ECCOの最新シューズ「LT1」 北欧デザインとシンプルでも上質高機能なスパイクレスシューズ

ECCOは、2024年春のニューモデルとして新たにスパイクレスシューズ「LT1」を発売する。

ECCOから新たに登場したスパイクレスシューズ「LT1」

「LT1」は、「LYTR TEC（ライターテック）」というコンセプトに基づき「Ultra-light」「rebound」「softness」という軽快な履き心地を目指したシューズ。

「LYTR TEC」は、「PHORENE（フォーレーン）」という超軽量高反発弾性フォーム素材とEVA軽量クッション素材、さらにTPUシャンクを組み合わせ、ECCO独自の接着剤を使用しない製法「フルイドフォルムテクノロジー」によって成形された新開発のトリプルソール構造となっている。

これによって足をやさしく包み込み衝撃を軽減しつつ、スイング時・歩行時のエナジーリターンを最適化、さらにスイング時のねじれを抑制し安定性を向上するという3つの効果を兼ね備えることに成功している。

もともとECCOのシューズは高い歩行快適性に定評があるが、「LT1」はそのなかでも極めて快適な歩きやすさを実現した、現代のニーズに合致したモデルとなっている。

新開発のミッドソール「LYTR TEC」は軽量でやわらかく快適な履き心地を実現するとともに、スイング時や歩行時のエナジーリターンを最適化する

アッパーは自社工場で開発した「ECCOパフォーマンスレザー」という本革で、やわらかくしなやかな履き心地。革素材の開発・製造から自社で行っているECCOは、他にはない柔らかい質感のアッパーが人気だが、この点も「LT1」の歩きやすさに大きく貢献しているといえる。また、アッパーの内側にECCO専用開発の「ECCO Water membrane（ECCO ウォーター メンブレン）」を使用し、高い防水性と透湿性を実現している。

本革を使用した「ECCO パフォーマンスレザー」はECCOならではの質感とやわらかな履き心地を実現

本革ながらも高い防水性と透湿性を発揮する（ECCO専用開発 ECCO Water membrane使用）

一方でアッパーには「X-TENSA INVSBL（エクステンサ インビジブル）」という合成樹脂が内蔵され、サイド部を補強して適度なホールド感と安定感をサポートしている。

アウトソールは「E-DTS NET」というスパイクレスパターン。菱形のトレッドを足裏前面に配したパターンで、あらゆる方向に対するトラクションを持ち、耐久性も高い。歩行時にも突き上げ感や引っかかりが少なく、グリップ力と快適性を兼ね備えたアウトソールとなっている。

アッパーに内蔵されている合成樹脂「X-TENSA INVSBL」がホールド性を向上させる

「LT1」のカラーバリエーションは、BOAタイプがメンズ2色、ウィメンズ1色のラインアップ。メンズウィメンズ共にレースタイプも発売しており、限定カラーも含めて豊富なカラーバリエーションで展開されている。価格はメンズウィメンズ共に3万8500円（税込）、レースタイプが3万3000円（税込）となる。

ホワイトを基調にアウトソールのライムカラーがアクセントとなるメンズBOAタイプ

メンズBOAタイプには着る服を選ばないシンプルなブラックもラインアップ

BOAとは違うカラーバリエーションのメンズレースタイプ

ホワイトを基調にアウトソールのライトブルーが可愛いウィメンズBOAタイプ

限定カラー「MATCHA」を含めたカラーバリエーションで展開されるウィメンズレースタイプ

高価格帯のシューズながら、「一度履いたら他のシューズはもう履けない」というファンが多く、着実にシェアを伸ばしているECCO。「LT1」は、とにかく歩きやすさを求める人にとって、待望の1足と言えるだろう。

ゴルフ5各店舗にも入荷しているので、ぜひご来店のうえ実物をチェックしていただきたい。