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running2019.04.01

「名古屋ウィメンズマラソン2019」世界最大級の女子マラソンにアルペングループのランニング女子が出場!

「名古屋ウィメンズマラソン2019」が、3月10日に名古屋市のナゴヤドームをスタート&ゴール地点として開催された。今大会に22,000人ものランニング女子がエントリーをし、女性のみが参加するフルマラソンとして世界最大規模となった。また、約9,500人のボランティアスタッフが大会運営を最後までサポートした。ニューバランスのシューズとウェアに身を包んだアルペングループのランニング女子15名が出場し、冷え込む雨が降り注ぐ中、ゴールを目指して走り続けた。

午前8時30分、天気は曇りで気温10℃。スタート地点に集まったランニング女子は、緊張をしながら入念にウォーミングアップを行っていた。

またアルペングループのランニング女子が着用しているのは、ニューバランスが名古屋ウィメンズマラソンを走る女性ランナーに向けた春の新コレクション「SAKURA PACK」。寒い冬に練習を重ね、春のレースの晴れ舞台を満開の笑顔で楽しむ女性ランナーのために、日本を代表する花である「桜」をモチーフに、ランナーの強さ、美しさをデザインにこめたコレクションだ。

ニューバランスのランニングシューズが輝きを放っていた。

午前9時10分、ナゴヤドーム前を約22,000名のランニング女子がスタートした。
 
今大会では東京オリンピック代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権も獲得できることから、トップランナー達が凌ぎを削り合う激しいレースが展開された。
 
チャンピオンに輝いたのはヘラリア・ジョハネス(ナミビア)で、タイムは2時間22分25秒を記録した。既にMGCの出場を決める岩出玲亜(アンダーアーマー)が日本人トップとなる5位に入賞した。
 
また新たにMGCの出場権を獲得した選手は、福士加代子(ワコール)、上原美幸(第一生命)、前田彩里(ダイハツ)、谷本観月(天満屋)、池満綾乃(鹿児島銀行)の5名となった。


スタート直後のランニング女子は、沿道からの大声援に応えようと笑顔で楽しそうに走り出した。
 


20km地点を過ぎた頃に雨足が強くなってきたが、負けず懸命にゴールへと向かった。
 


やったー!ゴールだ!ランニング女子は42.195㎞を走り終えると、満面の笑みを浮かべ喜びに満ち溢れていた。
 


ゴール後、ティファニーのネックレスを獲得したランニング女子に、マラソンを終えての心境を伺った。

――完走おめでとうございます!この冷たい雨の中を、よく走り抜きましたね。現在の心境を教えてください。
 
Aさん:今日は雨が降りコンディションが悪く、途中で足が上がらなくなりましたが、最後まで歩くことなく走れたのが良かったですね。
 
20km位までは良いペースで走れたんですが、30kmを過ぎると足が冷えてしまい辛くなりました。沿道の方の応援の力が凄く、35km付近で「ここまでよく頑張った」と励ましてくれる人がいて泣きそうになりました。
 
今回でマラソンを卒業したいと思いましたが、目標タイムの4時間30分に9分ほど届かなかったので、またチャレンジしたいですね。マラソンを走ると脳をリフレッシュできるので最高です。ありがとうございました。
 

筆者はフルマラソンを2度経験したことがあるのだが、足腰が痛くなり辛い記憶ばかりが残っている。
 
「なぜ、そんな思いをしてまで走るのか?何が楽しいんだ?」と言う人も少なくない。
 
マラソンでは、普段の生活で考えられない長距離を制限時間内で走らなければならない。ただ前に向かって走る。これほど単純で、過酷なスポーツは他にないだろう。
 
だからこそ、浪漫を感じる。走ったものにこそ分かる、浪漫が。
 
「名古屋ウィメンズマラソン2019」に出場したランニング女子1人1人に言葉を贈りたい。
 
感動を、ありがとう!


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