安田祐香プロがAlpen TOKYOのトークイベントを開催。 「オークリーはサングラスもウェアもスタイリッシュ。”かっこいい”も”可愛く”も着られます」
2024年に待望のツアー初勝利を挙げた安田祐香プロが12月19日(木)に、新宿「Alpen TOKYO」内の「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」で、22年からサポート契約を結ぶスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー」のスペシャルイベントを開催。会場には事前応募の限定30名のファンが集まり、トークショーとじゃんけん大会を行った。
今回はそのスペシャルイベント内で行われたトークショーの模様を紹介する。
『今シーズン初勝利を挙げた安田祐香プロがサポート契約を結ぶ「オークリー」のスペシャルイベントに登場』
『場所は「AlpenTOKYO」内の「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」で開催』
登場した安田プロは緊張している様子。
ーーこういうイベントは普段なかなか出られないと伺いましたが、いかがですか。
安田プロ そうですね。ツアー中に来てくれるファンの方もいるので、すごく嬉しいです。
ーー中には、安田プロを近くで見る機会がなかった方もいらっしゃいます。
安田プロ そうですね。私としても緊張してます。試合より緊張してます。
今日のコーディネイトについて。
ーー今日のこのコーディネイト、ご自身のポイントがあれば教えてください。
安田プロ そうですね。長ズボンなんですけど、すごく自分の体にフィットして、伸縮性もあるので動きやすいです。
ーーパンツとスカート系だと普段どちらが多いですか。
安田プロ 夏はスカートとか短いズボンが多いですけど、春先とか夏が終わる頃は長ズボンが多いです。
『この日はトップスが黒の半袖ポロシャツ、ボトムスはカーキというコーディネイトで登場した』
次の話題は安田プロのプロフィールについて。
ーー安田祐香プロは2000年12月24日生まれということで、ちょっと早いですがおめでとうございます!
安田プロ ありがとうございます。
ーークリスマスイブがお誕生日というのはどうなんですか。
安田プロ そうですね。プレゼントはいつもクリスマスとまとめられるので、そこはちょっと損かなと思うんですけど。でも、サンタさんが乗ってるケーキをいつも食べてます。
ーー兵庫県の神戸市ご出身で所属はNEC。契約については、クラブとボールはダンロップ、そしてウェアがオークリーとなります。アマチュア時代の17年、日本女子アマ優勝。19年には第1回オーガスタナショナル女子アマ、これは世界のトップアマ72名しか出られない試合で、日本から唯一出場して3位。オーガスタをプレーするときはいかがでしたか。
安田プロ 夢のような空間でプレーできると思っていなかったので、アマチュアの頃に出場できてすごく嬉しかったです。
ーー難しかったですか。
安田プロ 難しいですけど、すごく回りやすいコースで、でもやっぱり綺麗だなって思いました。
ーープロに転向されたのが20年。そして24年9月、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで見事ツアー初優勝を成し遂げられました。おめでとうございます。
安田プロ ありがとうございます。
ーーゴルフを始めたきっかけは。
安田プロ 最初にクラブを握ったのは5歳ぐらいなんですけど、7歳ぐらいから週1回練習場に行くようになりました。
ーー坂田信弘プロが主宰する坂田塾に入られたんですよね。入るきっかけみたいのは何かあったんですか。
安田プロ 先にお姉ちゃんが坂田塾に入って、ゴルフがたくさんできる環境だったので、私も追いかけて入りました。
ーー女性ですからバスケ、バレーとかいろいろ選択肢があったと思うんですが、その中からゴルフを選ぼうと思った理由というのは。
安田プロ そうですね。気がつけばもうゴルフをしていて、坂田塾に小学3年生から入って、学校終わったら練習場に行くっていうのがもう日常だったので。
ーー気づいたら当たり前になっていた。
安田プロ そうですね。
ーー坂田プロの指導は厳しいイメージがあるんですけども、実際いかがでしたか。
安田プロ やっぱり厳しかったですけど、いろいろ教えていただいたので今があるかなって思います。
ーー印象に残ってる場面とか、言葉とかエピソードみたいのありますか。
安田プロ プロになってからなんですけど、あまり成績が出ない時とかに「無理しないで休みたかったら休めばいい」って言われて。すごく厳しかったですけど、すごく優しい方でした。
ーー成績がなかなか出ないというお話がありましたけども、ずっと23年から優勝へあと1歩という状況が続いて、24年9月、いよいよその瞬間がやってきたんですが、どうですか。改めて試合を振り返っていただいて。
安田プロ 短縮競技になって(2日目中止、最終日は9ホールの27ホール競技に短縮)。自分が契約してるダンロップさんの大会で優勝争いしていたので、チャンスだなと思いました。優勝できてよかったです。
ーー初日に暫定首位でスタートを切りました。荒天で中止となった日の過ごし方とかメンタルはどうだったんですか。
安田プロ うーん、そうですね。練習とかはして過ごしたんですけど、仙台だったので牛タン食べたり。楽しんで過ごしました(笑)
ーー「コーチから背中を押してもらった言葉があった」っていう記事も拝見したんですけども。
安田プロ そうですね。優勝争いして弱い気持ちになりがちだったんですけど、「強い気持ちで優勝する」って思って戦えたので。いろんな人に感謝してます。
『故・坂田信弘さんをはじめ様々な人の支えがあって今年の優勝に繋がったと話す』
続いて、安田プロが着用する「オークリー」の話題に。
ーー安田プロの優勝を支えたオークリーについて伺っていきたいと思います。オークリーとの出会いはいつ頃ですか。
安田プロ 中学生ぐらいだったと思います。
ーーきっかけみたいのはあったんですか。
安田プロ 合宿でオークリーの講習会みたいなのがあって。目、サングラスの重要性をそこで学んで、その大切さがわかったので、そこかなと思います。
ーーじゃあ、中学生からサングラスをかけてプレー。
安田プロ そうですね。かけてプレーしていました。
ーー今では当たり前になっていますが、当時サングラスをかけてプレーする選手って少なかったと思うんですけども。
安田プロ そうですね、もう少なくて、本当に数人だったと思います。
ーーオークリーのウェアを着られるようになったのはいつからですか。
安田プロ ウェアはプロになって2、3年目の頃ですね。
ーーどうですか。オークリーのウェアをご自身で着用されていて。
安田プロ まずすごくかっこいいですし実際プレーして、やっぱり生地もいいですし。スイングで邪魔になるとウェアはダメなので、生地が1番いいかなって思います。
ーーサングラスをかけるようになって変わったことってありますか。
安田プロ 毎週試合があるので、目が疲れないようになったなっていうのは実感してます。
ーーサングラスしてるのとしてないのでは、全然違うんですか。
安田プロ 違いますね。結構目が弱くて、充血しちゃったり、夜に「疲れたな」って思うことが多かったんですけど、もうずっとかけるようにして目を守ってます。
ーーアマチュアゴルファーの方も、目がもともと体質で弱いなとか、ラウンドして帰ってきたらそういう日だけ目の奥が重いなっていう場合は、サングラスはかけたほうが効果あると思いますか。
安田プロ 絶対かけたほうがいいと思いますし、私は運転とか普段のランニングとかでもかけているので、おすすめしたいなと思います。
ーー安田プロはサングラスを使い分けされていると伺いました。
安田プロ 形は一緒なんですけど、レンズの種類が違って。いつもかけているのは、これ(Sutro Lite)は曇りの日でも晴れの日でもかけやすくて見やすいので、今シーズンは結構かけています。
ーー今日着用されているのは。
安田プロ このちょっと暗めのレンズなんですけど、これ(Sutro Light別カラー)は本当に日差しがきつすぎる日とか、朝とか夕方とか、日が強い時にかけると、ちょっと暗めなので見やすいです。
ーーじゃあ夏とかいいですね。
安田プロ そうですね。夏とかもそうですし冬でもやっぱり日が沈むのが早いので、こういうのおすすめです。
ーーそしてこちらは。
安田プロ これ(Sutro Lightの別カラー)は今は透明なんですけど、紫外線によって色が暗めになったりするので。これは少し前使っていたんですけど、雨の日とか曇りの日、ちょっと日がない時に使ってました。
ーーこれは調光レンズですか。
安田プロ はい、そうですね。ちょっと日が出ると暗くなります。曇りになったり、紫外線が弱くなってくると透明になってくるので、これもよかったです。
ーー今ご紹介いただいたオークリーのサングラスをかけて、コース内に安田プロを応援に行くと、安田プロと同じ視界で試合を楽しめるってことですね。
安田プロ そうですね。あとは、紫外線からも守れるので一石二鳥かなと思います。
ーー運転中もかけるとおっしゃっていましたが、タウンユースのサングラスもオークリーを使用されてるんですか。
安田プロ はい。これではないんですけど、ライフスタイル用のサングラスを、ほぼ1日中かけてます。
『「Sutro Lite」は視界が広く見える大人気モデル。レンズの「Prizm Slate」は今シーズン安田プロが一番使用していたモデル』
『「Prizm Grey」は日差しが強いときにおすすめのレンズ』
『調光レンズの「Clear To Black Iridium Photochromic」も安田プロおすすめのレンズ』
安田プロのオフの過ごし方も、ファンにとっては気になるところだ。
ーー今、季節的にはオフだと思うんですが、どういう過ごし方ですか。
安田プロ そうですね。12月はこういうイベントとか、スポンサーさんにご挨拶に行くのが多くて。
ーー1月ぐらいから合宿をしたり。
安田プロ そうですね。シーズン中よりハードなトレーニングしたりしてます。
ーー山下美夢有選手とはしゃいでる様子をインスタグラムで拝見したんですが、あの時は何をされてたんですか。
安田プロ ご飯に行って、それからちょっとスターバックスに行って、はしゃいでました(笑)
ーーほぼ同じ世代のトップ女子プロ2人で何をスタバで喋るんですか。ゴルフの話するんですか。
安田プロ ゴルフの話もします。
ーーあの時は、山下選手は海外のLPGAの最終予選会が終わって帰ってきた時ですよね。トップ通過しましたが、そういう話とかもされるんですか。
安田プロ そうですね。「おめでとう」って直接言えましたし、なんか結構爆笑して(笑)。同じ関西出身なので、すごく喋りやすいです。
ーー趣味は何ですか。
安田プロ そうですね。動物が好きで、ワンちゃんと遊んだりですかね。
ーー動物と遊んで癒されてっていうオフですかね。
安田プロ 1番癒しですし、シーズン中もホテルが多いので、家に帰ってくるとなんかリラックスできます。
『オフは基本的にリラックス。1月からは本格的に来シーズンの準備を進めると話す』
次はウェア選びの話題に。会場には、安田プロが選んだゴルフウェアのコーディネイトが2パターン用意された。
ーーマネキンが2パターンあるんですけども、どういう基準でスタイリングされたんですか。
安田プロ 「私が着るなら」で選びました(笑)
ーー「ゴルフ場にいる男性にオークリー製品をこう着てもらったらかっこいいな」とかじゃなくて。
安田プロ かっこいいなと思いましたけど、挑戦あまりできなくて。シンプルになっちゃったんですけど。
ーーじゃあまず白のアウターを着ているコーデのポイントを伺いましょうか。
安田プロ ポイントは白がベースで、プレーするときは(アウターを脱いで)この青いウェアになると思うので。シンプルですけどこの青が目立っていいかなと思いました。
ーー非常に清潔感のあるコーディネイトですね。隣の黒いシャツの上に黄色のアウターのコーデのポイントは。
安田プロ 隣はブラック(笑)。私は結構ウェア選びで黒が多いんです。でも冬は上着を着れるので、そこに黄色を入れてみました。
ーー安田プロは優勝された時もモノトーンのコーディネイトでしたし、今日も黒で、黒・白が基本お好きなんですか。
安田プロ はい。合わせやすいですし、選びがちです。
ーー最近はパステルカラーとか多いじゃないですか。そういうのはあまり着られないですか。
安田プロ たまに着てます。水色とかピンクがあるので、夏はそれに白を合わせて着たりしています。
ーー例えば最終日、最終組になりました。勝負だなという時に絶対使う色はありますか。
安田プロ 多分、黒を選ぶと思います。
ーーやっぱり黒なんですね。
安田プロ でも、(遠征に)持ってきてるウェアにもよりますけど、「これかっこいいな」とか「これ着やすいな」とかで選びます。
ーー「初日はもう絶対この色」とかは決まってないですか。
安田プロ 決まってないですね。
ーーじゃあ、前日にホテルでちょっと並べてみて。
安田プロ 並べもしないですけど(笑)
ーーどうやって選ぶんですか。「よし明日これで行こう」っていうのは。
安田プロ だいたい、上が色モノだと下は白か黒とか。柄モノでも、たまに柄×柄でワンピースみたいに着たりもします。
ーープライベートのお洋服というのは、結構モノトーンが多いんですか。この前、JLPGAの年間授賞式で、素敵なドレスを着用されてましたけど。
安田プロ あれも自分で選びました。シンプルなんですけど、かっこいいなと思って。派手ではなかったと思います。
ーー普段はあんまりピンク、赤とかは着られないんですね。
安田プロ そうですね。普段は着ないと思います。
ーーゴルフ場でも着てないですよね。
安田プロ でも、ゴルフウェアはいろいろ挑戦できますし、ゴルフウェアだからこそ着れるものもあるかなって思います。
ーー確かにそうですね。25年シーズンは安田プロがどれぐらい明るい色を着るか。楽しみにしたいと思います。
『シンプルが好きな安田プロが“自分が着るなら”を基準とした2パターンのコーディネイト。参考にしてみてはいかがだろう』
ここでマイクを一旦置き、試打ブースでドライバーショットを披露。オークリーのウェアの機能性・伸縮性の高さを裏付けるスムーズなスイングに、来場者から「ナイスショーッ!」の声が上がった。
『「身体にフィットして伸縮性が高い」と話したオークリーのウェアを身にまとい、ショットを披露』
最後に、改めてオークリーの魅力について聞いた。
安田プロ オークリーはサングラスもウェアもすごくかっこよくて、試合中は男性の方が結構多いんですけどぜひ女性の方にも観てもらって、たくさんの人に着てもらえたら嬉しいかなって思います。
ーーウィメンズラインが豊富になってきたんですよね。
安田プロ はい。チームの方といろいろミーティングとかして、すごく修正もしてくださってるので。すごくスタイリッシュかなって思います。
ーーオークリーは安田プロが着られているイメージが結構あると思うんで、女性の方だったらかっこよくクールに着こなす感じがいいですかね。
安田プロ でも、色モノとか柄もあるので、かっこいいがメインですけど可愛くも着れるかなって思います。
ーーなるほど。ちなみに男性にはどんな感じで着てもらいたいですか。
安田プロ あ、こんな感じで(マネキンを指しながら)。
ーー白と黒でシンプルに。じゃあ皆さん、これをマネキン買いしていただくと。
安田プロ はい。でもたくさん種類もあるので、いろいろ着ていただけたら嬉しいです。
ーー男性が色モノ、派手な発色のいいものをゴルフ場で着ててもオッケー。
安田プロ はい、オッケーです。
ーーギャラリーで応援に来てくださる方も、25年はもしかして結構わかりやすい色のオークリーを着てる方がいらっしゃるかもしれませんね。
安田プロ はい。グリーン上とかでも見えるので、「あ、着てる」ってなります(笑)
ーー結構見てるんですね、ファンの方のことは。
安田プロ はい、見てます。
ーーぜひ皆さん、かっこいいオークリーのウェアでまた25年シーズンも応援していただきたいと思います。最後はファンの皆様に、25年シーズンへの意気込みをお願いします。
安田プロ いつも応援ありがとうございます。来シーズンも優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。
『来シーズンは「オークリー」のウェアを着て、現地で安田プロを応援しよう』
トークショー終了後は、じゃんけん大会を開催。勝ち残った参加者には安田プロからサイン入りグッズがプレゼントされた。
『じゃんけん大会も大盛り上がり』
プレーでも、オークリーのコーディネイトでもファンを魅了する安田プロ。25年もさらなる活躍を応援したい。
◆安田祐香プロフィール
7歳で本格的にゴルフを始め、小学3年生で「坂田ジュニアゴルフ塾」に入門し、坂田信弘プロの指導を受ける。日本女子アマ、アジアパシフィック女子アマなどを制し、19年にプロテスト合格。23年にメルセデス・ランキング35位で初シードを獲得。24年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝を飾った