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outdoor2020.10.12

ラフティングの基本的な服装とは? 季節ごとの服装や便利なアイテムもご紹介

ラフティングは近年日本でも注目を集め、体験できる場所も増えてきています。ラフティングを楽しむためには、どのような服装や準備が必要なのでしょうか。
ここでは、ラフティングの基本的な服装や季節ごとの服装、持っていると便利なアイテムなどをご紹介します。

 

【目次】

■ラフティングとは?

■ラフティングを楽しむための基本的な服装

・水着

・濡れても良い靴

・ラッシュガード

■季節ごとに異なるラフティングの服装

・夏場は比較的軽装で臨める

・春や秋はウェットスーツを着るのが基本

■ラフティングの際にあると便利なアイテム

・タオル

・日焼け止め

・水泳用ゴーグル

・虫除けや袋も用意しておこう

■ラフティングを快適に楽しもう

 

■ラフティングとは?

ラフティングとは、複数人でゴムボートに乗って、パドルでかじ取りをしながら川を下っていくアウトドアアクティビティです。ボートの操作はガイドがリードしてくれるので、初心者でも安心して楽しむことができます。

穏やかな流れを下り景色を楽しめるものから、急流を下りスリルを感じられるものまで、多くのコースがあるのも特徴で、体いっぱいに自然を感じながら仲間と力を合わせて楽しめるのが魅力のスポーツです。

場合によってはボートから降りて川泳ぎを楽しんだり、川に飛び込んだりすることもあるなど、ボートを漕ぐ以外の楽しみ方ができる点も、ラフティングの見逃せない特徴のひとつです。

 

■ラフティングを楽しむための基本的な服装

身の安全を守るためのライフジャケットやヘルメット、ウェットスーツなどはツアー会社がレンタルしてくれる場合が多いため、自分で用意しておきたい基本的な服装は次の3つです。

 

・水着

水着

水しぶきを浴びたり川に入ったり、ラフティングは濡れることが前提のアクティビティです。ウェットスーツの下は下着でも良いとしているツアー会社もあるようですが、シャワー室が個室ではなかったり、水を吸って下着が重くなったりする恐れがあるため、水着の方が安心です。

水流で流されないように、水着は脱げにくいものを選びましょう。また、寒さや怪我対策のためにウェットスーツを着ることもあるため、女性は装飾品が付いていないもの、男性はサーフパンツのように膝上丈で幅の狭いものがおすすめです。

⇒水着を探す

 

・濡れても良い靴

濡れても良い靴

岩場や川底で足をしっかり保護するために、靴選びも重要なポイントです。現地に履いていくものとは別に、濡れても良い靴を用意しておきましょう。

水着と同様に脱げづらいものを選ぶ必要があるため、ビーチサンダルのようにかかと部分を固定できないタイプの靴やサンダルは避けてください。水中での使用を想定して作られていて、足をしっかりと固定できるマリンシューズがおすすめです。

⇒マリンシューズを探す

 

・ラッシュガード

ラッシュガード

多くのツアー会社でウェットスーツをレンタルしていますが、夏場の暑い時期は熱中症を防ぐためにウェットスーツを着ないで行う場合もあります。ウェットスーツを着用する場合でも、ウェットスーツは中が濡れることを前提として作られているため、速乾性が高く吸水性が低いインナーを着るようにしましょう。

ラフティング時に着るインナーとしては、ラッシュガードがおすすめです。ウェットスーツを着ない場合は日焼けや傷の対策として有効ですし、着用する場合でもウェットスーツ生地によるアレルギー防止に役立ちます。
ラッシュガードの上からウェットスーツも着ることを考えると、体にフィットしてかさばりづらいプルオーバータイプと呼ばれる製品がおすすめです。

⇒ラッシュガードを探す

 

■季節ごとに異なるラフティングの服装

ラフティングを行う季節によって気温や水温は異なるため、それに合わせて服装を変える必要があります。夏と春・秋シーズンの2つに分けて、服装のポイントをそれぞれご紹介します。

 

・夏場は比較的軽装で臨める

日差しが強く暑さも厳しい夏場は、他の季節に比べると軽装でラフティングを楽しむことができます。基本的には、水着の上にTシャツや短パン、濡れても良い靴、ライフジャケットにヘルメットといった服装です。ただし、コースによっては怪我防止のために、夏でもウェットスーツを着用する場合もあります。

半袖のTシャツでは日焼けが気になるという方や、少し肌寒さを感じる場合などは、長袖のラッシュガードを活用すると良いでしょう。

 

・春や秋はウェットスーツを着るのが基本

雪解け水が川に流れ込む春は水が冷たいため、ウェットスーツを着るのが基本です。ウェットスーツに水着とラッシュガード、濡れても良い服、ライフジャケット、ヘルメットを着用します。

秋も春と服装は同じですが、時期によってはウェットスーツを着用すると暑さを覚えることもあります。そのような時は、ウェットスーツの代わりにウェットジャケットと呼ばれるアイテムを着用するのもおすすめです。

 

■ラフティングの際にあると便利なアイテム

ラフティングの際にあると便利なアイテム

 

ラフティングは水着やラッシュガードなどの服装だけでなく、いくつかアイテムを用意しておくと、より快適に楽しむことができます。ラフティングの際に用意しておきたいアイテムをいくつかご紹介します。

 

・タオル

ラフティングは濡れることが前提のスポーツです。水に濡れた体をそのままにしておくと、体が冷えて体調を崩してしまう恐れがあります。ラフティング後にシャワーを浴びられる場合もあるので、体を拭くためのタオルを用意しておくと便利です。

体を拭くためと持ち物を拭くため、川から上がってすぐとシャワーを浴びた後用など、多めに用意しておくと良いでしょう。

⇒タオルを探す

 

・日焼け止め

ラッシュガードやウェットスーツで体を保護できるとはいえ、長い時間川の上で過ごすため、川からの照り返しで顔や手の甲などが日焼けしてしまうことも考えられます。夏はもちろん、春や秋でも日焼けする場合があるため、季節に関係なく日焼け止めを塗っておくようにしましょう。

ボートの上で日焼け止めを塗り直すことはできないので、ウォータープルーフと呼ばれる、水や汗に強いタイプの製品がおすすめです。ラフティングは山中で行われる場合が多く、近くにお店がないこともあるため、あらかじめ購入しておくと安心です。

⇒日焼け対策グッズ探す

 

・水泳用ゴーグル

視力が悪くコンタクトレンズを使用している場合は、コンタクトレンズを失くさないように水泳用のゴーグルを用意しておきましょう。

コンタクトではなくメガネやサングラスをかけている場合、激しく体が揺られた拍子にメガネが顔から外れてしまう恐れもあります。メガネを体に固定して放り出されないようにできる、メガネバンドを用意しておくのがおすすめです。

⇒水泳用ゴーグルを探す

 

・虫除けや袋も用意しておこう

ラフティングは自然の中で行うアクティビティなので、虫刺されに注意が必要です。虫除けスプレーを活用したり、長袖の服で体を保護したりといった虫除け対策を行うようにしましょう。虫除けスプレーを活用する場合は、日焼け止めと同じく、汗や水に強いウォータープルーフタイプがおすすめです。

その他にも、濡れた水着やタオルなどを入れられるように大きめのビニール袋を数枚用意しておくと、荷物の持ち運びが楽に行えます。髪が長い方はヘアゴムを用意したり、写真を撮りたい方は防水カメラを持っていったり、必要に応じてアイテムを準備しましょう。

 

■ラフティングを快適に楽しもう

ラフティングは、仲間同士で川下りを楽しみながら自然を感じることができるアクティビティです。季節によって必要な道具やアイテムは多少異なりますが、基本的には水着・ラッシュガード・脱げづらく濡れても良い靴の3点は用意しておくことをおすすめします。

ウェットスーツやライフジャケットをはじめ、必要なアイテムにはレンタルできるものもあり、初心者が簡単に始められるのもラフティングの魅力です。濡れても良い服装を用意して、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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