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outdoor2021.07.29

キャンプ用帽子の種類や選び方をご紹介! より快適にキャンプを楽しもう

自然の中で楽しむキャンプや登山といったアウトドアシーンでは季節に関わらず、機能性の高い帽子をかぶって頭部を保護するのがおすすめです。しかし、帽子には多くの種類があるため、どのような帽子をキャンプに持って行けば良いのか悩んでしまうかもしれません。
ここでは、キャンプシーンで帽子をかぶるメリットや、キャンプで使用できる帽子の種類、選び方などをご紹介します。

 

【目次】

■キャンプシーンで帽子をかぶるメリット

・日差し対策

・防寒対策

・雨除けとしても活躍

■キャンプ用の帽子の種類

・ハットタイプ

・キャップタイプ

・ニットタイプ

■キャンプ用の帽子の選び方

・素材から選ぶ

・使用する季節やシーンに応じて選ぶ

・フィット感が良いものを選ぶ

・防水機能を確認する

・デザイン性も重要なポイント

■帽子でキャンプをより快適に楽しもう

 

■キャンプシーンで帽子をかぶるメリット

キャンプシーンで帽子をかぶるメリット

 

キャンプをはじめとしたアウトドアシーンにおいて、帽子をかぶるメリットは多くあります。帽子をかぶることでどのような効果があるのか、その一例をご紹介します。

 

・日差し対策

大きなツバのついた帽子をかぶれば、夏の強い日差しを遮れます。顔や頭頂部に直接日差しが当たるのを防げるため、視界を確保したり日焼けを防いだりすることにつながります。通気性に優れた素材の帽子なら、熱中症予防にも効果的です。

また、紫外線が降り注いでいるのは夏だけではありません。量の違いこそあるものの、季節や天候を問わず一年中降り注いでいるものなので、アウトドアシーンではいつでも帽子を着用しておくことをおすすめします。

 

・防寒対策

帽子は頭周りの防寒対策としても有効です。ニット素材で作られていたり、耳当てがついていたりするタイプなら、より防寒効果を期待できます。
帽子をかぶることで体温の低下を防げるため、冬の寒い時期も用意しておくと便利です。

 

・雨除けとしても活躍

撥水性や防水性に優れた素材で作られた帽子の場合は、雨除けとしても活用できます。急に天候が崩れた際も、レインウェアや折りたたみ傘を出すまでのつなぎとして使用でき、ちょっとした小雨なら帽子だけでも十分頭を守れるでしょう。

また、レインウェアのフードをかぶるだけだと、雨水がフードを伝って顔が濡れてしまう場合があります。ツバのついた帽子をかぶっていれば、水は帽子のツバを伝い、顔が濡れづらくなるため便利です。

 

■キャンプ用の帽子の種類

キャンプシーンで使われる帽子は、ハット・キャップ・ニットの3タイプに大きく分けることができます。それぞれの特徴を知り、自身の用途に適した帽子を選ぶことが大切です。

 

・ハットタイプ

ハットタイプ

頭頂部が平らで、360度全方向にツバのついた帽子がハットです。アウトドアシーンで使用するハットは、サファリハットやアドベンチャーハット、アウトドアハットと呼ばれることもあります。
長めのツバがついていて日差し除けの効果が高いため、紫外線対策として夏場にかぶるのがおすすめです。

アゴ紐がついているタイプのハットなら、強風にあおられて飛んでいく恐れがなく、帽子をかぶらない時は首にぶら下げておけます。また、折りたたんでしまえる製品が多いので、コンパクトに持ち運べるのも魅力です。

 

・キャップタイプ

キャップタイプ

前方にツバがついていて、顔を日差しから守ることができます。首回りにスカートなどの付属品がないので顔が動かしやすく、ツバが前方にしかついていないため、レインウェアと組み合わせて使いやすいといったメリットがあります。

アウトドア用以外にも多くの製品が販売されていて、普段のコーディネートに合わせてデザインを選びやすいのも魅力です。ボアキャップのような防寒性に優れたタイプなら、冬のキャンプでも使用できます。

 

・ニットタイプ

ニットタイプ

頭部を覆うようにかぶるタイプの帽子です。ツバがないため日差し除けの効果は期待できませんが、保温性に優れた製品が多く、主に防寒用途で冬場に活躍します。
通気性や肌ざわりに優れた素材のニット帽なら、春夏の暑い季節でも使用可能です。

キャップと同じくデザインが豊富なので、コーディネートに合わせて選ぶことができます。アウトドアシーンはもちろん、タウンユースでも活用できるでしょう。
また、たたんでしまえるため、持ち運びの際にかさばることもありません。

 

■キャンプ用の帽子の選び方

キャンプ用の帽子の選び方

 

キャンプ用の帽子は、帽子のタイプ以外にも確認しておきたいことがいくつかあります。帽子を選ぶ際のポイントを5つご紹介します。

 

・素材から選ぶ

帽子を選ぶ際は、帽子に使われている素材を確認しておきましょう。帽子に使用されることが多い素材とそれぞれの特徴は、次のものが挙げられます。

【コットン】
通気性と保温性に優れていて、オールシーズン使うことができます。吸水性が高く汗を吸ってくれるものの、乾きづらいため雨が降るような日の使用は避けた方が良いでしょう。

【メッシュ】
メッシュ素材が使われている帽子は、通気性が良く頭の蒸れを軽減できます。汗をかいたり雨で濡れたりしてもすぐに乾くので、夏場のアウトドアシーンに適しています。

【化学繊維】
保温性に優れたアクリルや、速乾性に優れたナイロン、型崩れしづらいポリエステルなど、化学繊維から作られている帽子も多くあります。いずれの素材も機能性が高く、使い勝手に優れているのが特徴です。

帽子に通気性や防水性能を求める場合は、ゴアテックス(R)という素材でできた帽子もおすすめです。ゴアテックスは、水蒸気を通しながら水滴は通さない「防水透湿性能」を持っているため、汗による蒸れを逃がしながら、雨風を防ぐことができます。

 

・使用する季節やシーンに応じて選ぶ

帽子は種類によって特徴が異なります。日差しの強い夏場はツバが広くメッシュ地で通気性の良いハットを使う、冬場は防寒機能に優れたニット帽をかぶるなど、使用する季節やシーンから帽子を選ぶことが大切です。

ハットやキャップタイプは、ツバが大きすぎても小さすぎても使いづらくなってしまいます。夏のアウトドアシーンで活用する帽子を選ぶ際は、ツバの大きさも確認しておきましょう。
日差しを遮りつつ視界も確保したい場合は、ツバが5~6cmほどの帽子を選ぶのがおすすめです。

 

・フィット感が良いものを選ぶ

キャンプのようなアウトドアシーンでは、強風や激しい動きによって帽子が飛んでしまう恐れもあります。アジャスターでサイズ調節ができるなど、自身の頭にぴったりとフィットする帽子を選ぶようにしましょう。

ハットタイプの場合は、アゴ紐がついている製品がおすすめです。アゴ紐を結んでおけば、万が一強風で帽子があおられたとしても、遠くへ飛ばされてしまうのを防げます。

 

・防水機能を確認する

アウトドアシーンでは、急に天候が崩れてしまうことも多いです。防水・撥水機能がついているツバつきの帽子とレインウェアを組み合わせれば、頭や顔が水に濡れる恐れを減らせます。
防水機能に加えて、透湿機能を備えていたり通気性に優れていたりするものなら、水に濡れたり汗をかいたりしても快適に過ごせるでしょう。

より快適にキャンプで過ごしたい場合は、防水や撥水といった機能性も確認しておくことをおすすめします。

 

・デザイン性も重要なポイント

機能性だけでなく、帽子のデザイン性も大切なポイントです。キャンプ場だけでなく、街中でも日常的に帽子をかぶりたいという方は、日頃のファッションに合わせやすい帽子を選ぶようにしましょう。
シンプルなデザインや色使いが落ち着いたタイプの帽子は、コーディネートしやすくタウンユースに向いています。

 

■帽子でキャンプをより快適に楽しもう

帽子は日差し除けだけでなく、防寒や防水対策としても活用できるアイテムです。夏場に紫外線対策の一環で帽子をかぶっている方は多いと思われますが、季節を問わずキャンプシーンでは用意しておくことをおすすめします。

また、デザイン性の高いものなら普段のファッションと合わせて、おしゃれを楽しむこともできます。デザインや機能性に優れたお気に入りの帽子を見つけて、キャンプシーンをより快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

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