低スピンの強い球で「ドキューン!」と飛ぶ実戦的な弾道 【グッと深掘りゴルフギアVol.134】テーラーメイド「Qi35」ドライバー編
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ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第134回目に取り上げるのは、テーラーメイドのドライバー「Qi35」だ。
年明けに発表された各社の2025年モデル最新ドライバーもついに発売となり、ゴルフ5プレステージでもこれを目当てに来店するお客さまが絶えない。
試打をする前からモデルやメーカーを決め、名指しで「これをください!」と来店する方もいるが、多くのお客さまは実際に試打をして打ち比べる。それをつぶさに見てきたプレステージ新宿店勤務のフィッター福井厚史さんは、各モデルの個性が例年以上にハッキリ見えてきたと話す。
『ゴルフ5プレステージ新宿店勤務のフィッター福井厚史さん』
「ドライバーを選ぶ際には、顔やデザインの好き嫌いももちろんありますが、『弾道の好み』も同じくらい大事だと思います。距離や安定性に決定的な差がないなら、最終的には自分で気持ちよく感じる弾道を選んでいただくと納得感が大きいですし、コースでも安心して使えると思います」(福井さん)
その点、今年の主力モデルのなかでは、テーラーメイドの「Qi35」の弾道がとくに、実戦的で「コース向き」ではないかと福井さんは言う。
3モデルのなかではもっともスピン量が少なめで、前に強い球が行くのが「Qi35」。風にも強くランも稼げて、フィッティングルームでの数値以上に「行っている」弾道だ。
『カーボンフェースの効果で「後ろから押す」ようなインパクトが特徴』
「『強い球』というのはやはり魅力ですね。放物線の弾道で言えばピンの『G440 MAX』のほうが高めでキレイなんですが、とくにコース経験が多い方などは『Qi35』の強い弾道を好まれるケースが目立ちます。低スピンと言っても、『LS』のようにパワーがないと球が浮きにくいということもなく、適度にやさしくそれでいて球が強い『Qi35』は、アマチュアにとってちょうどいい、しかも実戦的な弾道に仕上がっていると思います」(福井)
「Qi35」シリーズは、低重心かつ深重心設計で、フェース面上の重心位置がフェースのセンターに限りなく近い。余計なことを考えずにフェースの真ん中で打ったときに、最適な弾道を得やすいこともあり、とくに芯で打ったときの爽快感は大きい。
もちろん慣性モーメントも非常に大きく、方向安定性も十分だ。
『フェース面上の重心位置がフェースセンターに近く、真ん中で打っても低スピン弾道が得やすい』
擬音で表すなら「ドキューン!」というフィーリング。どちらかといえばフェードヒッターに合いそうな、強い低スピン弾道を求めるなら今年は「Qi35」がよさそうだ。プレステージなら試打シャフトも豊富で、ウェイト交換やネックの弾道調整効能で弾道の微調整も可能。気になった方はゴルフ5プレステージで試打をして「理想の弾道」を見つけていただきたい。
『ソールとヘッド後方のウェイトを交換可能で、細かな弾道調節も可能だ』
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https://www.golf5-prestige.jp/
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