アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームが岩井姉妹の弟、注目のアマチュア岩井光太選手と契約
スポーツウェアブランドとして人気の高いアンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドーム(以下、「ドーム」)が、今年1人のアマチュア選手と契約を結んだ。2004年生まれ、18歳の岩井光太選手だ。
岩井選手は、埼玉栄高校を卒業し、今年から名門・日本大学に進学した期待の若手選手だが、実のお姉さんがいまJLPGAツアーで活躍している岩井明愛・千怜姉妹ということでも注目を集めている。
アンダーアーマーの契約選手といえば、ゴルフ界ではジョーダン・スピース選手が有名だが、アマチュアの岩井選手との契約は大きな驚きがある。
契約に至った第一の要因は、アンダーアーマーのミッションと岩井選手自身の親和性の高さにあるという。
アンダーアーマーのミッションは、「UNDER ARMOUR MAKES YOU BETTER-進化をもたらす-」としており、これからプロゴルファーを目指して邁進する岩井選手はまさにピッタリの存在なのだ。高校を出たばかりの10代の若者ながら、これから名門・日大ゴルフ部で腕を磨いていきたいという向上心を持つ岩井選手。彼と一緒にストーリーを紡いでいきたいと、ドームは考えているという。
岩井選手自身も、小さいころから愛着のあるブランドから契約の声がかかったことを「光栄」だと話す。
今回、ドームと契約を結んだ岩井洸太選手に話を伺った
「僕は小学生のころからアンダーアーマーのランニングシューズを愛用していましたし、ジョーダン・スピース選手が着用していることからも、憧れのブランドだったんです。そんなメーカーさんから声をかけていただけたことは驚きでもあり、本当にうれしく思っています」(岩井選手)
岩井選手は、アンダーアーマーの商品にはトレーニングウェアとしての印象が強かったというが、実際に着用するようになって、さまざまなスポーツシーンで広く支持されている理由がよくわかったと話す。
「アンダーアーマーのコンプレッションウェアを着用していると、プレー後の疲れが小さいんです。もともとはピチッとしすぎているウェアはあまり好きではなかったのですが、アンダーアーマーのウェアはそのストレスがほとんどありません。フィット感は高いのに、イヤな締め付け感がないし、張り付いて動きにくくなるような抵抗もなく、伸縮性があってすごく着やすい。スイングもしやすいし、これならパフォーマンスが上がることを実感できます」(岩井選手)
「UNDER ARMOUR MAKES YOU BETTER-進化をもたらす-」というミッションのもと、ドームは岩井選手のこれからをサポートしていく
また、岩井選手は、「RUSH(ラッシュ)」というエナジーギアを着用している。
「RUSH」の生地にはミネラル配合の特殊ファイバー「CelliantⓇ」が備わっており、これが人体から発せられた熱エネルギーを吸収、体内に戻し、プレーヤーのパフォーマンスをサポートするのだという。
「RUSH」はアスリートのパフォーマンスをサポートするエナジーギア
共通したシルバーのヒートシールが「RASH」のアイコンとなっている
また夏用の「ISO-CHILL(アイソチル)」というモデルは、冷感吸汗速乾ナイロン糸「Aqua-X」を使用しており、身体の熱を吸収、発散し、温度の上昇を防ぐ。吸汗・速乾で肌に張り付かず、酷暑でもアスリートを涼しく保つので、夏場のゴルフでも長く快適に過ごせるというパフォーマンスアップには非常に有効なウェアだ。
「ISO-CHILL」はアスリートを涼しく、酷暑でも快適な状態を保つという
機能性だけでなく爽やかなデザインもこれからの夏場にピッタリ
さらに岩井選手は、アンダーアーマーのゴルフシューズも高く評価する。
実際にシューズを手に取りながら語ってくれた岩井選手
「僕がいまエースシューズにしているのは『HOVER Drive SL』というモデルなんですが、軽くてクッション性が高く、長時間歩いても疲れないんです。僕はゴルフシューズでは、歩きやすさや快適性を重視するのでスパイクレスモデルが好みなんですが、この『HOVER Drive SL』ははきやすいしグリップ力も高く、理想のシューズと言ってもいいと思います。僕はダウンスイングで足を強めに蹴るタイプなんですが、その際にも地面に力がスムーズに伝わるのが感じられます」(岩井選手)
岩井選手がエースシューズにしている「HOVR Drive SL」
アッパーにはマイクロファイバーレザーを使用し高い通気性と耐久性を確保。ミッドソールには全面に「HOVRクッション」を使用し、快適な履き心地とエナジーリターンを提供する。さらにアウトソールはアンダーアーマー独自のスパイクレス構造により高いグリップ力を発揮するシューズだ。岩井選手はデザイン面も気に入っていて、「オレンジの差し色がカッコいい」と話す。
ミッドソール全面の「HOVR クッション」は足の自然な動きをサポートする
アンダーアーマーのウェアを着用して新しい環境に挑む岩井選手。今後の目標や抱負を聞いてみたところ、まずは所属する日本大学ゴルフ部でレギュラーを獲得すること、そして団体・個人で日本一を目指すことが当面の目標だという。ナショナルチームに呼ばれるようになりたいという思いも強いそうだ。
「その後はもちろんプロを目指していますが、プロになれば満足というのではなく、4大メジャーを全部勝てるような選手になりたいという気持ちもあります。同時に、見ていてカッコいい選手、ファンの方々から応援され、後輩や子供たちから目標にされるような選手になりたいですね。僕自身は、優勝争いをしているようなプレッシャーのかかる場面でも、ドライバーを持って攻められるスタイルが強みだと思っているので、そういう姿勢をご覧いただいいて応援していただければうれしいです」(岩井選手)
これから岩井選手とアンダーアーマーが二人三脚で紡いでいくストーリーに、今後も目が離せない
大きな目標に向かって進んでいく、その将来が楽しみな岩井光太選手。すでに国内ツアーで活躍する姉妹に刺激を受けながら、間違いなく成長を続けるであろう注目のアマチュア選手だ。いつの日かアンダーアーマーのウェアを身にまとった岩井光太選手が、メジャーの舞台で躍動することを期待したい。
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