シャフト次第で弾道自在。「ドカーン!」と飛ばせるニュートラルヘッド 【グッと深掘りゴルフギアVol.132】ピン「G440 MAX」ドライバー編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第132回目に取り上げるのは、ピンの最新ドライバー「G440 MAX」だ。
今年も年が明けてすぐに海外ブランド3メーカーから相次いで2025年モデルの発表があり、2月上旬から順次発売される。
発表直後、本連載でも各社のドライバーを比較する形で紹介したが、今回は改めてピン「G440 MAX」を取り上げる。というのも、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの印象では、ピン「G440」シリーズ、テーラーメイド「Qi35」シリーズ、キャロウェイ「エリート」シリーズ合計13モデルのドライバーなかでも、ピンのスタンダードモデル「G440 MAX」のトータルバランスのよさがひときわ光っていると話題になっているのだ。
プレステージ新宿店勤務のフィッター福井厚史さんに話を聞いた。
『ゴルフ5プレステージ新宿店の腕利きフィッター福井厚史さん』
「今年のドライバーも、各社・各モデル個性があって『これがいちばん飛ぶ』というわけではなく、フィッティングして自分の求める性能にマッチしたモデルを見極めることが大事なのは間違いないのですが、トータルバランスという点では『G440 MAX』が頭ひとつ抜けていて、フィッティングの幅の広さを感じるんです」(福井さん)
『ピン「G440」シリーズのスタンダードモデルとなる「G440 MAX」』
つまり球のつかまり具合、上がりやすさ、スピン量などが「ちょうどいい」ところにあって、よくも悪くもクセがないということ。ともすれば個性が弱めで決め手に欠けるともとれるが、実際にはどんなプレーヤーにも合いやすい素直さや、弾道の描く放物線のキレイさなど、ポジティブな面に目が行く総合力の高さが前面に出ていると福井さんは言う。
『フェースセンターから後方に引いた垂線「理想の重心ライン」に近いところに重心があり、ボールを真芯で打ち抜ける』
「言葉では説明しにくいのですが、あえて擬音で表現するなら『ドカーン!』と飛ぶ感じ。とにかく弾道が素直で、理想的な放物線で飛ばせるのは、ヘッドの完成度の高さを感じます。だからこそシャフト次第でどんなスイング・弾道にもアレンジしやすく、フィッター冥利に尽きるドライバーだなと感じています」(福井さん)
『「G440 MAX」は、「ドカーン!」というキレイな弾道で飛ばせる』
たとえば先端剛性が高くて振っても暴れず、左に行かない安心感のあるUSTマミヤ「リンク ブルーEX」と組み合わせれば強いフェードボールを打ちやすく、先が走って球のつかまりをサポートしてくれるフジクラ「スピーダーNXブラック」と組み合わせればナチュラルなドローが打てる。高弾道が打ちたければ、球を浮かせてくれるフジクラ「スピーダーNXバイオレット」がよさそうだし、ヘッドのニュートラルさをそのまま生かしたいなら、シャフトもニュートラルでクセのない三菱ケミカル「ディアマナBB」などがいいだろう。さらにはフジクラの短尺用シャフト「スピーダーSLK」で短く組めば、ドライバーが苦手な人や方向性を優先したい人でも扱いやすいドライバーが作れる。
『フェードを打ちたいなら「リンク ブルーEX」、ドローを打ちたいなら「スピーダーNXブラック」から試したい』
「こういうニュートラルなヘッドは、シャフト選びを工夫することで自分のスイングに合わせるアレンジもしやすいですし、反対に自分のスウィングを変えずに弾道をデザインすることもしやすい。試打シャフトが豊富なプレステージの強みが最大限生かせるヘッドとも言えるので、ぜひ試打しにいらしてほしいですね」(福井さん)
ゴルフ5プレステージでは、試打ヘッド、試打シャフト豊富にご用意している。
気になった方はぜひゴルフ5プレステージに足を運んでいただきたい。
『試打シャフト豊富なプレステージなら、可能性無限大!』
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https://www.golf5-prestige.jp/
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