冬だからこそ超ハイバウンスがやさしい! 【グッと深掘りゴルフギアVol.127】フォーティーン「FA-W」ウェッジ編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第127回目に取り上げるのは、フォーティーンのウェッジ「FA-W」だ。
本連載では、たびたびハイバウンスウェッジについて取り上げてきた。それは、ゴルフ5プレステージのウェッジフィッティングがバウンスを非常に重視しており、ハイバウンスウェッジのやさしさを強く発信してきたからだ。
だからこそゴルフ5は、ミズノとコラボレーションした「ザ・クラフト」シリーズや、フォーティーンと共同開発した「FA-W」といった超ハイバウンスウェッジを世に送り出してきた。これらが予想を上回る大ヒット商品となったのは、ハイバウンスのやさしさが多くのアマチュアに受け入れられた証拠と言える。
ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務のフィッター木村悠野さんも「FA-W」を強く推しており、「冬にこそ使ってほしいウェッジ」だと話す。
『ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務のフィッター木村悠野さん』
『フォーティーンとの共同開発で生まれた「FA-W」』
「『FA-W』は今年3月末に発売され、すでに9カ月が経ちますが、いまだに根強い人気が続いています。実際に打っていただくと本当にダフらなくてやさしいんです。もちろん例外はありますが、一般的なアマチュアにとって『バウンスは多ければ多いほどやさしい』と言っても過言ではありません。それでもハイバウンスというと『冬の薄いライでは跳ねちゃうんでしょ?』とおっしゃる方がいますが、そうではないんです。芝が薄かったり地面が硬くても、ハイバウンスは確実に効果を発揮するということをもっと知ってほしいですね」(木村さん)
『ロフト58度のモデルでバウンス角24度という超ハイバウンス』
たしかに、カチカチの硬い地面ではハイバウンスがジャマになることがないわけではない。しかしそれは、冬の少々締まった地面や薄い芝程度ではそうそう起こることではなく、踏み固められたベアグラウンドや凍った地面といった特殊な状況での話。冬の「ダフリそう」なライでは、ハイバウンスはミスを防いでくれるお助け機能として効果を発揮してくれるのだ。
『少々硬いくらいの地面なら、バウンスはしっかり効果を発揮してくれる』
「『FA-W』は、ソールのトレーリングエッジ側が削られていることに加え、リーディングエッジ側の面取りもされているので抜けもいいですし、なによりヒール側が落とされていて開きやすい点も強みです。ハイバウンスウェッジというと初心者向けと思っている方もいますが、『FA-W』はむしろ中・上級者の方こそ使いやすいウェッジなんです。そういったところも含めて、食わず嫌いせずに試してみてほしいです」(木村さん)
『ヒールのバウンスが落とされていてフェースを開きやすいのも大きな特徴の1つ』
『リーディングエッジの面取りによって刺さりにくく、山型になったソールは抜けもいい』
冬のアプローチに苦手意識を持っている人は、いまこそ「FA-W」を試してみるべきだろう。
「FA-W」が手に入るゴルフショップはゴルフ5だけ。気になった方はご来店のうえ、実際に手に取ってみてはいかがだろう。
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