フリーワード検索

running2025.02.05

マラソン当日が雨だったらどうする? 準備したいグッズとレース前後の注意点

屋外で走ることになるマラソン大会ですが、よほどの大雨が降らない限り大会は開催されることが一般的です。雨の中でのマラソンは、体が冷えてパフォーマンスが落ちたり、体調不良につながったりする恐れがあります。マラソン大会当日に雨が降る可能性がある時は、事前の準備が欠かせません。
ここでは、雨の日にマラソンを行う際に準備したいグッズや、レース当日の心構えなどをご紹介します。

 

【目次】

■雨の日のマラソン大会で準備したいグッズ

・吸汗速乾性に優れたウェア

・レインコートやポンチョ

・キャップ

・グローブ

・ワセリン

・ランニングシューズの雨対策も必須

■雨の日のマラソン大会での心構え

・レース前

・レース中

・レース後

■雨の日のマラソン大会は万全の準備で挑もう!

 

■雨の日のマラソン大会で準備したいグッズ

雨の日のマラソン大会で準備したいグッズ

 

雨の日のマラソン大会では、晴れている時は使わないグッズも用意しておくと、快適に走りやすくなります。飲み物や携帯食などに加えて、以下のものも準備しておきましょう。

 

・吸汗速乾性に優れたウェア

雨にぬれて体が冷えると、体を動かしにくくなったり、体調を崩したりする恐れがあります。
速乾性に優れているウェアや、撥水加工が施されているウェアを用意して、体がぬれたままになるのを防ぎましょう。
体が冷えないように、長袖ウェアやアームウォーマー、タイツ、カイロといった防寒対策用のグッズを用意するのもおすすめです。対策をしても足元はぬれやすいため、靴下も速乾性に優れたものを用意してください。

また、雨や汗で大会中に着用していたウェア・シューズはぬれてしまいます。服を着替えずにそのまま帰宅すると、体が冷えて体調を崩してしまうかもしれません。
公共交通機関を利用する場合は、周囲の人に迷惑をかけてしまう点も問題です。
マラソン終了後に着用する衣類や、ぬれたウェアをしまうビニール袋なども用意しておくと役立ちます。

⇒ウェアを探す(メンズ)

⇒ウェアを探す(レディス)

 

・レインコートやポンチョ

速乾性に優れたウェアだとしても、雨に打たれ続けると体は冷えてしまいます。直接雨に打たれるのを防ぐために、レインコートやポンチョといったアイテムも用意しておきましょう。
ウェアに貼ったゼッケン番号が見えるように、半透明または透明のものを用意するのがポイントです。

レインコートやポンチョがない時は、透明なゴミ袋に腕と首を通すための穴をあけて、ポンチョを自作することもできます。透明なゴミ袋ならゼッケン番号が隠れないうえに、不要になった時はエイドステーションに設置されているゴミ箱に捨てることもできるため便利です。

 

・キャップ

防水性に優れたキャップも用意しておきましょう。つば付きのキャップをかぶれば、目や顔に雨が当たるのを防げるため、走りやすくなります。髪の毛から水滴が落ちてくるのを防ぐことも可能です。

また、キャップに加えてサングラスも着用しておけば、目をしっかりと守ることができます。

⇒キャップを探す

 

・グローブ

指先は体の中でも特に冷えやすい部分です。走っているうちに体温は上がっていきますが、指先はなかなか温まりません。
指先の冷えを防ぐために、ランニング用のグローブも用意しておきましょう。

ただし、グローブが雨でぬれると、余計に指先が冷えてしまう恐れがあります。撥水性のあるグローブを着用したり、グローブの上にビニール製の手袋をかぶせたりして、水ぬれを防ぐのがポイントです。

⇒グローブを探す

 

・ワセリン

首回りや腕、足などにワセリンを塗っておくのも良いでしょう。撥水効果や保温効果を期待できます。足にワセリンを塗ると、シューズや靴下がぬれた際に足がふやけにくくなるため、マメの予防としても有効です。

 

・ランニングシューズの雨対策も必須

ランニングシューズの雨対策も欠かせません。ランニングシューズがぬれたまま走り続けると、足の皮膚がふやけてしまいます。マメができる原因になるため、防水性に優れたシューズを着用したり、防水スプレーを事前に吹きかけたりしておくと良いでしょう。

大会当日が雨だからと、履き慣れていない防水シューズでマラソンに挑むと、靴擦れなどのけがにつながる恐れがあります。直前になってから防水シューズを用意するのではなく、日頃の練習から着用して、足になじませておくことが大切です。

⇒ランニングシューズを探す

 

■雨の日のマラソン大会での心構え

雨の日のマラソン大会での心構え

 

雨の中で行うマラソンは、天気が良い日に比べると注意したい点が多くなります。晴れの日と同じ感覚でマラソン大会に挑むと、パフォーマンスの低下やけがにつながる場合もあるため注意が必要です。
雨の日のマラソン大会で注意したい点を、レース前・レース中・レース後の3つのシーンに分けてご紹介します。

 

・レース前

前述のとおり、体が冷えるとパフォーマンスの低下やけがの原因になります。レース前は、できるだけ体を冷やさないことが大切です。

規模の大きいマラソン大会は参加者が多く、エントリーを済ませるまでに長い時間がかかることも考えられます。レインコートやポンチョと傘を併用するなど、体がぬれないように注意してください。
冬場の寒い時期は、レインコートの下にバスタオルを羽織ると、暖かさをキープできます。

また、雨の日は気温が低くなります。ストレッチなどの準備運動を行い、体をしっかりとほぐしたり、温めたりすることも大切です。

 

・レース中

体がぬれないように注意していたとしても、気温によっては冷えを感じる可能性があります。体が冷えてしまった時は、レース序盤のペースを普段よりも少し上げて、体を温めましょう。

路面がぬれているので、マンホールなどの滑りやすい場所はできるだけ避けて走ることも重要です。靴がぬれて体が冷えるため、水たまりも避けることをおすすめします。
また、体力を消耗しやすいので、途中のエネルギー補給や水分補給は普段以上にこまめに行うことを心がけましょう。

 

・レース後

体がぬれたままだと体温が奪われてしまい、体調不良につながる恐れがあります。レースが終わったらすぐにタオルで体を拭き、ウェアも着替えるようにしましょう。
帰宅後は湯船につかったり、温かいご飯を食べたりして、体を温めることも大切です。

 

■雨の日のマラソン大会は万全の準備で挑もう!

雨の日のマラソン大会で重要なのは、体を冷やさないことです。防水・防寒対策をしっかりと施して挑みましょう。体調不良を防ぐために、レース前後に体を温めることも重要です。

雨の日のマラソンは、普段よりも体力を使います。しっかりと準備を済ませて、雨の日のマラソン大会を楽しみましょう。

⇒ランニング・陸上用品はこちら

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索