほど『転がりがいい』ことを示します。芯で打てているか、ロフトが合っているかなどが影響しますので、エネルギー効率がいいパターは入りやすいといえると思います」(大平さん)
フィッターが重視する項目の1つが「エネルギー」。これがわかるのは「CAPTO」ならでは
もちろんこのほかにも、ストロークテンポに合った重さ、軌道に合ったネック形状など、多数の項目を見ながら最適なパターを提案していく。
いままでフィーリングでパターを選んでいた人が、フィッティングを受けて意外なパターを勧められ、騙されたと思って使ってみたら結果がよかったというケースは驚くほど多い。
また「CAPTO」によるフィッティングを受けることで、自分のストロークをデータや3Dモーションで客観的に見ることができ、技術的な発見や向上につながるケースもある。
新しいパターがほしいという人、パッティングに悩みがある人はもちろんだが、そうでない人もぜひ試してみてほしい。
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