お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.33 ピザオーブンを使って本格ピザを作ってみよう!
キャンプ飯の定番、ピザ。みんなでシェアしやすく、ひとつあるだけでご飯の時間が華やかになる人気のメニュー。手で持って食べられるので取り皿いらず。後片付けやゴミも少なく済むのでキャンプに最適のメニューでもあるのです。旬の野菜をのせたり、フルーツやチョコレートなどをのせてデザートとしてたのしんだり、キャンプを始めたら作ってみたいキャンプ飯のひとつでもありますよね。
焼き立てが一番美味しいピザ。せっかくなら本格的にたのしみたい!ということで、今回はONOEの「コンパクトピザオーブンII」を使用して本格的なピザを作ってゆきます。今回はピザオーブンを使用しますが、フライパンやダッチオーブンでも代替可能ですのでぜひ試してみてくださいね!
■ピザオーブンでつくる本格ピザ
<生地用の材料> 2,3人分
強力粉 200g
薄力粉 50g
ドライイースト 小さじ1
水 120ml
オリーブオイル 大さじ1
砂糖,塩少々
<トッピング用の材料>二人分
パプリカ 半個
ズッキーニ 0.5本
ソーセージ 2本
ミニトマト 4個
コーン缶 大さじ2
モッツァレラチーズ 半個
ピザ用チーズ 30g
トマト缶 200ml
オレガノパウダー 少々
<作り方>
最初にピザ生地の準備をしていきましょう。
【1.生地】
1.ボウルに強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖、塩、オリーブオイルを入れ、菜箸でさっくりと混ぜます。
2.全体が混ざったら1に水を入れ、再度よく混ぜます。水の量は様子を見て細かく入れると失敗しにくいです。
\ここでポイント/
生地の発酵がしづらくなると柔らかい生地ができなくなるので、冬場や気温が低い場合は、水をぬるま湯程度に温めてから入れましょう。
3.水っぽさがなくなってきたら菜箸を取り出し、手でよく捏ねます。表面が滑らかになってきたらOKです!
4.ボウルにまとめた生地を入れてラップをかけます。常温で20〜30分ほど置き、生地を発酵させます。
5.生地の大きさが2倍ほどに膨らんだら、ボウルから取り出します。
\ここでポイント/
夏場はあたたかいので発酵の進みが早く、発酵時間が短くなることも!生地の大きさを見て判断してください。
6.生地を分けて形を整え、クッキングシートやホイル、まな板にのせて薄くのばします。
\ここでポイント/
手だけでも広げることができますが、麺棒を使うと均等な厚さに仕上がります。均一な厚さで伸ばすと焼きムラがなくなるためおいしい生地に仕上がります。
次に生地の上に塗るベースのソースを作ります。
【2.トマトソース】
トマト缶にオレガノパウダーを入れてよく混ぜます。
\ここでポイント/
オレガノ以外にも、バジルやパセリをプラスしてもおすすめです。
続いてトッピングとなる食材の下ごしらえをしてゆきましょう。
【3.トッピング】
1.ズッキーニ、パプリカ、ミニトマト、ソーセージを輪切りにします。
\ここでポイント/
野菜はお好みのものに変えてOK。短時間で火が入る食材がおすすめです。
2.伸ばした生地に【2.トマトソース】でつくったトマトソースを全体に薄く塗ってゆきます。このときソースが生地からはみ出してしまうと、オーブンで焼いたときに焦げの原因になってしまうので注意してください。
3.2に1でカットしたズッキーニ、パプリカ、ミニトマト、ソーセージを並べます。コーンは全体に散らすように盛り付けましょう。具材は具材同士をなるべく重ねず、全体的に散らすと焼き上がりが均一になります。こちらもソース同様、生地からはみ出ると焦げてしまうため生地の中に収まるようにトッピングしてくださいね。
4.最後に、ピザ用チーズを全体に散らします。
すべてをトッピングし終えたらいよいよピザオーブンで焼き上げます。
焼き上がりがこちら!
たっぷりのせたチーズがとろとろに溶けて美味しそう!焼きムラもなく、生地もふわふわに焼けました。
焼きたての熱々ピザは格別!大人から子どもまで楽しめるキャンプ飯、ぜひ試してみてくださいね。