HOKA BONDI 8をアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザー 牧野英明が語る
アルペングループマガジンをご覧の皆様はじめまして。
この度アルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任したBEAMSの牧野と申します。
軽く自己紹介となりますが、BEAMS歴は約20年で、カジュアルからドレスまで約15年ほど販売員とECスタッフをやっていました。ランニング歴は約10年で、ここ5年ほどで本腰入れて練習をするようになり、フルマラソンのベストタイムは2時間49分01秒。ランニングに傾倒することと比例して会社の仕事もスポーツ関連が多くなり、今はアルペンのプライベートブランド<TIGORA by BEAMS DESIGN>のディレクターを務めています。それ以外でもBEAMS SPORTSの営業担当やユニフォームの製作など、ファッション企業に勤めながらもスポーツに携わることが多くなり、この度のご縁で今回のアドバイザー就任となりました。
定期的に商品レビューレポートをアップしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて早速ですが、第一回目のアイテムはこちらの<HOKA BONDI 8(ホカ ボンダイ 8)>です。
ローンチイベントにも参加してきましてひと足早くトライしたのですが、自分はかなり前のモデルから履いておりますが、今回もさすがの安定感です。
このシリーズはずーっと安定感抜群なので、今回の新作が前作よりどれくらい快適になったのか、と言われるとすぐに説明できないのですが、確実にアップデートを重ねているなと実感できる仕上がりです。厚底シューズのオリジンの中の最上級モデルたる矜持を感じ得るには説明なしで十分。何も疑わずに履いてみるが良しです。
一応アップデートポイントを説明すると、ミッドソールのフォームを、より柔らかく反発があるものに刷新。サイドに施された波状の溝により、よりクッショニングを感じられるようになりました。
厚みのある履き口は、まさに”抱かれる“足入れ感。
半一体型のシュータンのサポートも心地良いです。
軽さを意識しながら、要所にきちんと施されたアウトソールラバー。
シリーズが進む度に、アウトソールラバーの配置などもアップデートされ、サポート力が向上してますね。
そしてもちろん今年の春にオープンしたアルペングループの旗艦店「 Alpen TOKYO 」でも取り扱いございます。
プライスカードのコメントもど真ん中ど直球、でもこれがほんと正解。
そしてこのシューズを主役にしてコーディネートしてみました。
ジャジャーン。
思いっきり忖度したアイテム選び(笑)
そうです、このウェアは先のご紹介にあった僕がプロデュースしているウェアたちです(笑)
でもでもどうでしょう。
実際にコーディネートとしてしっかり成立しているはずです。
ソールの色をショーツで、差し色をTシャツのロゴで拾っております。
そしてキャップは当店でも人気の<ELDORESO(エルドレッソ)>をチョイス。キャップの刺繍ロゴのカラーリングでシューズの色を拾うという、計算されたコーディネートです。(ウソです即興ですw)
こういう感じでブランドをミックスするとコーディネートに面白みが出るのですが、この混ぜ方が実はなかなか厄介でして。その辺はまた別の機会にご説明しましょう。
キャップ:エルドレッソ( Alpen TOKYO でのみお取扱い)
ノースリーブ: ティゴラ バイ ビームスデザイン
ショーツ: ティゴラ バイ ビームスデザイン
ソックス:フィーチャーズ( Alpen TOKYO でのみお取扱い)
シューズ: ホカ ボンダイ8
ここからは少し僕の手がけたアイテムの紹介も。
こちらのノースリーブは、通常のモデルに比べて丈を長く仕上げてあります。
後ろ着丈もラウンドして長く仕上げているため、ハーフタイツなどと合わせた時に腰回りが隠れやすい仕様にしています。
ユニセックスアイテムですので、男性だけでなく女性にもおすすめです。
ショーツはフロントサイドポケット以外に、後ろに1つのジップポケットと、4室のメッシュポケットがあります。これがほんと便利でして、スマホも補給食も全てこの収納でまかなえるため、フルマラソンやトレイルランニングにとても重宝します。ジップポケット部分はトンネルになっていて、脱いだ上着やタオルなどを通すことも可能です。
こんなかんじに、女性が少し大きめに着てもかわいいです。
ボンダイ 8のレビューなのに、自分の作品の紹介もさせていただきスミマセン(笑)
シューズ・ウエアの一部商品はアルペングループオンラインストアでご購入できますので、そちらもぜひチェックしてみてくだい。
ではまた次回お会いしましょう。
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間49分01秒。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
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