お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.36 きのこと牛肉の旨みたっぷり!ビーフストロガノフ
料理の時間は、キャンプの醍醐味。せっかくキャンプに行くなら、ちょっぴりお洒落な料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか?今回は、「きのこと牛肉の旨みたっぷりのビーフストロガノフ」の作り方をご紹介します!混ぜるだけで簡単にできるバターライスと一緒に食べると、美味しさもアップ!白ごはんだけではちょっと物足りない、というときにおすすめです。
■きのこと牛肉の旨みたっぷりのビーフストロガノフ
ビーフストロガノフは、ロシアの郷土料理のひとつ。牛肉と玉ねぎ、マッシュルームを炒めてスープで煮込んだ後、サワークリームを加えて作る煮込み料理です。ポイントはサワークリームで、ロシアのビーフストロガノフの見た目は白っぽいのが特徴。日本では、デミグラスソースなどを使った茶色いものが主流とされています。
〈材料〉4人分
ビーフストロガノフ
牛肉(切り落とし)300g
ニンニク 1片
玉ねぎ 大1個
シメジ 1パック(100g)
エリンギ 1パック(100g)
小麦粉 大さじ2
A
赤ワイン …1/4カップ
トマトジュース …小1缶(190g)
デミグラスソース …1/2缶(150g)
水 …1カップ
サワークリーム …大さじ3
ディル 少々
塩、こしょう 適量
サラダ油 大さじ1
バター 大さじ1
※作り方は、バターライスの後に続きます。
〈材料〉4人分
バターライス
炊きたてのごはん 600g
バター 大さじ1
パセリ(ドライorみじん切り) 小さじ1
塩、こしょう 適量
〈作り方〉バターライス
1.炊き立てのごはんに、バターとパセリを加えて混ぜ合わせる。
2.塩で味を調えたら完成!
〈作り方〉ビーフストロガノフ
下ごしらえ
ニンニクはみじん切り、玉ねぎは繊維に直角に包丁を入れ、横薄切りにします。
シメジは石づきを取って手で小房に分け、エリンギは長さを半分に切り、5mm幅に切っておきます。
1.油を中火で熱し、ニンニクを入れます。ニンニクの香りが立ったら、牛肉を加えて炒めます。塩、こしょうで下味を付けたら一度取り出します。
2.同じ鍋にバターを入れ、溶けてきたタイミングで玉ねぎを加え、中火で透き通るまで炒めます。小麦粉を加えて炒め、全体にしっかりと火を通します。小麦粉はダマになりやすいので、少量ずつ加えながら混ぜていくのがコツです!
3.1の牛肉を加え、Aの材料を順に加えながらその都度よく混ぜます。全体に味を行き渡らせるために、Aの材料を一つずつ加えていくのがポイントです。焦げやすいので、弱火でしっかりと混ぜましょう。全体が混ざったら、弱火で10分ほど煮込みます。
4.シメジとエリンギを加え、しんなりするまでぐつぐつ煮ます。
5.全体に火が通ったら、サワークリームを加えて混ぜ合わせ、塩小さじ1、こしょう少々を加えて味を調えます。好みに合わせて、サワークリームや塩、こしょうの量は調整してOK!
6.器にバターライスを盛り、上からビーフストロガノフをかける。お好みでディルを添えたら完成です!
■作り方のポイント
ビーフストロガノフの美味しさの決め手は、サワークリーム。まろやかさが加わり、後味もスッキリと仕上がるので、最後に加えるのがポイントです!
■おわりに
今回は、きのこをたっぷり使ったビーフストロガノフのレシピをご紹介しました。きのこと牛肉をたっぷりと入れることで旨みが加わり、全体のボリュームもアップ。バターライスとの相性も抜群で、食べ応え抜群のひと皿に。ぜひ、次のキャンプで試してみてください!