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golf2024.08.13

空力ヘッドスピードアップ!PGAでも評判のタイトリストのニューモデル 【グッと深掘りゴルフギアVol.107】タイトリスト「GT」シリーズドライバー編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第107回目は、タイトリストの新ドライバー「GT」シリーズを取り上げる。

ボールメーカーとして長く業界をリードしてきたタイトリストだが、近年はクラブの性能も非常にハイクオリティで、総合ギアメーカーという印象が強くなりつつある。スコッティキャメロンやボーケイウェッジといった名匠由来のクラブはもちろん、ドライバーも「飛ぶ」と評判。とくにここ数年の「TSi」「TSR」といったシリーズは、テーラーメイド、キャロウェイ、ピンと並んで“外ブラ”ドライバーの雄として高い評価を得てきた。

そんなタイトリストが「TS」シリーズからブランドを一新して今夏発売するのが「GT」シリーズ。すでにUSツアーでの使用率も高いとのことで、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちも熱い視線を送っている。

実際に打ってみたプレステージ広尾店勤務のフィッター北沢浩一さんも、「飛ぶとの評判は本当でした」と話す。

 

後輩クラフトマンの指導も担ってきたベテランフィッター北沢浩一さん
 

「今回、『GT2』と『GT3』を打ちましたが、どちらも明らかに前モデル『TSR』を上回って来ています。ヘッドの空力性能がアップしたとのことですが、そのせいかヘッドスピードが速めに出る感じはあります。打感も顔も、さすがタイトリストという完成度。これは期待できると思います」(北沢さん)

 

投影面積大きめで、高弾道、直進安定性の高い「GT2」

 

シャープでディープ。中高弾道でコントロール性の高い「GT3」


今回の「GT」シリーズは、ヘッド後方を尻上がりのシャロー形状にして空気抵抗を減らしたことで、ヘッドスピードアップによる飛距離増が期待できるという。

ヘッドを「尻上がり」にすると、空気抵抗は減るものの重心が高くなりやすく、重心設計が難しくなって弾道性能が不十分になりやすい。しかし「GT」シリーズは、クラウンにカーボンよりも軽くて強靭だという「新素材ポリマー」を採用したことでこの問題を解決したという。

 

ヘッド後方が「尻上がり」でシャロー形状になっており空気抵抗が小さい

 

軽量な「新素材ポリマー」をクラウンに使用しているが、見た目ではわからない


「クラウンが『新素材ポリマー』のことでしたが、見た目はフルチタンと変わらないシームレスなデザインですし、打感や打球音も樹脂感は一切なく、フルチタンと区別がつきません。タイトリストユーザーの方には顔や打感を非常に気にする方が多いんですが、これなら違和感がないというか、新素材を使ったとは気づかないと思います。これで飛ぶんだから、魅力的ですね」(北沢さん)

方向安定性の高い高弾道や構えたときの安心感を求めるなら「GT2」、強いやや抑えの効いた低スピン弾道やシャープな顔を求めるなら「GT3」。どちらも遜色ない性能で好みのほうを選べるが、「GT3」は調節可能なウェイトも備えているので、アジャスト能力を求める人はこちらがおすすめだ。

 

「GT2」はヘッド後方に固定のウェイト、「GT3」はソール前方に可変ウェイトを搭載


米ツアーで「飛ぶ」と評判の「GT」シリーズ、気になった方はぜひゴルフ5プレステージでフィッティングを受けて最適スペックで飛ばしていただきたい。


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