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other2025.05.23

プロテインが溶けない・溶けにくい原因は? ダマをなくす作り方のコツ

たんぱく質を好きなタイミングで、手軽に摂取できるのがプロテインの魅力です。筋トレのサポートやダイエット時の栄養補給などでプロテインを使っている方は、多くいらっしゃるでしょう。
便利な一方で、飲み物に溶かして摂取する粉末タイプのプロテインは、溶け残りがあるとダマが気になり、飲みにくさを覚えることがあります。
プロテインをきれいに溶かすには、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、プロテインが溶けない・溶けにくい原因や、ダマを残さない混ぜ方のコツをご紹介します。

 

【目次】

■プロテインが溶けない・溶けにくい原因は?

・先に粉末を入れている

・飲み物の量が少ない

・飲み物が冷たい・熱い

・混ぜ方が不十分

・プロテインの種類もポイント

■プロテインがダマにならない溶かし方のコツ

■プロテインが溶けない時は混ぜ方を見直そう

 

■プロテインが溶けない・溶けにくい原因は?

プロテインが溶けない・溶けにくい原因は?

 

粉末タイプのプロテインは、粉がしっかり溶けないとダマができてしまい、飲みにくさを感じることがあります。プロテインがダマになるのを防ぐには、溶けない・溶けにくくなる原因を知っておくことが大切です。
プロテインが溶けにくくなる主な原因としては、以下の点が考えられます。

 

・先に粉末を入れている

粉末タイプのプロテインは、シェイカーやコップなどの容器に入れる順番によって溶けやすさが変わります。基本的には、飲み物を先に容器に注いでからプロテインの粉末を入れるようにしましょう。
粉末を先に入れてから飲み物を注ぐと、容器の底にたまったプロテインが溶けきらずに残ったり、ダマができやすくなったりします。

 

・飲み物の量が少ない

飲み物の量が少ないのも、プロテインが溶けにくくなる原因のひとつです。飲み心地も粉っぽくなってしまうため、十分な量の飲み物を注ぎましょう。

粉末に対して、どれくらいの飲み物を注ぐ必要があるかは、商品ごとに異なります。商品のパッケージを確認して、指示通りの分量で作るのがおすすめです。

 

・飲み物が冷たい・熱い

プロテインを溶かす飲み物の温度もポイントです。飲み物の温度が冷たすぎたり、熱すぎたりすると、プロテインが溶けにくくなってしまいます。

特に、たんぱく質は熱によって性質が変化してしまう点に注意が必要です。ホットミルクやホットココア、熱湯といった温度の高い飲み物に混ぜると、熱変性によってダマができやすくなります。
プロテインのフレーバーによっては、酸味を強く感じて飲みにくくなることも考えられます。
プロテインの効果そのものが変わることはありませんが、熱い飲み物と混ぜるのは避けた方が良いでしょう。

基本的には、プロテインは常温の飲み物で溶かすのがおすすめです。どうしても温かいプロテインが飲みたい時は、人肌程度の温度の飲み物で溶かしましょう。

 

・混ぜ方が不十分

粉末と飲み物が混ざりきっていないことが原因で、ダマができてしまっている可能性もあります。飲み物を注いだら、しっかりと混ぜきることを心がけましょう。

特に、コップにプロテインと飲み物を入れてスプーンやマドラーでかき混ぜる方法だと、溶け残ったり、ダマができたりしやすくなります。
コップに入れてかき混ぜる方法でも問題はありませんが、溶け残りを防ぎたい方は専用のシェイカーを活用するのがおすすめです。シェイカーに入れて振ってもダマができてしまう時は、ブレンダーボールを入れてから振ると、ダマを防げます。

また、容器に粉末と飲み物を入れた状態で放置し続けるのも、ダマができてしまう原因になります。容器に入れたらすぐに飲むことが大切です。

⇒シェイカーを探す

 

・プロテインの種類もポイント

プロテインの種類自体も、溶けやすさを左右する要素のひとつです。粉末タイプのプロテインに配合されているたんぱく質は、ホエイプロテインとカゼインプロテイン、ソイプロテインの3種類に大きく分けられます。
それぞれの特徴は以下のとおりです。

・ホエイプロテイン:乳清(ホエイ)からたんぱく質を抽出したもの。水溶性で吸収スピードに優れる
・カゼインプロテイン:牛乳に含まれるたんぱく質(カゼイン)を抽出したもの。不溶性で吸収スピードが緩やか
・ソイプロテイン:大豆からたんぱく質を抽出したもの。植物性のたんぱく質で、消化吸収に時間がかかりやすい

3種類の中だと、水溶性のホエイプロテインは水に溶けやすいです。溶けやすさを重視したい方は、カゼインプロテインやソイプロテインではなく、ホエイプロテインを選ぶと良いでしょう。
ただし、商品によって具体的な溶けやすさは異なります。詳細については、商品説明やレビューなどを参考にするのもおすすめです。

 

■プロテインがダマにならない溶かし方のコツ

プロテインがダマにならない溶かし方のコツ

 

ダマができてプロテインが飲みにくくなるのを防ぐには、しっかりと粉末を溶かしきることが大切です。ダマにならないように、プロテインを混ぜる時は以下のコツを意識してみてください。

【ダマになりにくいプロテインの溶かし方】
1.プロテインシェイカーなどの容器に、飲み物⇒プロテインの順番で入れる
2.容器のフタをしっかりと閉めたら、フタを押さえながら10秒ほど上下に強く振る
3.ダマが残っている、粉末が溶けきっていないという時は、追加でさらに上下に振る

左右ではなく、上下に容器を振るのがポイントです。上手に混ざらない時は、ブレンダーボールや電動のミキサーを利用して混ぜ合わせても問題ありません。
破裂や容器の変形といったトラブルの原因になるので、温かい飲み物を注ぐ際は事前にシェイカーの耐熱温度を確認してください。

また、プロテインを容器内に放置し続けるのは避けましょう。プロテインにはさまざまな栄養素が含まれているため、放置するとダマができやすくなるだけでなく、雑菌が繁殖する可能性があります。
作り置きするのは控え、飲む直前に飲む分量だけ作ることが重要です。

 

■プロテインが溶けない時は混ぜ方を見直そう

ダマができても成分や効果が変わるわけではありませんが、「飲みにくい」「おいしくない」などと感じてしまうと、プロテインを飲むのがおっくうになってしまいます。プロテインを続けるために、飲みやすさは重要なポイントです。

ダマがよくできてしまうという方は、飲み物の量や温度、混ぜ方などを見直してみることをおすすめします。コップに入れて混ぜていた方は、専用のプロテインシェイカーやブレンダーボールといったアイテムを用意すると便利です。

近年は、粉末タイプ以外にも、ゼリータイプや固形タイプのプロテイン商品も見られます。それらの商品を活用するのも良いでしょう。
好みのプロテインを見つけて、起床後や運動前後といったタイミングの栄養補給に役立ててみてはいかがでしょうか。

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