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outdoor2022.11.10

冬のソロキャンプを楽しもう! 準備する際のポイントや注意点を解説

昨今は、キャンプなどのアウトドアブームの広がりを受け、ソロキャンプを楽しむ方も増えつつあるようです。春夏のソロキャンプに慣れてきたキャンパーの方は、冬のソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。春夏とは異なる魅力も多く、新鮮な気持ちでキャンプを楽しめるでしょう。
しかし、冬ならではの注意点が多くあるため、事前準備をしっかりと行うことが大切です。
ここでは、冬に行うソロキャンプの魅力や必要な準備、注意点などをご紹介します。

 

【目次】

■冬のソロキャンプの魅力

・人や虫が少ない

・焚き火や天体観測を楽しめる

■冬のソロキャンプは防寒対策が重要

・冬用のテントやシュラフを用意する

・暖房器具もあると便利

・服装は重ね着が基本

■冬ソロキャンプを成功させるポイント

・水を多めに持って行く

・テント内の結露対策を行う

・雪が積もっている場合は設営もポイント

・一酸化炭素中毒に注意

■ポイントを押さえて冬のソロキャンプへ出かけよう

 

■冬のソロキャンプの魅力

冬のソロキャンプの魅力

 

冬のソロキャンプは、他の季節とどのような点が異なるのでしょうか。冬のソロキャンプならではの魅力をご紹介します。

 

・人や虫が少ない

一般的に、キャンプ場に多く人が訪れるのは春や夏です。冬場はシーズンオフなので、キャンプ場が空いていることも多く、夏場よりも1人で静かに過ごすことができます。

また、夏場に比べると蚊やアブといった虫が圧倒的に少ない点も魅力です。虫がいないわけではありませんが、入念な虫除け対策を行わなくて済みます。
虫が苦手な場合は、冬はソロキャンプに最適なシーズンといえるでしょう。

 

・焚き火や天体観測を楽しめる

焚き火を楽しみたい方にも、冬キャンプは適しています。寒さが厳しい冬のキャンプ場なら、夏場よりも焚き火を楽しむことができるでしょう。食材が傷む恐れが少ないので、焚き火で凝った料理を作るのもおすすめです。

また、冬場は空気が澄んでいるといわれます。焚き火で暖を取りながら、のんびりと天体観測を楽しめる点も、冬キャンプならではの魅力です。

 

■冬のソロキャンプは防寒対策が重要

冬のソロキャンプは防寒対策が重要

 

たくさんの魅力がある冬のソロキャンプですが、注意したいのが寒さです。防寒対策が不十分だと、体調を崩したり、キャンプを楽しめなかったり、最悪の場合は命に関わる場合もあります。
冬のソロキャンプで行いたい防寒対策の例を、いくつかご紹介します。

 

・冬用のテントやシュラフを用意する

冬のソロキャンプにチャレンジする際は、冬用のテントを用意しておきましょう。前室があるツールームタイプを選べば、前室で暖房器具を使ってテント内を温めることができます。下から冷気が入り込むのを防ぐために、スカートが付いているか確認しておくと便利です。

ただし、テント内でガスストーブなどの暖房器具を使用する場合は、安全のために空気の入れ替えを行わなければいけません。ベンチレーター(換気口)があるかどうか確認することが重要です。
焚き火を楽しみたい方は、火に強いコットンやポリコットン(TC)素材でできたテントを選ぶのもポイントです。

また、快適に眠るために、シュラフ(寝袋)も保温性に優れた冬用のものを選ぶ必要があります。商品のスペック欄に使用できる温度の目安が記載されていることが多いので、参考にしてみてください。
シュラフは布団のように使える「封筒型」と、体に密着しやすい「マミー型」の2種類に分けられますが、冬は暖かさを保ちやすいマミー型がおすすめです。
気温が非常に低くなるキャンプ場の場合は、シュラフに加えてブランケットなども用意しておくと安心です。

 

・暖房器具もあると便利

湯たんぽやカイロ、ヒーター、ストーブといった暖房器具も用意すれば、より快適に過ごしやすくなります。
特に、火を使うストーブの中には、上に鍋やヤカンを置くことができるタイプもあります。暖を取るだけでなく料理や湯沸かしといった用途でも使えて便利です。

電源を使えるキャンプサイトで宿泊する場合は、ホットカーペットやコタツを用意するのもおすすめです。

 

・服装は重ね着が基本

冬キャンプの服装は重ね着(レイヤリング)が基本です。重ね着によって空気の層ができるので、体温を逃がしにくくなります。寒くなったら上着を羽織る、暑さを感じる場合は1枚脱ぐなど、体温調節がしやすい点もメリットです。

重ね着は、肌着(ベース)、フリースなどの中間着(ミドルレイヤー)、上着(アウター)の3層を基本に行います。肌に直接触れるインナーは、機能性に優れているものを選びましょう。吸水性や速乾性に優れているものだと、汗冷えを防ぐことができます。
アウターは、防風性や防水性、透湿性(内側の水蒸気を逃がす性質)に優れているものだと快適です。難燃性にも優れている素材のアウターを選べば、安心して料理や焚き火を行えます。

また、厚手の靴下や暖かいシューズ、手袋、ニット帽、ネックウォーマー、マフラーなども用意しておくことをおすすめします。

 

■冬ソロキャンプを成功させるポイント

冬のソロキャンプは、防寒対策以外にも注意したいポイントがいくつかあります。成功させるために覚えておきたいポイントを、事前に確認しておきましょう。

 

・水を多めに持って行く

キャンプ場によっては、凍結などの理由で水道が利用できない場合があります。あらかじめ、キャンプ場に確認を取っておきましょう。
また、普段よりも水を多めに用意しておくと安心です。

 

・テント内の結露対策を行う

冬場はテント内と外気の温度差が大きくなりやすく、結露ができやすいです。テントの結露対策も欠かさずに行う必要があります。

結露を効果的に防ぎたい方は、ダブルウォールテントを用意するのがおすすめです。フライシートとインナーシートの2層構造になっているダブルウォールテントなら、空気の層を作ることができるので、結露が発生しにくくなります。
また、結露は空気に含まれる水蒸気が水に変化して発生するものです。こまめに換気して、水蒸気を多く含んだテント内の空気を外に出してしまうのも、有効な結露対策になります。

ただし、対策を行っても絶対に結露を防げるとは限りません。濡れると困るアイテムは壁から少し離したり、シュラフカバーをかけて濡れるのを防いだりするのもポイントです。

 

・雪が積もっている場合は設営もポイント

冬場のキャンプは、キャンプ場によっては雪が積もっていることも考えられます。雪中での設営の方法も覚えておくと安心です。
雪中でテント設営を行う際の流れを、簡単にご紹介します。

【雪中での設営方法】
1.平らな場所を見つけたら、スコップやスノーシューズなどで地ならしを行い、雪を踏み固める
2.ポールに雪がつかないよう注意しながらテントを立てる
3.雪用のペグを打ち込み、テントを固定する
4.テントに防水スプレーをかけて、雪をつきにくくする

 

・一酸化炭素中毒に注意

テント内でガスストーブや薪ストーブといった火を起こす暖房器具を使用する場合は、特に注意が必要です。火の粉が飛んだりストーブが倒れたりして火事につながったり、一酸化炭素中毒に陥ったりと、最悪の場合は死亡事故に発展する恐れもあります。

暖房器具がテント内で安全に使用できるかを確認したうえで、使用中は必ず十分な換気を行いましょう。一酸化炭素チェッカーや警報機を用意しておく必要もあります。
また、就寝中も火をつけっぱなしにするのは厳禁です。寝ている間も暖房器具を使いたい方は、電気ストーブやホットカーペットといった電化製品を用意して、電源付きのキャンプサイトを選ぶことをおすすめします。

 

■ポイントを押さえて冬のソロキャンプへ出かけよう

キャンプ場に人が少ない冬は、ソロキャンプを楽しむのに最適なシーズンです。難しそうに思えるかもしれませんが、防寒対策などの準備をしっかりと済ませれば、気軽に楽しめるでしょう。
いつもと異なる静かな環境でキャンプをしてみたいという方は、冬のソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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