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golf2024.04.30

転がりが劇的に改善する可能性アリ!ロフト1度の削り出しパター【グッと深掘りゴルフギアVol.92】ベティナルディ「BBシリーズ」パター編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第92回目は、ベティナルディのパター「BBシリーズ」を取り上げる。

ゴルフ5プレステージでは、「SAM PuttLab」というパッティング計測器を用いて、軌道やインパクト状態などの精密なデータを元にパターフィッティングを行っている。

これによって、ストロークを変えたり練習したりしなくても、パターを替えることで転がりがよくなったりカップイン率が劇的に向上するといったケースがめずらしくないという。

このようなパターフィッティングの場面でゴルフ5の腕利きフィッターたちが重宝するのがベティナルディの「BBシリーズ」のパターだという。

ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さんも、このところ「BBシリーズ」を提案しいい結果が出た例が目立っていると話す。


プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さん


「この『BBシリーズ』には、実はロフト1度というすごくロフトの立ったモデルがあり、これがアマチュアの方のフィッティングですごくハマるんです。というのも、アマチュアの方には、インパクトでパターのロフトが増えすぎて当たっているせいで転がりが悪いというケースが非常に多いんです。こういう方に『BBシリーズ』のロフト1度モデルをご提案すると、ビックリするくらい転がりがよくなるんです」(濱西さん)


オーソドックスなブレード型のベティナルディ「BB1」


パッティングの理想のインパクトロフトは1.5~2度と言われているが、アマチュアにはこれが4~6度にもなってしまう人がいる。こういう人には、一般的な2~4度よりもロフトの立ったパターのほうが適正インパクトロフトに近づきやすいというわけだ。

こうやって道具でアジャストすることで、ストロークを直さなくても転がりがよくなる。転がりがよくなれば、同じ距離を小さな振り幅で打つことができ、結果的にインパクトのブレも小さくなり、さらに精度が上がるという好循環になるのだ。


インパクトでハンドレートになり、ロフトが増えすぎて転がりが悪い人はぜひ試してほしい


ロフトは一般的なパターよりも2~3度立った「1度」


「『BBシリーズ』は、『BB1』、『BB1W』、『BB48』の3タイプがあります。『BB1』はベティナルディのフラッグシップモデルでオーソドックスなブレード型。『BB1W』は幅広ブレードで、ヘッドに『サウンドスリット』という切れ込みが入っていて、独特のシャープな打球音がします。『BB48』はスラントネックのマレット型。すべて303ステンレスの削り出しで、デザインも非常にスタイリッシュ。ソールデザインや色違いのモデルもラインアップされていますので、お好みに応じて選べる点も人気の理由です」(濱西さん)


ヘッドはブレード、幅広のブレード、マレットの3種類


すべて303ステンレスの削り出しで高級感あるデザイン


デザイン違いもラインアップされている


フェースは独自のディープミーリングで、打感がソフト


フェースは、一般モデルとは異なるグルーブ(溝)状のディープミーリングが施されており、さらにボールに順回転を与えやすく打感もソフト。

パターの転がりに悩んだら、ぜひゴルフ5プレステージでフィッティングしてみていただきたい。「BBシリーズ」は万人に合うわけではないが、ハマれば劇的に転がりがよくなる可能性を秘めたパターだ。
 


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