ライ角違いのヘッドがズラリ!ベストマッチのライ角で試打できる圧倒的な満足感【グッと深掘りゴルフギアVol.67】ミズノ「ミズノプロシリーズ」編Part1
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第68回目は、ミズノのアイアン「ミズノプロシリーズ」を取り上げる。
今年ニューモデルが発売されたミズノのフラッグシップモデル「ミズノプロ」シリーズ。世界特許「グレインフローフォージド」製法による他に真似できない抜群の打感を誇り、美しい顔、高い機能性を兼ね備えたアイアンシリーズだ。
今回発売されたのは、マッスルバックの「ミズノプロ241」、クロムモリブデン鍛造のセミキャビティ「ミズノプロ243」、中空構造のホットメタル「ミズノプロ245」の3モデル。
この「ミズノプロ」シリーズ、もともとフィッティングをしたうえで販売することが前提となっていることもあり、中・上級者たちに「本当にマッチしたアイアン」を提案できるモデルであると、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの間で高く評価されているという。
とくに重要なのが、ライ角違いのヘッドを実際に打ち比べられる試打ヘッドの存在だとゴルフ5プレステージ日本橋店の木村悠野フィッターは話す。
プレステージ日本橋店勤務の木村悠野フィッター
「ミズノプロ241」「ミズノプロ243」ミズノプロ「245」の3モデルがラインアップ
「この『ミズノプロ』シリーズは、ライ角違いの試打ヘッドが豊富で、それらを実際に打ち比べていただける点が大きな特徴なんです。スタンダードの61.5度のもののほかに、それよりも2度アップライト、4度アップライト、2度フラットの、ライ角違いの計4つの試打ヘッドがそろっています。『ミズノプロ245』に関しては、4度フラットもあるので5つ。3モデルともヘッドの性能が優れているというのが大前提での話ではありますが、実際にライ角が合ったヘッドで試打していただけることで、お客さまは本来の弾道をイメージでき、納得してご購入いただけるんです」(木村さん)
ライ角違いの試打ヘッドがそろっており、実際に打ち比べてその差を体感できる
ゴルフ5のアイアンフィッティングは、まず最初にライ角を合わせることが基本中の基本。ライ角が合っていなければ、リーディングエッジをスクエアにセットしても球は真っすぐ飛ばない。実際に購入していただく商品はライ角を合わせてお渡しするが、試打クラブでライ角を合わせる前の状態で打っても、本来の弾道を見ることができないというジレンマは残るのだ。
その点、この「ミズノプロ」シリーズは、身長が高い・低い、腕が長い・短いなど普段スタンダードのライ角が合いにくいお客さまにも、本来のライ角で試打してもらうことができ、圧倒的な納得感を提供できるというわけだ。
リーディングエッジがスクエアでも、ライ角がアップライトならフェースは右を向き、フラットなら左を向いてしまう
「ライ角がマッチすると、本当に弾道がねじれずに素直な球が出ます。普段ライ角に無頓着な方も、打ち比べてみると驚きますし、ライ角が合うとこんなにいい球が出るのかと感動していただけます。プレステージのフィッティングはこの『感動』がベースになっていますので、実際にライ角違いを打っていただけるというのは本当に大きいんです」(木村さん)
ライ角が合わないままアイアンを試打しても、本来の弾道が出ない
ライ角が適正なら、ヘッドごとの違いもよりハッキリと感じられる。
以上のようにゴルフ5プレステージでは、ライ角を重要視したフィッティングを行っている。アイアンの方向性に不安がある方はぜひ、ゴルフ5プレステージにお越しいただきたい。次回は、ライ角を合わせたうえで、3つのモデルからどのヘッドを選ぶのかというモデル選びの話に進んでいく。
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