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golf2024.07.23

ティーショット重視ならキャロウェイの「ミニドライバー」がいい!【グッと深掘りゴルフギアVol.104】キャロウェイ「パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第104回目は、キャロウェイの「パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー」、いわゆる「ミニドライバー」を取り上げる。

今夏の注目商品といえば、「ミニドライバー」。

ミニドライバーといえば近年テーラーメイドが継続的に力を入れており、今年は4代目となる「BRNRミニドライバー カッパー」が発売され、予約注文が殺到するほどの人気となっている。

そんななか今年はついにキャロウェイからもミニドライバーが発売されるということで、ゴルフ5プレステージでも、ミニドライバー市場には熱い視線を送っているという。プレステージ広尾店勤務のフィッター鶴田慶一さんも、両モデルの個性の違いから、キャロウェイの「パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー」は、ミニドライバー市場をさらに拡大するブースターになりそうだと話す。


キャロウェイからも満を持してミニドライバーが登場


プレステージ広尾店勤務のフィッター鶴田慶一さん


「大型ヘッド、大慣性モーメントのドライバーに違和感がある方は一定数いて、ミニドライバー人気はそういった方に支えられているんですが、それでも『BRNR』シリーズは小さすぎるというか、ドライバーでもフェアウェイウッドでもない独特の雰囲気に抵抗があって手を出せないという方がいました。その点、キャロウェイの『パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー』はテーラーメイドのミニドライバーよりも雰囲気がドライバーっぽくて、一歩踏み出しやすいと思います」(鶴田さん)


ヘッドサイズはテーラーメイドよりも36cc大きい340cc


ややディープフェースでしっかり叩ける印象だが、芝からでもしっかり球が浮く


テーラーメイド「BRNRミニドライバー カッパー」がヘッド体積304ccで、シャローフェースで球が上がりやすそうな反面、ドライバーっぽさが弱かったのに対して、キャロウェイ「パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー」は340cc。構えてみるとひと回り大きくしかもディープフェースなため、通常のドライバーをそのまま小さくしたような雰囲気。

よりシンプルに「小さいドライバー」を求める人にとっては、こちらのほうがしっくりきそうなフォルムだ。


通常のドライバーをそのまま小さくしたようなフォルム


「性能的にも、テーラーメイドと比較すると若干ドライバー寄りという印象はありますが、ティーショット専用ということはなく、直ドラしてもちゃんと球は浮きますし、スピンが入ってコントロールしやすい弾道。ミニドライバーユーザーが求める機能をしっかり持っています。ロフトは11.5度と13.5度の選択肢がありますし、ウェイトの入れ替えもできて、意外と幅広い方が使えるクラブ。興味がある方は、食わず嫌いせずに打ってみてほしいですね」(鶴田さん)


ソールの前後に2カ所のウェイトがあり、入れ替え可能となっている


ミニドライバーは、ヘッドサイズに注目が行きがちだが、クラブが短いということも大きなメリットの1つ。シャープに振り抜けてコントロール性も高い。長さのあるものが苦手という人にとっても、実は心強い武器となるクラブだ。


長さは43.5インチと短いため振りやすいことも大きな魅力


今回キャロウェイからも選択肢が増えることで、ひとつのジャンルとしてミニドライバー市場が加速しそうな雰囲気。ゴルフ5プレステージでは試打クラブをご用意しているので気になっていた方はぜひ店舗にてチェックしていただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/

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