豊富なスペックが隠れた人気の理由【グッと深掘りゴルフギアVol.72】ダンロップ「ゼクシオ13レディス」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第72回目は、ダンロップの「ゼクシオ13」のレディスドライバーを取り上げる。
12月9日に13代目となるダンロップ「ゼクシオ13」が発売されるが、もちろん今回もレディスモデルもラインアップされており、12月16日に発売が予定されている。ゼクシオシリーズは、女性用のクラブとしても不動の人気ナンバーワン商品。その人気は、ブランド力だけではない、女性ゴルファーに寄り添った性能に裏打ちされているとゴルフ5プレステージ神戸店のフィッター濱西剛史さんは言う。最新の13代目モデルも「間違いなく女性に大ヒットする」と話す濱西さんに話を聞いた。
ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さん
「女性のお客さまは、重心がどうとかフェースがどうとか、そういう細かい機能面にはあまり興味がない方が多いんですが、裏を返せば理屈ではなく結果がすべてということ。その点、『ゼクシオ13』は、『バイフレックスフェース』の効果でスイートエリアは確実に拡大していますし、2枚になった『アクティブウイング』で、スイングの安定性もアップしています。打っていただければ、確実に結果が出るという意味で、支持されるのは間違いないと思います」(濱西さん)
機能面での進化は、細かく説明するよりも結果で証明することが肝心
さまざまな新機能が盛り込まれてはいるが、振ってみれば振りやすく、打ってみれば曲がらずに飛ぶという形で体感できること。それが『ゼクシオ13』の強みというわけだ。
一方で「ゼクシオ13レディス」の「打ってみれば結果が出る」という強さは、クラブの絶対的な性能だけでなく、マッチングの面でもアドバンテージがあるという。とくにレディスモデルは、スペックの豊富さが大きな武器になっていると濱西さんは話す。
「『ダンロップフィッティングストア』に指定されているプレステージは、ロフトやシャフトの選択肢が通常のゴルフショップよりも多いんです。ロフトは10.5度、11.5度、12.5度、13.5度の4種類、シャフトはR、A、Lの3種類あるので、本当に幅広い方がジャストフィットのスペックを見つけられます。ロフトを変えるとこんなに弾道が変わって飛距離が出るのかということを実感していただけるので、納得してご購入いただけるんです」(濱西さん)
プレステージは通常のゴルフショップよりも豊富なスペックを用意
女性ゴルファーは、ドライバーの飛距離が150ヤードに満たない人から200ヤードを超える人まで、男性以上にパワーのあるなしの個人差が大きいという。
しかもメンズの場合は、アスリートモデル・アベレージモデルという形でブランド分けし、それぞれがヘッドスピードや腕前別でカバーしていることが多いが、おもに1ブランドですべてに対応しようとしているレディスモデルは、男性以上にマッチングが難しく、フィッターたちも苦労するという。
そのため女性ゴルファーに対しては、パーツブランドのヘッドにカスタムシャフトを組み合わせて「オンリーワン」を作るしかないケースも多いなか、スペックの選択肢の多い「ゼクシオ13」なら、既存のスペックからベストマッチを見つけやすいというのだ。
「しかも『ゼクシオ13』のレディスは、レディスのRシャフトは44.5インチ、Aシャフトは44インチ、Lシャフトは43.5インチと長さの面でも工夫があってすごくユーザーフレンドリー。パワーがない方は長いものを振り切るのがたいへんなので、軽いシャフトほど短くなっているんです」(濱西さん)
長さの工夫は、女性ゴルファーのニーズをしっかりとらえている
ドライバーがどうもうしっくりこないという女性ゴルファーは、スペック面のミスマッチに原因があることは多い。そういう人にとって『ゼクシオ13』は非常に有効な選択肢になり得る。スペックの選択肢を考えれば、試打はプレステージでするしかない。ぜひ足をお運びいただきたい。
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