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outdoor2022.06.09

防犯対策を行って女子ソロキャンプを安全に楽しもう! 女性ならではの注意点や対処法をご紹介

キャンプや登山など、アウトドアアクティビティの人気が続く中で、アウトドアが趣味という女性も増えてきています。アウトドアを楽しんでいる女性の中には、ソロキャンプに興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、女子ソロキャンプは魅力が多い反面、女性ならではの注意したい点も多くあるため、しっかりと事前準備を済ませることが重要です。
ここでは、ソロキャンプの魅力や用意しておきたいアイテム、女性ならではの注意点と対処法をご紹介します。

 

【目次】

■ソロキャンプの魅力

■女子ソロキャンプでの必需品

■女子ソロキャンプの注意点と対処法

・安全なキャンプ場を選ぶ

・防犯対策を行う

・複数人で来ていると思わせる

・必要以上に打ち解けすぎない

・リアルタイムのSNS投稿にも注意

■注意点を押さえて女子ソロキャンプを楽しもう

 

■ソロキャンプの魅力

ソロキャンプの魅力

 

複数人でキャンプに参加する場合、同行者と予定を合わせる必要があります。食事や就寝の時間、昼間の予定などはみんなで合わせることとなり、場合によっては自分がやりたかったアクティビティを楽しめないかもしれません。
一方で、ソロキャンプなら、他人の都合や嗜好などを気にする必要がなく、キャンプ中は自由に時間を使うことができます。静かに自然を楽しんだり、自分が好きな料理だけを作ったりと、自由気ままに過ごせるのがソロキャンプの魅力です。

もちろん、焚き火を楽しんだりゆっくり夜空を眺めたりと、通常のキャンプ同様に非日常感を楽しむこともできます。より手軽にキャンプを楽しみたい方は、ソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

■女子ソロキャンプでの必需品

ソロキャンプは、基本的に自分1人ですべてのアイテムを持ち運んだり、設営したりしなければいけません。軽く持ち運びやすいか、1人でも使いやすいかなどを踏まえて、アイテムを用意することが大切です。
キャンプスタイルにも左右されますが、女子ソロキャンプで用意しておきたいアイテムの例としては、次のものが挙げられます。

【テント】
コテージ泊や日帰りキャンプシーンを除いて、テントはソロキャンプの必需品です。キャンプ用のアイテムの中でも特にかさばりやすいので、軽く持ち運びやすいものを選びましょう。
また、設営や撤収作業を簡単に行えるものだと、ソロキャンプでも安心して使えます。荷物を置く場所を確保できる前室付きのテントもおすすめです。

【シュラフ】
キャンプ場で快適に眠るためにはシュラフ(寝袋)も欠かせません。商品によって保温性が異なるので、季節やキャンプ場に適したものを選ぶようにしましょう。
より快適な環境を整えたい場合は、フロアマットやコットなども用意しておくことをおすすめします。

他にも、クッカーやバーナー、アウトドアチェア、テーブル、ランタン、ブランケット、キャリーカート、焚き火台なども用意しておくと便利です。
AC電源がないキャンプサイトの場合は、ポータブル電源も用意しておくこともおすすめします。

 

■女子ソロキャンプの注意点と対処法

女子ソロキャンプの注意点と対処法

 

女性1人でソロキャンプを行う場合は、普段のキャンプ以上に注意したい点がいくつかあります。女子ソロキャンプの注意点と、それぞれの対処法をご紹介します。ソロキャンプにチャレンジしてみたいと考えている女性の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

・安全なキャンプ場を選ぶ

キャンプ場は、都市部よりも明かりや人気が少ない場合がほとんどです。トラブルに巻き込まれるのを避けるため、安全に過ごしやすいキャンプ場を選ぶようにしましょう。キャンプ場を選ぶ際は、以下のポイントを意識するのがおすすめです。

1.スマホの電波が入る
電波が入らない場所だと、怪我や事故といったトラブルの際に連絡を取ることができません。電波が入りスマートフォンを使えるキャンプ場かどうか、事前に確認しておきましょう。

2.管理人が常駐している
管理人が24時間常駐しているキャンプ場なら、トラブルが発生した際に助けを呼ぶことができます。人が少なく管理人もいない、野営地のようなキャンプ場は避けましょう。
また、テントを張るスペースが区切られている「区画サイト」のキャンプ場を選ぶのもポイントです。どこにでも自由にテントを張れる「フリーサイト」と違い、自分だけの空間を確保しやすいため、無用なトラブルを起こす可能性を減らせます。

3.高規格キャンプ場もおすすめ
トイレや風呂場など、設備が充実している高規格キャンプ場を選ぶのもおすすめです。設備が整っているキャンプ場ほど、快適にキャンプを楽しめます。
また、人気が高いキャンプ場やファミリー向けのキャンプ場も人が多く、リスクを減らすことができるでしょう。

 

・防犯対策を行う

テント内に人が侵入してきたり、盗難被害に遭ったりするのを防ぐために、防犯対策も行う必要があります。
貴重品は身につけて行動する、テントの入り口は内側から南京錠で施錠しておく、外出時もLEDランタンはつけっぱなしにしておくなどの対策を行うと良いでしょう。
また、人感センサー付きのライトをテントの入り口近くに置いたり、防犯ブザーを用意したりするのもおすすめです。

 

・複数人で来ていると思わせる

女性が1人で来ていると悟られないようにするのも、防犯対策になります。テントの入り口に男物の大きい靴などを置き、複数人でキャンプに来ている風を装いましょう。女子ソロキャンプだとわかりにくくすれば、不審者などに狙われる可能性を下げられます。
また、タープの下にチェアを2つ置いたりしても、複数人で来ていると思わせることが可能です。

 

・必要以上に打ち解けすぎない

人の本性は見た目だけで判断できません。周囲と打ち解けすぎないことも大切です。打ち解けすぎて話しやすい雰囲気を出すと、必要以上に声をかけられることも考えられます。
隣近所のキャンパーに挨拶を済ませたら、ある程度距離を保つことをおすすめします。

ただし、何らかのトラブルが起こった場合は管理人に連絡する、家族連れや同じ女性キャンパーに助けてもらうなど、周囲に頼ることも重要です。

 

・リアルタイムのSNS投稿にも注意

キャンプ中のSNS投稿にも気をつけなければいけません。投稿した写真や文章を元に、どこのキャンプ場か、どんなアイテムを持っているのかなどを特定される恐れがあります。知らない人がいきなり声をかけて来る、写真に写っていた高価なキャンプギアを盗まれるなど、大きなトラブルに発展する可能性も捨てきれません。

ソロキャンプの際は、リアルタイムでのSNS投稿を避けた方が無難です。時間差で後日投稿する、場所がわかるような文章や写真の投稿はキャンプ後も避けるといった配慮を行いましょう。

 

■注意点を押さえて女子ソロキャンプを楽しもう

女性ならではの注意点も多い女子ソロキャンプを安全に楽しむためには、事前準備をしっかり行うことが大切です。
特に、キャンプ場選びや防犯対策は万全に行いましょう。管理人が常駐している、家族連れが多いといったキャンプ場を選べば、何かあった際にすぐ助けを求めることができます。防犯対策は、ソロキャンプだけでなく複数人でキャンプを楽しむシーンでも有効です。

注意したい点は多いものの、自由度の高さや気楽さなど、ソロキャンプならではの魅力も多くあります。いつもと異なる景色の中で、自分だけの時間を楽しみたい方は、ソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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