フリーワード検索

outdoor2023.11.02

patagoniaの “WORN WEAR” イベントに参加してみた!【後編】

patagoniaの「WORN WEAR」の取り組みについて知った後は、いよいよイベントに参加して様子をレポートいたします!

> 前編はこちら


今回のイベントでは、修理サービスとセルフリペアを体験できる「リペアイベント」と、着用済みのコットンTシャツを使ったトートバッグやコースターが作れる「ワークショップ」が開催される模様です。

まずは、リペアイベントから覗いてみましょう!


■プロの手によって、破れたウェアが見事に復活!

「つぎはぎ号」の中では、事前に予約を入れてあるお客様から依頼されたシャツのリペアが始まりました。patagoniaのリペアスタッフが、まずはどのような状態になっているかをくまなくチェックし、最適な修理を進めていきます。


「WORN WEAR」の証であるパッチを縫い付けたり…


胸元の破れてしまった部分も、見事なミシンさばきで “見せる” ステッチを施して綺麗に修理していきます。美しい……。


ブースには、どんな素材のリペア依頼が来ても対応できるよう、サンプル製作時に余ったさまざまな素材の切れ端が用意されていました。本来なら捨てられてしまうはずだった布も、こうやって少しも無駄にせずに使われているところに「patagoniaらしさ」を感じます。ちなみに、仕切り板も使用済みのダンボールで作られていて、その徹底ぶりにただただ感心するばかりです。


そよ風に吹かれながらリペアの順番を待つ、ウェアやバッグたち。すでに何度も補修された跡もあったりして、大切に、大切に使われているのだなぁと、なんだかほっこりしてしまいます。


セルフリペアでは、ミシンを使わないリペアパッチを貼って補修していきます。patagoniaといえばこのモチーフ! と想像できる動物や魚のパッチや、リフレクター仕様のWORN WEARパッチなどがたくさんあり、選ぶだけでもワクワクしてきます。


■いよいよワークショップ体験! 〜エコバッグを作ろう〜

さぁ次はいよいよワークショップ!

まずは、着用済みのコットンTシャツを使ったトートバッグ作りに挑戦です。patagoniaスタッフの方から、見本を見せてもらいながら作り方のレクチャーを受けます。


まずは、Tシャツの首周りと袖部分をカット。今まで着てきた愛着のあるTシャツにハサミを入れるのは緊張しますが、切り進めていくとバッグの形が見えてくるので楽しくなってきます。


次に、Tシャツの裾部分を加工していきます。物差しをガイドにして指1本分くらいの幅でカットしたら……


カットした部分を伸ばし、前後をしっかり結んで底部分を作ります。もしほどけてしまっても、また結び直すだけで復活できるのがいいところ。


あっという間に、オンリーワンのトートバッグが完成です! デザインと素材が気に入っていて、かなり着古したにもかかわらず捨てられなかったTシャツが、見事に蘇りました。

今回、底のフリンジ部分を内側に設定して製作しましたが、外側になるように結べばより個性的なトートバッグになるので、グラフィックの柄に合わせてヒラヒラさせるのもおすすめです!


■もうひとつのワークショップ体験! 〜コースターを作ろう〜

続いては、コースター作りです。 お隣の席ではご家族で参加したお客様が製作に取り掛かり始めたので、一緒に説明を聞きます。

作り方はとても簡単! patagonia製品を納品する際に使用したダンボールを再利用して作られた簡易編み機と定規を使って、編み込んでいきます。もちろん編み込むヤーンは、トートバッグ製作時に使われなかった部分のTシャツを切ったものです。


というわけで、まずはヤーン作りから。さきほど断ち落としたTシャツの袖部分を、リンゴの皮を剥くように細く切って、ヤーンを作っていきます。

こちらのコースター作りは、着古したTシャツをトートバッグに作り替えるイベントを始めた時に、どうしても残ってしまう布地をなんとか余すことなく使いたい、という想いからスタートしたのだそう。今回はヤーン作りから始めましたが、イベントではヤーンが用意されているのでハサミを使う必要がなく、小さなお子様でも安心です。


編んでいく側のヤーンを、土台側のヤーンに交互に通していくのをひたすら繰り返し、


最後に裏側のヤーンを切って両サイドを結んだら、コースターの完成です!!

作った人の力加減や選んだカラーによって大きさも雰囲気も変わるため、まさに世界でひとつだけのコースターになります。ご家族で参加されていたお客様も、完成したコースターをみんなでうれしそうに並べていたのが印象的でした。


■patagonia製品は、ぜひお近くのアルペンアウトドアーズへ

patagoniaの「WORN WEAR」の取り組みを知り、ワークショップを体験した後は、アルペンアウトドアーズ内のpatagoniaコーナーへ。前編で紹介したウェアをはじめ、メンズ・レディース、そしてキッズに至るまで充実したラインナップで迎えてくれます。

人気ブランドということもあり、時期によっては売り切れになることもあるので、気になるモデルがあればお早めに! アルペンアウトドアーズに遊びにきた際には、ぜひpatagoniaコーナーを覗いてみてくださいね。
 


■アルペングループ patagonia製品取り扱い店舗

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 新宿店(Alpen TOKYO)

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア キャナルシティ博多店(Alpen FUKUOKA)


アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 札幌発寒店

アルペンアウトドアーズ イオンモール羽生店

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 柏店

アルペンマウンテンズ 練馬関町店

アルペンアウトドアーズ 港北ノースポートモール店

アルペンアウトドアーズ イオンモール浜松市野店

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア ららぽーと愛知東郷店

アルペンアウトドアーズ 春日井店

アルペンマウンテンズ 一社店

アルペンアウトドアーズ 京都宇治店

アルペンアウトドアーズ くずはモール店

アルペンアウトドアーズ 明石大蔵海岸店

アルペンアウトドアーズ 広島アルパーク店

アルペンアウトドアーズ 広島ラクア緑井店

アルペンアウトドアーズ 宇多津店

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 福岡春日店

アルペンアウトドアーズ 熊本New-S店

SEARCH フリーワード検索