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outdoor2019.04.04

おしゃれキャンパーには欠かせないブランド、「STANLEY(スタンレー)」の歴史と人気の秘密に迫る!《後編》

「STANLEY」の歴史と人気の秘密に迫る!《前編》はこちら
 
キャンプデビューすると、気になってしまうのが「おしゃれキャンパーさんって、どんな道具やアイテムを持っているんだろう?」ってことではないでしょうか。
 
思わず見とれてしまうようなキャンプサイトをちらりと覗いてみると…テーブルや棚の上に必ずと言っていいほど発見してしまうアイテムをご存知ですか?
 
そのブランドの名は、「STANLEY(スタンレー)」。
 
ボトルやタンブラー、ジャグ、クーラーボックスに至るまで数多くの商品が、無骨で男前なデザインの中にもクールな佇まいでキャンプシーンを演出しています。
 
そこで今回は、STANLEYの日本総代理店である株式会社ビッグウイングの関東営業所所長 兼 営業部統括部長、亀山優輝さんと営業部広報担当の山本浩紀さんから、最新のシリーズからオススメ商品に至るまで、ガッツリとご紹介いただきます!


――2019年2月1日からロゴが一新されましたが、生まれ変わったSTANLEY商品に期待するのはどんなところですか?
 
亀山さん:
今後、いわゆるSTANLEYの「強み」の部分、頑丈さや新しいものをどんどん取り入れていく、というところがより強化されていくと思います。
 
今回ロゴを一新した目的というのが、STANLEYというのはアメリカでは非常にポピュラーな名称であるがゆえに差別化がなかなかできず、以前から「アイコン的なものを作ってもっと前へ進んでいきたい、大きくしていきたい」という想いがあったんですね。
そこで、こちらのベアロゴが採用されました。クマ自体は、力強さだとか前に進んでいく勇気とかいう象徴として今までのSTANLEY商品に使われていた経緯もあり、親和性も高いということで、今回それを新たなロゴに導入することになったというわけです。
 
ロゴを変えるということは、ブランドとしてかなり勇気のいることです。それでも変えた以上は、かなりの覚悟を持ってやっていくんだろうなということが我々にも伝わるので、そういうところには期待していますし、日本総代理店としてSTANLEYを広めていく自分たちも、本国の開発者たちの「想い」をしっかりと消化して、我々の役割を担っていかなければならない、という使命はあります。
 
山本さん:
まさに「アイコン」ですね。一目で見て分かるもの、というか。そのロゴを見たらSTANLEYだと分かるよう、広めていきたいと思っています。


――ではいよいよSTANLEY商品についてご紹介いただきたいのですが、まずは最新モデルでもあるGO SERIES(ゴーシリーズ)から。
 
山本さん:
GO SERIESは、マルチに使える・デイリーユースとして使える・持っていけるという意味合いで「GO」シリーズとネーミングされたわけですが、「痒いところにさらに手が届いた」というのが表現としてはいちばん近いのかなと思っています。
クラシックの良さや保温力や保冷力、というのはベースとしてあって、そこに気軽さが加わりました。
 
GO SERIESの中でもいちばんの特徴が、ステンレスにアクリルの樹脂をコーティングしたことで、セラミックのような風合いを入れている「CERAMIVAC™(セラミバック)」と言う最先端テクノロジー。なめらかな口当たりと金属臭の軽減が実現できました。


ボトルタイプだと上にハンドルが内蔵されていたり、タンブラータイプは蓋がスライドして簡単に開け閉めしやすいといった要素もあります。
 
世界的に見たらSTANLEY商品というのは男性の方がシェアとしては高いですが、GO SERIESに関しては、普段使いにも優れていることもあり女性のシェアの方が高いんですよ。


――続いて、MASTER SERIES(マスターシリーズ)を。
 
山本さん:
MASTER SERIESは個人的にも好きなシリーズで、定番のクラシックシリーズをさらにオーバースペックにした位置付けです。
 
その中でもいちばん大きな特徴というのが、QUADVAC™(クワッドバキューム)というテクノロジー。STANLEYは基本的に3層構造になっていますが、内びんの外側に銅箔を巻き、より熱反射を高め保温力を向上させることに成功しました。
4層にすると通常ならばフォルムが大きくなってしまいますが、それを今の原型にとどめる技術に成功したというのも、STANLEYならではのすごいところだと思っています。
また、従来品よりボディのステンレスを3割厚くして、より頑丈にしています。
ちなみにMASTER SERIESのボトルは、コップ部分も真空構造になっているんです。だからボトル付属のコップなのに20~30分は温かさをキープしてくれる、というのがなんともSTANLEYらしいですよね(笑)
 
あとは、圧倒的なカッコよさ。そこは売れている秘訣になっているのかなと。


――ではSTANLEYの真骨頂でもある、CLASSIC SERIES(クラシックシリーズ)を。
 
山本さん:
STANLEYの象徴とも言える、ハンマートーングリーンと戦艦のようなボディ。そこからぶれない、というのがベースにあります。
 
実際に、CLASSIC SERIESは現在の形のいい状態と、昔ながらの形をうまく融合させてバトンタッチし、100年以上経った今でも受け継がれている。なかなか100年を超えるブランド自体が指折りほどしかない中で、信頼を勝ち取ってきたからこそのモデルなんだと思います。
 
亀山さん:
デザインは古き良きものを踏襲しているのですが、技術や仕様は最新のものにアップデートしているというのがSTANLEYらしさでもあったりします。
CLASSIC SERIES においては2009年に大きなアップデートがあり3割ほど軽くなったんですね。これだけでもすごいことですが、今回はさらに、真空層を薄くして容量はそのままにボディをコンパクトにし、保温・保冷力と丈夫さもアップデートすることに成功しました。


――他にもラインナップが数多くありますよね。
 
亀山さん:
クーラーボックスやジャグは実際すごく売れています。ボトルメーカーが作ったならではの工夫もたくさんあるので、いい商品だな、と思います。
クーラーボックスの大きさも丁度いい、と言われることが多いです。エントリー向けのクーラーボックスとしては最適ではないでしょうか。
お子様のキャンプデビューとともにクーラーボックスもデビューして、お子様が大きくなって独り立ちしたあと、ソロキャンプ用として再び活躍しているんだ、なんてお話もユーザーさんから伺ったりします。
 
山本さん:
ジャグは保冷力がとても高いので、アイスペール代わりに使用されている人も多いです。またパーツが全部分解できて洗えるのも、衛生的でよくできていると思います。
あとはギミック要素の高い商品も人気です。シェーカーとか、クッカーとか。真空コーヒーシステムも「コーヒー」と書いてありますけれど、プランジャーを使って紅茶も出せますからね。


亀山さん:
ギアマニアにはたまらない商品でありながら、それでいて敷居が高くないといいますか。
 
山本さん:
機能美を求めているのにちょっぴり鈍臭いとか、そういうギャップというか、背伸び感がたまらなく愛おしい(笑)
バラバラに散らかったギアたちが、スタッキングするときれいにおさまって「おおお!」ってなったり。
だから集めたくなってしまうのかもしれませんね。実際、STANLEY商品はコレクターズにしたくなるアイテムが多く、ユーザーさんもそういう傾向にあると思います。
 
亀山さん:
あと、意外と「そんなところにまで気を遣ってくれる?」みたいなところがSTANLEYにはあります。
例えばマグだと、新しい商品はフタを外した飲み口にあたるところに塗装していない滑らかに加工したステンレスを施してあるんです。なぜかというと、上ブタをスライドして飲むタイプのマグであっても、アメリカだとフタを外して直に飲んでしまう人が結構いる。だから飲み口のところもわざわざステンレスで加工して、口当たり良くしてあるそうです。そんな心遣いがニクいですよね。
 
また、フィンガーループという持ち手があったり、底面にシリコンのゴムをつけて滑りにくいようにしてあったり。意外なところに細かい配慮があって、日本人と感覚が違うところが面白いと思います。


 

――STANLEYの中で人気の商品はなんですか?
 
亀山さん:
真空ワンハンドマグIIという、片手で簡単に開閉できるプッシュ式のフタが便利な商品や、真空マグ0.23Lといって、コンビニの100円コーヒーがちょうど入るマグが人気です。
シーンを選ばず普段から使いやすい商品やスタッキングできるパイントは、値段もこなれていて毎日使えるので、こちらも売れ筋ですね。

山本さん:
STANLEYのボトルには「0.53L」という容量の商品がありますが、これは500mlのペットボトルを全部注いだうえに氷を加えても溢れないという、絶妙な容量で設定されています。サイズの加減がちょうどいい。そういったところも、人気の秘訣だと思います。


亀山さん: 
キャンプ用品を揃えるときに、テント等は必需品なので、快適に過ごしたいのであれば多少高額でもそれなりの値段のものを揃えた方がいいと思います。では次に「何を揃えていこうか」となったときに、STANLEYは普段使いもしやすい上にアウトドア感も味わえる。そういう意味では、初心者の方にも次に買い求めしやすいギアなのではないかと思います。
 
山本さん:
スタンレーは冷めにくいし、テーブルの上に置いておいても結露しない、っていうのがいいですよね。家でもキャンプでも使えますし。逆に「アウトドアが苦手だな」という人にも家で使っていただいて、そこからキャンプに興味を持ってもらって始めるきっかけになってくれてもいいかな、と思います。
 
 
 
STANLEYの歴史や商品を知れば知るほど、その魅力を感じずにはいられません。ぜひ次に揃えるアイテムとして、店頭で商品を手にとってみてはいかがでしょうか?
ちなみに今回ご紹介した商品は、アルペンアウトドアーズ春日井店にて取り扱い中!
また、アウトドアのイベントにも出展を予定されるそうなので、要チェックです!
 
 
 
■プロフィール
STANLEY 日本総代理店
株式会社ビッグウイング
 
https://www.stanley-pmi.jp
 
「こだわりのある商品を世界から『お客様に喜ばれる商品とサービスの提供への挑戦』」をコンセプトに、STANLEYの日本総代理店として国内におけるSTANLEY商品をより多くのお客様へお届けできるよう、市場開拓とサービスの提供に取り組んでいる。
 
 
 
■取材場所
アルペンアウトドアーズ 春日井店
 
https://www.alpen-group.jp/store/outdoor/kasugai/
 
160ブランド5万点以上、日本最大級の品揃えである体験型アウトドアショップ。メジャーブランドはもちろん、ガレージブランドの商品が豊富なのも特徴のひとつ。休日イベントだけでなく、平日にご来店される小さなお子様連れのお客様向けのワークショップやマルシェ等も随時企画中。

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