フェスに必要な持ち物やおすすめの服装とは? 事前にしっかりチェックしよう
イベントやショー、ライブといった催し物を楽しめる「フェス」は、夏場を中心に日本各地で行われています。思いきりフェスを楽しむには、必要な持ち物や服装を用意しておくことが大切です。
しかし、フェスに初めて参加する方は、何を持っていけば良いのか悩んでしまうかもしれません。
ここでは、フェスで必ず用意しておきたいアイテムや、持っていると便利な持ち物、おすすめの服装などをご紹介します。初めてフェスに参加する前に、持ち物をチェックしてみてください。
【目次】
■フェスで必ず用意したいもの
フェスに行く際に、必ず用意しておきたいアイテムとしては、以下のものが挙げられます。
【チケット】
当然ですが、チケットがなければ入場できません。なくさないように、チケットホルダーに入れて持ち歩くのがおすすめです。
【現金】
クレジットカードを使えない可能性があるため、現金は必ず持って行きましょう。おつりが出ないように、小銭を多めに用意しておくと便利です。
【スマートフォン(携帯電話)とモバイルバッテリー】
会場内での連絡やマップの確認、写真撮影など、スマートフォンはさまざまな用途で使えます。会場によっては電波が弱く、普段よりバッテリーを消費しやすいため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
【保険証】
気を付けていたとしても、熱中症で体調を崩したり、けがをしたりする恐れがあります。病院にかかることを想定して、保険証を持参しておきましょう。入場時やアルコール類を購入する際に身分証明書が必要になった場合も、本人確認書類として使えます。
紛失が不安な場合は、コピーを持ち歩くのがおすすめです。
【タオル】
首に巻いて日焼けを防いだり、濡れタオルで体を冷やしたりと、汗を拭く以外にもさまざまな用途で使えます。サイズによっては、タオルケットとして活用し、休む時に使うことも可能です。
■あると便利な持ち物
フェスの形態や環境によっては、他にも用意しておくと便利な持ち物がいくつかあります。必要に応じて用意すると便利な持ち物の例は、以下のとおりです。
・レジャーシート
フェス会場内に座って休憩できる場所がないこともあるため、レジャーシートを用意しておくと便利です。レジャーシートがあれば、荷物を置いたり、座って足を伸ばしたりすることができます。
持ち運びのしやすさを考えて、コンパクトに折りたためるタイプを選ぶようにしましょう。
・アウトドアチェア
荷物に余裕がある場合は、レジャーシートではなくアウトドアチェアを用意するのがおすすめです。雨で地面がぬかるんでいたり、凹凸があって座りにくかったりする際に重宝します。
体にかかる負担を軽減できるので、キャンプフェスや宿泊を伴うフェスなど、拘束時間が長いシーンでは用意しておきましょう。
ただし、フェス会場によっては、他の観客の迷惑になるという理由から組み立て式のチェアを禁止している場合もあります。事前にチェアの使用が問題ないか、確認しておくと安心です。
・レインコート
野外フェスでは、突然雨が降ることも考えられます。体が濡れるのを防ぐために、雨対策グッズも用意しておくことも大切です。
傘の使用は禁止されていることが多いので、レインコートやポンチョなどを持って行きましょう。
上下が分かれているセパレートタイプのレインウェアは、動きやすさに優れているのでおすすめです。
・日焼け止めや汗拭きシート
野外フェスは日差しが強いです。夏場の暑い時期のフェスに参加する場合は、紫外線対策として日焼け止めも用意しておきましょう。手軽に塗り直しやすい、スプレータイプのものがおすすめです。
また、汗拭きシートやウェットティッシュなども用意しておくと、汗をかいても快適に過ごせます。ウェットティッシュは手洗いや汚れ落としの用途でも使えるので、用意しておくと便利です。
・虫よけアイテム
野外会場の場合は、虫刺されが気になることも考えられます。快適に過ごせるように、虫よけアイテムも用意しておきましょう。スプレーやシートタイプの虫よけを常備して、こまめに塗り直すようにすると安心です。
・テント
テントを用意しておけば、休憩場所や荷物置き場、着替えのスペースとして活用できます。泊りがけのキャンプフェスではテントが宿泊場所になるため、忘れずに用意してください。
フェス会場は設営スペースが広く取れない場合が多いので、コンパクトなサイズのテントを用意することをおすすめします。設営が簡単で時間が取られにくい、自立式タイプのテントだと便利です。
また、宿泊を伴う場合は、テントに加えてシュラフ(寝袋)やランタンといったアウトドアギアも用意しておきましょう。
■フェスのおすすめの服装は?
フェスの際は、汗や汚れに強く、動きやすい身軽な服装をする必要があります。季節にもよりますが、Tシャツに長ズボン、履きなれたスニーカーを基本にすると良いでしょう。昼夜の寒暖差に備えて、アウターも用意しておくと安心です。
女性の場合は、踏んでしまう恐れがある丈の長いワンピースや、座る際に不便なミニスカートなども避けることをおすすめします。
汗をたくさんかいたり、汚れたりすることが考えられるので、Tシャツや靴下、下着などは替えを用意しましょう。動きまわることが多いので、厚底のサンダルやヒールといった動きにくい靴は避けるのもポイントです。
また、夏場の野外フェスは日差しが強いことが考えられます。サングラスや帽子を用意して、紫外線対策も欠かさずに行ってください。
■大きな荷物はどうする?
フェスの際は、着替えを用意したり、グッズを買ったりして荷物が多くなりがちです。クロークがあるフェスの場合は、大きな荷物をクロークに預けて、小さな荷物や貴重品だけウエストポーチやショルダーバッグ、サコッシュに入れて持ち運ぶようにしましょう。
フェス会場によって、クロークの代金や預けられる荷物の量、自由に出し入れできるかなど、クロークの使い方が異なります。クロークの有無に加えて、使い方も確認しておくと安心です。
クロークがないフェスの場合は、車やテント、近くのコインロッカーなどに、不要な荷物をしまっておくと良いでしょう。公共交通機関で移動する、テントを用意しないといった場合は、リュックに荷物をまとめて持ち運ぶスタイルがおすすめです。
■フェスに行く前に持ち物をチェックしておこう
フェスを存分に楽しむためには、さまざまな状況に対応できるように、事前にしっかりと準備しておくことがポイントです。必要な持ち物は、フェスが開催される季節や開催地、当日の天候などによって変わります。
ご紹介した内容を参考に、必要な持ち物をリストアップしておきましょう。
また、どのような荷物を持ち込めるのかはフェスによって異なります。公式サイトで注意事項を確認したうえで、持ち物を検討することも大切です。
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